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[ 読書/BLコミック ]

高岡七六『手をつないで恋を』

 弓道部、一年なのにレギュラーになったをねたまれて勝手にむかつかれるというトラブルがあったのですが、センパイはケンカはいかんとかいって二人は手をつないで帰れとかいうのです。でも帰り道でセンパイとわかれるとむこうは勝手に手を離して帰ってしまうし、しかもなんかよくみてるとセンパイのことすきっぽくって云々。

 ちょっと設定が無茶だけれど、センパイの天然変な人設定でまあそんなには気にならない…かな。
 最初のあたりは、受けはただの嫉妬しいで身勝手っぽくてあまり好きになれなかった。後半は、受けはともかくなぜ攻めが受けに惹かれたのかがんばってるのかよくわからず、ついていけない感じだった。
 むりやり手をつながされたりする辺りのなんかのんびりした雰囲気はいいけれど古街キッカっぽい。絵はちょっと二次創作同人ぽい気がする。ジャンプ系ぽいかなあ。
 全体的にはそんなにつまんなくもひどくもないけれど、ちょこちょこ気になる部分があったなあ、という感じ。
 あと、顧問×センパイのお話もあって、随分ながいおつきあいでストイックでいいですね。

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