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[ 読書/BLコミック ]

本仁戻『探偵青猫』5

 うぐいす。早乙女鶯もいいね!ちょっと脇道に逸れすぎなきらいもあるが。この人らはもともと誰とでもからむって設定だけど、それは果たしてうまく消化できてる設定なのか、設定しておくのはいいけど本編に出張る必要はあるのか…なんて言いつつ、あたしは鶯大虎が見たい。大虎鶯でもいい…!虎!虎をもっと!(笑

 早乙女…なんか本誌で読んだ時とは印象が違った。
 猫パパ男爵はちょっとまだよくわからない人だ。また描かれることはあるのかなあ。早乙女はよく考えたらこの漫画では珍しくダントツ一番の恋人を持っている人なのですな。故人だけれど(だからこそ誰とでもからむことが出来るのだろうか、悪い意味ではなく。
 ところでテクストの推敲というのはそれ自体ひどくエロティックな行為だ。もっとも気持ちの良い言葉を捜して、可能な限りテクストの快楽のK点を上げていくという…それってマスターベーションな気もするけど(笑
 うん、猫パパを失った早乙女には、必要な行為なのだろう。

 水蓮鏡。久々に青猫は探偵ものなんだってことを思い出させてくれましたね。「神々しいほどキュート」って、なんかアンビバレントで笑える。そして「燃え尽きるほどヒート」に似ている。
 蜂王子くんの早乙女萌えは面白いんだけど、途中から猫さんが妬かなくなってしまうのがもったいない(笑。早乙女と蜂のカラミは是非また見たいなあ。あとオチがよくわからないというか、ポイズンチェリーみたいなノリだ…青猫でやっちゃっていいのか?(笑

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