桜遼『軍人と仕立て屋~テーラーメイドをもう一度~』
髪を切りに行ったら、隣りの席の男のお客さんと男性美容師さんが、ニュートリノがどうとかゆってて異次元だった。
この作家さんは絵がうまくならないなあ…というかよけい雑になったような…。よく見ると表紙もデッサンおかしいなあ…。
表題作は、軍服をしたててやるとその軍人が必ず生きてかえるといわれるテーラーと軍服仕立ててもらいたい軍人さんの話。話は悪くはないけどあっさり。
たしか他にも作品があった気がするけど、覚えてないや…。
髪を切りに行ったら、隣りの席の男のお客さんと男性美容師さんが、ニュートリノがどうとかゆってて異次元だった。
この作家さんは絵がうまくならないなあ…というかよけい雑になったような…。よく見ると表紙もデッサンおかしいなあ…。
表題作は、軍服をしたててやるとその軍人が必ず生きてかえるといわれるテーラーと軍服仕立ててもらいたい軍人さんの話。話は悪くはないけどあっさり。
たしか他にも作品があった気がするけど、覚えてないや…。
シェフの修行のためにパリに行こうとしてたら、あるトラブルから貴族の攻めに観光案内されることになって、なんかすごく気が合うのだけれどパリにそろそろ修行先に向かおうとしたら監禁された。
なんというか…安易すぎるというか適当すぎるというか。恋を知らない外国貴族と、彼にそれを教える結果となる平凡な日本人…というだけだ。
そして、修行予定先のパリのレストランが攻めの弟の店だったり、なんかフランスの話なのかと思ってたらイギリスだった(笑。まあイングリッシュローズではあるけれど、なんもイギリスっぽくないのだもの…。メガネはいいんだけどね…。
受けも料理がうまいのかなんなのかよくわからんままに、最終的にあんなことになって腑に落ちない…。
絵もあいかわらず荒いし、ハイソなタイトルのわりになんだか残念な内容だった…。
前の席になったぼさぼさあたまのえんどうくんがなんか気になってうんぬん。
なんか…可もなく不可もなく。ふんいき漫画なので、そういうのとかこの方の絵とかが好きな方にはいいのではないかと。すこし前に読んだということもあり、正直あまり覚えておらず、印象が薄かったんだろうなと思う。
主役二人がなんで互いに好きになったのかという説得力がない。受けとか、なんで周囲から離れてたんだっけ?中二病?なイメージ…。周りのキャラもあざとかった印象。
すごくダメではないんだけど、いろんな背景も見えて来なかったような気がするし、高校ものだから、雰囲気漫画だから、とかいうワクで書いてる感じ。で?と問い返したくなった。
ハーフなのを髪染めてカラコンで隠してるイケメン転入生に、小動物的な受けがなんか気に入られまして。
BLにおける日常もの、という感じ。友人たちもそこそこ個性揃いで、マンガっぽいけど、なごみ系としてはそこそこよい感じだった。ラブ面は…ちょっと物足りないと言うかラブの必然性がわからん気もするけど、まあ相手を独占したいという気持ちは納得できる感じ。
服装がやや古いというか昔っぽい感じ?…同じことか(笑
まあ相変わらず絵が可愛いので、それだけでも十分かなあとも思う。
しかしそういえば、表紙を見たときには受けは獣人なのかと思ってたよ…(笑
これ結構前に読んですっかり忘れていた…。ついったにも買った記録残ってないし(汗。
表題作は、血の繋がらない兄弟の再会ラブ。奇抜なタイトルのわりに、「愉快葬」というのはまあ生前葬というだけな感じだし、しかもその設定が二人の再会のきっかけ、というだけで筋にはあんまし関係ないかな、という感じで肩透かし…。
狐ちゃんと巡査さんの話は、積極的な狐ちゃんがちょっとまだ子どもなのでいまいちかも。
龍神様の雨乞いの話も、水神さまの子孫で不思議な力をもってるいじめられっこと幼馴染、というだけで…。
メガネゲイがノンケに片思いして、月イチで食事に誘いつつ、わざと嫌われようとしてる話は可愛げがあってよかったvもうちょっと長いお話だったらよかったのに。
しかしまァこのシリーズ、よもやこれほど続くとは思わなかった…作者さんも主要キャラの名前や苗字決めてなかったくらいなのにね(笑。いや、好きで買って読んでるわけだし、この作者さんの作品の中でも好きな方なんだけど、でもすごく面白いというのでもないし、正直メジャーに売れまくるようなお話でもないと思うので、なんだか不思議…。
