円屋榎英『太陽の貴公子』
この作家さん、まるやかえさんって読むのね…。ぜったいつぶらやナントカさんだと思ってた…。
来日アラブ王子が仕事から抜けだして、旅行会社勤務の堅実な受けと出会って、一週間を期限として無理やりガイドをお願いして、互いにカルチャーショックをうけつつそんなこんな。
絵が綺麗だし、お話もキャラの心情も、ベタだけれど丁寧に語られていて、なので逆に個性とか萌えとかに欠けてしまってる感じ。なにか一味たりない…。や、面白かったんですけどね。
この作家さんのかかれる人の顔は、鼻の描き方のせいか、なんだかちょっと犬っぽく見える…気がする。プラネットライカだ…(笑