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[ 読書/BLコミック ]

小笠原宇紀『熱情のヴィルトゥオーソ』

 基本的にマジメな絵とストーリーと、時々入り込む間の妙なギャグ、そしてコスプレヤク中ステージマネージャーだとか斧がブチこまれたグランドピアノだとかのどこまで本気なのかわからない展開がなんともちぐはぐで、ページを繰るごとにハテナマークが増えていった。絵はそこそこだし、そんなにつまらなくも不快でもなかったのだけれど、ヘンな漫画だったなぁという印象。あとやたら汗をかいているコマが多いのがオタクっぽい気がした。

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