タカツキノボル『奥さんの妄想的日常』
きのうの『タブロウ・ゲート』の記事追記しましたー。
宅配便のお兄さんにもんもんして、通販しまくって彼に届けてもらうのが趣味の主人公。隣りのエログッズ販売のお兄さんとかまじえてあーだこーだな感じ。
ねたばれっぽいですが。
…結局宅配便のお兄さんは妄想のネタだっただけか(笑。
ライトにのんびり読めてよかったけど、という感じだ。
そして確かに、ハリネズミがかわいかった。
きのうの『タブロウ・ゲート』の記事追記しましたー。
宅配便のお兄さんにもんもんして、通販しまくって彼に届けてもらうのが趣味の主人公。隣りのエログッズ販売のお兄さんとかまじえてあーだこーだな感じ。
ねたばれっぽいですが。
…結局宅配便のお兄さんは妄想のネタだっただけか(笑。
ライトにのんびり読めてよかったけど、という感じだ。
そして確かに、ハリネズミがかわいかった。
ねたばれぎみです。
お金持ちの子息には忍がつくのですが、まじめっこ次男の受けにはめんどくさがりへらへらの攻めが専属で、次男だから気楽~とかゆってたらなんか廃嫡騒動がもちあがりまして。
うーん…。
能力は随一のはずなのにめんどくさがりてきとーな忍、というのがまず中二くさい。さらに、受けが跡継ぎになるのなら結婚しなくてはマズい、とかいう話になったらいきなり病んだ暗黒微笑系になって、いままでゆっくり受けを自分に慣らさせてきたのにとかゆって襲うし、これまた中二くさいキャラで…。
受けはまじめなのは好印象だけどそれだけだし、跡継ぎにとわざわざ乞われるほど優秀には見えないのが難点かと…。
忍関連の設定のあまさとか、そういうのは関係性やキャラに萌えられれば乗り越えられるもんだと思うんだけど、これはちょっとキャラがどっちもキツい…。
いそがしい!しごとたいへん!漫画もかいてる!
ミステリ作家×編集者。恋愛経験のない攻めに濡れ場を書かせるために実験台になっちゃうドS受け。
正直に書くけれど、読んだのが結構前であんまし思い出せない!しかしということは、あんまし印象に残らなかったんだろう、とも思う。
しかし確か、攻めはよかったけど、なんかいまいち受けが好きになれなかった気がする。尻軽受けでもいいんだけど、愛が足りない感じだったような。
『そして続きがあるのなら』も一緒に購入したんだけど既視感があって、これどこかで読んだっけ…?麗人で何話か読んだかな?…とか思ってたら、『そして続きが…』のほうは、マヨイガを検索してみると、既に買ってたね!うわー(汗
それはさておき、麻雀マンガ雑誌編集者→攻めのマネージャになった先輩と、売れっ子漫画家になった高校の後輩のあれこれ。二巻は臨時アシにゲイバレして脅されそうになったり、ふたりの実家話とか。
…先輩のおっぱいがすげえ。
最近の内田さんの、仕方ねえなおら来い、みたいなガチムチ受けとか、乙女ガチムチ受けになんとなく違和感があってハマれない感じだったんだけど、この先輩はほどよくムチムチで、攻めのことも好きなんだなとそこはかとなく分かる(個人的にはもうちょっと攻めにめろめろであってくれたらもっといいんだけど!)ので、わりと好きな感じの受けである。
ところで受けのモデルって、銀さん(コノヤローなくせっけ)か土方(黒髪でタバコ)あるいは両方、じゃないかなあ。違うかなあ。まあ、そういう印象があったわけで、だからわりと好きな感じなのかなあとは思った。
攻めはイケメンでちょっと天然な感じでまあまあ。
受けが身を引こうとする話とか臨時アシにちょっかい入れられる話とか、ちょっとベタ気味ダラ気味な展開が気になったけど、アシのキャラはいいし家にいく話とかも結果的に面白かった。
あと、漫画家ものとしてもそこそこ楽しかった。
なにはともあれ、このシリーズまだまだ続くそうで、それもさもありなん、という気がした。なんというか、内田さんの萌えと、長編シリーズとしてのお話づくりのための素地と、読者のニーズとが、やっとうまく噛み合ったんじゃないか、という気が…(笑
戦国ファンタジー、おやかたさまとその臣下というかペットというかなネコ妖怪と、そのまわりのひとたち。
…猫井どのの異様さに慣れるまでに少し時間がかかった(笑。ネコなのかちっちゃいこなのか妖怪なのかよくわからず、でもそれらすべてとして扱われているようなので、そのあたり細かいこたいんだよかわいいから!と思えるようになれば、面白い。と思う。あとまあ、ケガをした狼を拾って帰るおやかたさまとか、そのたもろもろ、ファンタジーだから!ということで。
そんなわけで、あまり深く考えなければ、おだやかな隻眼の忠臣とか、彼に懸想する長髪美青年とか、おやかたさまの従兄弟の豪放磊落青年とか、なんかいろいろいて楽しいのです。
しかしそれにつけても、(一巻ではまだそこまで至っていないけれど)おやかたさま×ネコかー…ちょっとこえーなー、と思っていたら、人化した猫井どのはイケメン青年だった!よかったよかった(笑。しかし何歳くらいの設定なんだろう…。
