大和名瀬『教師も色々あるわけで』2
BAWDIESは前から結構すきなんだけれど、なんでそんなにプッシュされてるのかはよくわからないのと、あとボーカルの声があたしには合わない。あたしはボーカルはキレイな声のがすきなのかもしれない。正確には、キレイな声でもうたえるボーカル、というか。
さいきんはMetro Stationをよく聴いてたのですが、なんか三月に解散してた!
イケメンゲイ先生×ノンケ受け先生@小学校、の二巻。
…大和名瀬はまた傑作シリーズを生み出してしまいましたね!(笑。二巻になっても、ダレないし。「さあ恋」に並ぶくらいに見事な構成だったと思います。末尾のタイトルへの呼応とか気持ちいいくらいにぴったりとピースがはまる感じ。
マジメノンケ不器用受け、という特徴が小学校教員という仕事にぴったりですごく魅力的に書かれてた。子供好きで器用で受け大好きな攻めも、やっぱり先生だからか基本マジメなんだよね。個人的にマジメキャラが好きだというのもあるんだけれど、やっぱマジメCPっていいなあ(笑。ふたりともずっと敬語&さん付けだし(笑。攻めが学年主任に嫉妬するのもいい(笑。
展開も、両思いになってからもマジメCPだし、小学校という環境や、学年主任に感づかれそうになったりと、問題は盛りだくさんでお話もダレることなく続いて、そして一応の区切りがついての大団円で、とっても面白かった。
そんなわけで、もう何も言う事はありません。パーフェクトです。併録の読み切りが微妙なくらい。あと伊吹のキャラデが不安定。あと伊吹にからむ生徒の父親が見た目も性格も子どもっぽいのが微妙…文句が多いのはカラーレンジャーってことです(笑。