深井結己『情熱のイングリッシュローズ』
シェフの修行のためにパリに行こうとしてたら、あるトラブルから貴族の攻めに観光案内されることになって、なんかすごく気が合うのだけれどパリにそろそろ修行先に向かおうとしたら監禁された。
なんというか…安易すぎるというか適当すぎるというか。恋を知らない外国貴族と、彼にそれを教える結果となる平凡な日本人…というだけだ。
そして、修行予定先のパリのレストランが攻めの弟の店だったり、なんかフランスの話なのかと思ってたらイギリスだった(笑。まあイングリッシュローズではあるけれど、なんもイギリスっぽくないのだもの…。メガネはいいんだけどね…。
受けも料理がうまいのかなんなのかよくわからんままに、最終的にあんなことになって腑に落ちない…。
絵もあいかわらず荒いし、ハイソなタイトルのわりになんだか残念な内容だった…。