琥狗ハヤテ『もののふっ!』1
戦国ファンタジー、おやかたさまとその臣下というかペットというかなネコ妖怪と、そのまわりのひとたち。
…猫井どのの異様さに慣れるまでに少し時間がかかった(笑。ネコなのかちっちゃいこなのか妖怪なのかよくわからず、でもそれらすべてとして扱われているようなので、そのあたり細かいこたいんだよかわいいから!と思えるようになれば、面白い。と思う。あとまあ、ケガをした狼を拾って帰るおやかたさまとか、そのたもろもろ、ファンタジーだから!ということで。
そんなわけで、あまり深く考えなければ、おだやかな隻眼の忠臣とか、彼に懸想する長髪美青年とか、おやかたさまの従兄弟の豪放磊落青年とか、なんかいろいろいて楽しいのです。
しかしそれにつけても、(一巻ではまだそこまで至っていないけれど)おやかたさま×ネコかー…ちょっとこえーなー、と思っていたら、人化した猫井どのはイケメン青年だった!よかったよかった(笑。しかし何歳くらいの設定なんだろう…。