不良高校生が、外見も行動も小学生にしか見えない先生にドキドキしてるうちにあやしい状態(に見えるよう)になってしまい、なぜかケンカにも勝っていく、という感じ。
ギャグってむずかしいなあ…と思った。流行りのゲイネタの引用が多いせいか、あとテンポがいまいちあわなかったせいか、あたしはあまり笑えなかった。残念。
あと先生は23歳なのだが、いっそもっと年のほうがよい気がした。23だと新卒だし、いきなり生徒指導しまくりというのは違和感が…まあ、指導はしてないんだけど(笑。
きのう横浜で、おしりとうしろあしが黒い白ネコを見かけた。靴下ネコみたいだけどちょっと違うよな…としばし考えて、江頭ネコと呼んではどうか、と思いついた。
スペインのとある路地の奥にあるアパート。居候していた恋人の部屋を追い出された売れない小説家は、なんか大家の人気DJの部屋に同居させてもらいつつ、アパートの住人をモデルにハッピーエンドの小説を書こうと観察中。
オムニバスで、おお、この作家さんがハッピーエンドをテーマになんて、なんか画期的だし楽しみ、とか思いつつ読んだ。
で、とりあえず裸の男と彼氏の話はとってもよかった!エキセントリックさもありつつ、オチがまさにハッピーで、すごくいい。あたし好み。
双子の日本人?とくらす青年の話は、二人とも平等にすき、という攻めの気持ちがよくわからないというかあまりリアリティを感じなかったけど、お話としては面白かった。双子が性格とか違いすぎでぜんぜん似てないのがかわいい(笑
人形師のおじいさんの話は…もっときっちりハッピーエンドが見たかったなあ。いいとこで終わってしまったし、二人の関係性もけむにまかれた感じだしでちょっと物足りない。まあ幸せなんだろうけど…笑
あと、女装美人と耳の聞こえない男性の話は、居候の軍団は女装受けの妄想なのか?とか思ったし、結局何を意味しているのかよくわからなかった…。
しかし大家さん×小説家の話は…ハピーエンドには見えないよう…(涙。うーん。
怖い先輩に睨まれてるーと思ってたらなんか告白されまして。
高校生CPの話なのだけれど、始まり方はいちおう上記なんだけどあとはなんかふつーの話だった。コンビニが高校生たまりすぎで大変そうだった(笑。
以前雑誌で読んだ「のんとのあ」という幼稚園児×高校生?兄の話が載ってて、これはコミクスになったら入手したかった話なのでよかった。でも、読み切りだったのね。もっと続きがあったらよかったのに(笑
この話はしかし、面白いとか好きという対象ではなく、なんというか、マジキチだな…というか(笑。しかし作者的にはこれギャグもののおつもりだったのですね…よかった、ガチではなくて(笑。しかしギャグにしても相当におかしいけど。面白いからいいんだけどね(笑。続きとか、大人編(十年後、二十年後編とか)読んでみたいなー。
暴れん坊が攻めに迷惑かけまくりで彼女を次々寝とってく話はベタだけど、オチがよかった。
しかしこの作者さん、なんとなく若い方だろうと思ってたんだけど、表紙折り返しのコメントが、自分が中学生の頃はBL(耽美系)は悲恋ものばかりで、っていう…ヘタをするとあたしより年上かもしれない…。
以前に見かけた折に、表紙とか梗概からBLではないっぽい…?と思って購入してなかったんだけど、よく見たら麗人コミクスだったので買った(笑。
表題作は、美しい亡き姉の夫?と別荘ですごす男と、その姪っ子との一夏の話。姪っ子視点で結末もアレで、BLというか…耽美?とも違う?という感じ。面白いけど後味悪い(笑。萌えもない。
ノンケに恋したリーマンの話はほんと見も蓋もなかった…(笑。
死んだ男が赤い髪の不思議な男に出会う話は不思議でよかった。これも後味悪いけど。
教授と青年の話は話としてはそこそこ面白いけど、よくある形の話でもあると思う。これも後味悪い。
死んだ男が実はかわいい男の子が好きだったと思って云々な話は、オチがおかしかった。
そんな感じで、全般にBLというか…だし、工夫してある話ばかりだし面白いんだけど、でも斬新ではないどこかで出会ったことのある話型だなあという感じで、後味悪い話も多く、うーん評価に困るなあ、という感じ。あとがきの解説というか小ネタみたいのは面白いしあたしは好きなんだけど、逆に本編をがっつり楽しんだ人はどう感じるんだろうなあという気もした。
あ、最後にあった『耳たぶの理由』CPの話は、作者もいうようにすごく動かしやすい二人なんだろうなあという感じだし、ライトに楽しいしすき。
『アフターモーニング・ラブ』のスピンオフの『ビフォアデイライト・ラブ』の続編。ヤクザの若頭×ややゲイがたまりぎみなバーのマスター。
前作が、タイトルどおりに夜しか会えない関係ながらもわりと前向きというかさらっとした終わり方だったのがよいなあと思っていたんだけど、今回はまた同じようなことで受けがぐるぐる悩んでばっかりなので、なんだかなあという感じだった。わりとすきなお話なのでちょっと残念。でも長髪キャラはいいよね(笑。