彩景でりこ『チョコストロベリー バニラ』
通称チョベリバらしい(笑。
友達のいない不良のこが、同窓会を覗きに行って一人だけ自分とも話してくれたかわいこちゃんに会えて、付き合うことになってすっごい幸せ…とか思ってたら、そのこは幼馴染の無愛想な同級生と何もかもはんぶんこの癖がありまして。
すごい好き。なんか3Pものって実は好きかもしれない。
かわいい拾と無愛想なタケのつながりと執着がはんぱなくて、でも拾にしか執着できないバカで不器用なミネ…のバランスをどうとるかというところで、拾がミネ大好きなのと、ミネ受けなのと、タケがミネを嫌い→なんかへんな好意に変化するのとが、すごくいい。
拾はミネが特別な存在というか今までの相手とは違うともう少し語ってほしい。たぶん男だったからよかったってのはあるんだろうけど。拾の変な行動は結局みせびらかしたかった、というのが正直なところなのだろうし、それはミネにタケを、タケにミネをなんだろうし、それで結局タケとミネの関係が深くなって動揺しているのはちょっとざまあみろである(拾が嫌いなわけじゃないけど、なんというか、ミネのために。
タケはサドというより暴力で欲情する、というのは誰にでもなのではなくて、ミネにだけってことになったのかな?(タケの性癖おまけ漫画はボツネタだそうなので)だといいかも…でも明らかにタケはミネが男だったからうまくいってて、悩みも深くなった感じがする。もともとゲイよりなのかなあ。拾より自分を優先されると相手に冷めるらしいけど、ミネが拾よりタケを好きになってもやっぱり冷めるのかなあ。なんか夢オチとかでそのあたり読んでみたい。
ミネは少しずつ人付き合いもうまくなっていくといいなあ。そして人に好かれるようになって拾とタケをはらはらさせてほしい(笑。
同人誌、Amazonで販売している分は購入したけど、その後の分も読みたい。