ここのつヒロ『この犬はまだ甘い毒を知らない』1、2
故障した野球部エースが、野球部の支援もしてくれている地元の名家ののほほんぼっちゃん@園芸部にこき使われて。
受けが最初のあたりは感情移入しにくかったけど、それも解消されつつ面白かった。
故障した野球部エースが、野球部の支援もしてくれている地元の名家ののほほんぼっちゃん@園芸部にこき使われて。
受けが最初のあたりは感情移入しにくかったけど、それも解消されつつ面白かった。
高校生が道路の白線の上を歩いていたら同じようなことをしている人に出会って。
すごくよかった。しかしスパンの長いクロニクル的なお話は自分は少々苦手かもしれない…とも思った。それでもなお素敵なお話だった。
部下×バリタチスパダリ受け。
うーん、今回はそこまででもなかったかな…受けがいまひとつだったかも。
担当警官×元問題児を集めたハッカー班員。
事件の描写が結構しっかりあって個人的にはよかった。
担当作家に献身的な小説のこと第一の編集者が、ずっと憧れてたミステリ作家の担当が退職したので狙っていたら、もう書かないとか言われて。
受けがイケメン?だけど真面目そうな感じでよかった。攻めの小説が同じタイトルでずっと話に出てくるし表紙絵だけ違うので、通し番号とかサブタイトルとかあるとよかった。
優秀リーマンが、行きずりの男とのややSめなワンナイトで仕事のうさをはらしてたら、今度組むことになってた優秀営業先輩だった。
先輩受けが、会社での髪を上げたきりっとした男らしい感じと、髪を下ろし無精髭で天然ぽい明るい雰囲気なのが落差がありすぎて、仕事の場面が少ないせいか、できる先輩という印象はないしキャラもよくわからなかった。
優等生で頑張ってきたアイドル研修生が、突然スカウトされたばかりの素人と組んでデビューすることになり、しかも相手がやる気がなく。
攻めがあまりアイドルっぽくなく、表の優等生づらと内心の毒づきの落差があまり活きていなかった。受けはコミュ障なの?攻めを気に入った理由とかもう少しわかるとよかった。大事なところが描写が足りない印象で、二人の生活も、練習の経緯もよくわからないのに、攻めの元相方とか余分だし、いきなり最後のコンサートで感動的に演出されて受けが攻めを好きとかいってもなんか置いてかれた感じだった。
もてないリーマンが、できるイケメンの後輩に発破かけられて婚活。
なんかこんな題名のドラマがあった。この作家さんは絵が丁寧できれいなんだけれど、なぜだか後輩がイケメンっぽくみえない…あとがきにあるように、悩みまくりだった印象が強いせいもあるかもしれないけど。受けがなぜ攻めを好きになったのか、ノンケなのにどうやって好きだと気づいたのかとかはもう少し書いてほしかった。
黄昏アウトフォーカスの後日談とか番外編集。
面白かったし結構ページもあったんだけど、軽めに感じた。
ストーカーばりになり重いと彼女に振られてばかりのノンケが、仲裁に来たバイのコミュ強に話を聴いてもらい好きになってしまって。
前半は攻めがうざすぎるので、以前試し読みして買わなかったけど、続きが気になってはいたので、半額セールで購入。成長する攻めも、攻めを拒絶しきれない受けもよかった。受けの大学に入り浸る攻めは単位大丈夫なのか。受けの友人が攻めに好意的なのが優しい…と思ってたら番外編が…(笑、幸せになってほしい。