唯月一『江崎家へようこそ』
破天荒な両親は海外に行ってしまい、四兄弟の長男は家事三昧。双子の弟はかっこつけた方が天然な方に片思い。小学生の四男は長男になついてる。
な、状態で、新任の担任にくどかれ出した長男とか。
多兄弟主夫ものはきらいではないと思うんだけど、どうもあまり面白いと思える作品がみつからない気がする。この作品も、長男が双子と年もそうかわらないのに家事の負担が大きいのが不可解。
あと、担任がダメな大人なのがいやだ…。高校生を口説くのはまだしも、末尾のあやしげさなアバンチュール?は何だー。ミスリードさそってるだけには思えない。
この作家の本は初めて買ったというか、白黒絵を見るのも初めてな気がするけど、イメージと違う画風だった。カラーはアニメ絵っぽいとおもっていたのだけれど、白黒はそうでもなかった。