池玲文『奥津城村の愉快葬』
これ結構前に読んですっかり忘れていた…。ついったにも買った記録残ってないし(汗。
表題作は、血の繋がらない兄弟の再会ラブ。奇抜なタイトルのわりに、「愉快葬」というのはまあ生前葬というだけな感じだし、しかもその設定が二人の再会のきっかけ、というだけで筋にはあんまし関係ないかな、という感じで肩透かし…。
狐ちゃんと巡査さんの話は、積極的な狐ちゃんがちょっとまだ子どもなのでいまいちかも。
龍神様の雨乞いの話も、水神さまの子孫で不思議な力をもってるいじめられっこと幼馴染、というだけで…。
メガネゲイがノンケに片思いして、月イチで食事に誘いつつ、わざと嫌われようとしてる話は可愛げがあってよかったvもうちょっと長いお話だったらよかったのに。