上田にく『ヨメは箱入り息子』
神社の生き神様で箱入りな白蛇の化身のこが家出をしたら、白蛇になったところを大学生の爬虫類オタクに拾われてしまって。
白蛇以外にも動物になってしまう人が他にもいるらしいのが唐突だった。シリーズらしい。弟を溺愛している兄とかもっと徹底的にコミカルに書いてほしいなあという気がした。いろいろ物足りない感じがした。
神社の生き神様で箱入りな白蛇の化身のこが家出をしたら、白蛇になったところを大学生の爬虫類オタクに拾われてしまって。
白蛇以外にも動物になってしまう人が他にもいるらしいのが唐突だった。シリーズらしい。弟を溺愛している兄とかもっと徹底的にコミカルに書いてほしいなあという気がした。いろいろ物足りない感じがした。
やけになって参加した婚活パーティで、学生時代に好きだった先輩と再会し、ダメ人間になってた先輩を持ち帰る。
ちょっとネタバレになるかもしれないけど、後半攻めの方がダメになっていくのが怖い(笑。
全寮制男子高、一般人のこが、恋愛成就のおまじないをしてたら、顔頭家柄よしの特進クラスのこに自分のことだと勘違いされて、なぜか付き合うことに。
わりと不穏なはじまりだったけど、二人ともすごいかわいくてよかった。お調子者でビビリの攻めも前向きさで受けの助けになれて、ひねくれてすねてた受けも逃げずに自分の気持ちに素直になれて、二人とも成長していく感じでよかった。描き下ろしでフォローされてたけど、ごみを森に埋めるというダメさも高校生のアホの子という感じでこれはこれで。とにかくかわいいお話。
キャバのボーイで生活費を稼ぐ苦労人浪人生が、行き倒れのきれいなお兄さんを拾ってご奉仕される。
浪人生がキャバのボーイというのがなんだか荒唐無稽に感じた。
Kindle Ultimated。
死の寸前で快楽を得る高校生の元に、自殺をとめる仕事の天使がやってきて。
ノリがわちゃわちゃしてて少し苦手だったけど、そこそこ面白かった。
学生運動の時代、ハーフの攻めと高校から一緒で今は寮の同室になった元生徒会長の受けは、攻めがひそかに好きで。
時代設定がほとんど意味がないような…。言葉遣いが少し古臭い(でも学生運動の頃っぽい感じはしない、もっと古い感じ)くらい。
Kindle Ultimated。
刑務所の中で暗殺者を育てる部署があって。
最初の刑務官×男娼は、面白かったけど、受けはそれほど悪いことをしていないのになんかかわいそうだなあと思った。でも終わりよければ、かな。
次の新人刑務官×淫乱?受けは、かわいそう受けだしこちらも面白かった。
Kindle Ultimated。
おばあちゃんと暮らした家を守りたい受けの前に、蛇の物の怪が登場して。
物の怪とおばあちゃんとのエピソードが、なんというか因果だなあという感じだった。
単話版1~5話。
『ご利用は計画的に』の闇金のお兄さんが、借金から逃げた夫婦の残した子どもを引き取って育てて。
攻めの名字がどうしても津山事件を思い出してしまうのだけれど、トイプードルとかけているのね…。
Kindle Ultimated。
先輩ホストが好きな受けホストが、後輩攻めホストとの間で勝負のネタにされてしまって。
先輩ホストの気持ちがわかりにくかった。