そして、よく続くなあというのは、時折他CPはさみつつ、この二人でよくお話がつきないなあ、というのもあり(笑。今回は、そういえば山崎が出張なんでしたね(笑。うーん、なんか、意外にも日常の細かいエピが書きやすいCPなのかもね。小児科医☓バーのオーナーって、あんまし見ないけど、なんかこの二人はすごくしっくり…。不思議なバランスでうまく且つ魅力的に成り立ってるCPなのかもしれない。
まあ、この意外にもご長寿になってきた作品の不思議さはさておき、今回はまた「片恋」ということで劉CPのお話が入ってるそうで、あたし保坂☓劉はあんまし萌えなくてだって川邊先生のアホワンコっぷりのが面白いし…とか思いつつ読み始めたら、
…えっ。
すごいびっくりした…!そしてバンザイ!(笑。
いやー、珍しいものを見たわ。作者さんにも予定外の長編シリーズになったせいでもあるのかなあ(笑。計算づく(保坂とのCPもふくめて)だとしたら面白いし、偶然の産物だとしてもまた面白い(笑。
あと川邊先生が、以前は空気読めない親身になれない医者だったという設定もいいなあと思った。今後ももっと成長が見たい(笑。
そんなわけで今回は、やっぱり、地味だけど(や、悪く言ってるつもりはないんだけどね)面白みのあるシリーズだなあ、と改めて思ったのでした(笑。
表題作は…会社の先輩と恋人同士になりかけたら裸族だと判明し、というのはいいけど、先輩の彼女についてのいい加減さが、ちょっと萌えない…なんで裸になったのかね…。という感じで、いまいち愛に欠ける印象。
姉の子の幼稚園の保父さんものも、保父さんの変態設定がどぎついのはともかく、やっぱり愛に欠けるよなあ(笑。
ドM予備校講師とSな元生徒の話も、割れ鍋に綴じ蓋って感じだけど、もうちょっと愛を…。
毛深い大学生が一つ下の学生に強引に言い寄られて、の話はビックリ展開だった(笑。受けが毛深いという設定は、以前からこの作者さんは毛にとてもこだわってらっしゃるような感じだったので、なんとなくわかる、気もする…しかしその後の展開は…びっくりだ(笑。これこのあとどうなるのか、もう少し続きが読みたかった。
リーマンCPの雨の日の話は、良くも悪くもわりかしふつーのBLという感じだった。
女好きの友人に惚れちゃった高校生が、妖精さんに女体化してもらって友人にデートしてもらう話は、トンデモだけど面白かった。どう展開すんのかとハラハラしたけど(笑。
うーん、全体的に、設定や展開がトンデモだったりするのはいいんだけど、愛が足りないっぽいのがちょっと不満かも。あと、絵がちょっと変わった気がする。この作家さんの、人体がわりと安定してうまいのに、顔の中身が不安定な絵が、以前から不思議だった&人体の書き方は好きだったんだけど(笑。顔の中身は、今の絵のほうが前より好みかも。
えーと…どんな話になっていたんだったか…。
このシリーズは、キャラが多すぎるよ…。
なんか、作者が何を書きたいのかがよくわかんない。キャラが多くて関係性も複雑で、展開もすったもんだで、内容追うだけでいっぱいいっぱい…。キャラも、特に主役の二人はいまいち魅力的ではないというか、二人とも展開に振り回されてる上に優柔不断で恋愛話はぜんぜんすすまず、なんだかなあという感じ。
じゃあ書くな、という気もするけど、あえて誤字。
一年生エース投手の天然気味なガッツあるプレイと想いに先輩捕手もしだいに…。
…CPそっちか!という。まあかわいいけどね。先輩も色気あってよかったけどね。でもなあ…個人的には逆だった。
執事ふたり×坊ちゃんの『あぶない執事』のつづきも収録されてる。坊ちゃんが絵的にも精神的にも幼すぎるせいもあり、執事同士のほうが萌える…ので、二人の出会い編はとてもよかったvあと坊ちゃんにかしずきつつ、二人もしっかり絆があるっぽいのでよかった。坊ちゃんがイケメンに成長するといいなあ(笑。
うーん…。一巻はすごく面白かったんだけど、二巻はあっさりめでご都合主義でもあり…。
なんというか、簡単に言うと、竜頭蛇尾ならぬ、きぐるみ頭地底人尾というか…(笑。正直、最後まで、地底人アリタよりきぐるみアリタのが魅力的だったなあ、という感じなので、いまいちこう、カタルシスみたいなものがない感じ。
あと大輔がなんでアリタがすきなのかがよくわかんない(笑。きぐるみを脱いだアリタは積極的すぎて違う人みたいだし(笑、いやその中にもアリタらしさはある、と説明はされてたけど、そもそもきぐるみアリタは確かにかわいげはある人だろうけど、でもアリタをかわいく思うのははたして恋愛感情なのか…(笑。
まあともあれ、BL…BL?という感じかなあ。かわいいんだけどね。ドーナツの歌とかね(笑。BLでなくてもよかったかもだ。