宝井さき『桃色症候群』
この作家さんの絵が結構好きなんだけど、お話はどれも短くていまひとつだった…。
表題作の両親の再婚で兄弟になってしまった同級生とか、傍若無人な野球部のマネージャ先輩との再会話とか。幼馴染の図書館司書と向かいのラーメン屋の話とかはなんか色々と無理がある感じだし、向かいの洋菓子屋のお兄ちゃんと和菓子屋の息子の話とか、お兄ちゃん都合よすぎであのデート相手はなんだったの…という感じだし、なんか全体に軽くて展開もあんまし練られてない感じだし、ちょっと残念。
この作家さんの絵が結構好きなんだけど、お話はどれも短くていまひとつだった…。
表題作の両親の再婚で兄弟になってしまった同級生とか、傍若無人な野球部のマネージャ先輩との再会話とか。幼馴染の図書館司書と向かいのラーメン屋の話とかはなんか色々と無理がある感じだし、向かいの洋菓子屋のお兄ちゃんと和菓子屋の息子の話とか、お兄ちゃん都合よすぎであのデート相手はなんだったの…という感じだし、なんか全体に軽くて展開もあんまし練られてない感じだし、ちょっと残念。
今年はあんまり冊数読んでない気も…とか毎年いってる気もしますが(笑、今年はとくに、あんましいい作品に出会えてなかったような気もしてて、それでますます購入から遠ざかるデフレスパイラルに。その中でもいい作品はもちろんあったし、来年はさらに素敵な作品に出会えるといいなあと思いますv
そんなわけで、不安定な更新状況となってしまった気がしますが、マヨイガにお越しいただきありがとうございましたv来年もがんばりますので、どうぞ宜しくお願い致します!
オッサン×美大生大家さんのつづき。
攻めが、天然で自分の気持ちもわかってないような受けの好意の質をうたぐりつつ、それを早計に受け止めて未来を束縛してしまうことにおびえつつ、でも受けがかわいくてしかたなくて、というオッサン心理がよい感じ(笑。
受けは、一巻の時点ではあんまし好きではなかったんだけど、だんだん不器用でまっすぐでまじめな感じがきちんと描写されてきて、好印象になってきた。
それにしても結構人数多いので、群像になるのかなと思ってたんだけど、いまのところこの二人が中心だなあ。いとこたちはどうかなるのかな。当て馬もどうなるんだろう。
しかしオッサンといえど、もう40だったんだっけ…確かにかなりの年の差だね…(笑
ユギさん体調悪いみたいですね、大丈夫でしょうか…心配です。
そのせいなのでしょうか、表題作は、あまりお話が進んでいないので、まだよくわからない。三上のほうは、小野田への断ちがたい未練と森くんの初めて?の本気の恋という話になっていきそうだけれど、主役メガネのほうは片山先生はゲイなのか、小野田への気持ちは後悔なのか恋心はあったのか、メガネには本気なのかどうか、まださっぱりわからない!(笑
イケメンドS→というか⇒さえない先輩主任の話の続きが入っていてうれしかった。よくわからないなと思っていたら、やっぱりリバなのか(笑。まだまだ続いて欲しい。
仕事を辞めた所へ無職の友人が訪ねてくる話は、ちょっと薄いかなあという気もした。
ママに捕まったメガネのその後も入っていてよかった(笑。ママがイケメンになったら困るという…(笑。
冬コミの原稿がヤッベ!なのです。
4巻も続くとは…という感じで、内容もそうなのです。
この作家さんは、不思議なお話以外でお話が続いていくと、キャラの人数が増えてドタバタするのが通例みたい…。あまりかき分けのうまい方ではないので、人数増えると厳しい感じも。それでもB級グルメは見分けがつくほうなのでまだいいんだけれど、そのかわりというかなんというか、主役CPの浮気や浮気疑惑ネタが随分多いような…。この二人は菓子パン好きで高校の先輩後輩でどっちも不器用で、なんかちょっとファンタジックであぶなっかしいふわふわ浮世離れした感じがよかったのに、だんだん世俗のあかにまみれてきてしまったような印象だ。このシリーズはもっと短く終わってくれたほうがよかったかもなあ、と思ってしまう。
レジでついつい裏返して出してしまったのだけれど、ちんつぶは裏表紙のほうがヤバいんだった…タイトルが省略なしで書いてあるもの…。
内容は、ほぼ全部同人誌で読んだ分だった(笑。3Pくらい初見かな?と思ったところがあったけど。再録ばかりなのは仕方ないし納得はしてるんだけど、でも書きおろしがなくてちょっと残念。
はちんこ編はそういえば、商業では初お目見えなのか。あまりに当たり前の存在になっていたので、最近ではあの生き物の異様さを忘れがちだ(笑
漢学院にぼっちゃんのボディガードとして生徒に扮してる忍び受け(26)は、ぼっちゃんに彼氏が出来たので用なし気味で淋しいのだけれど、なんかぼっちゃん彼氏友人の風紀委員長がやたらかまってきて云々。
…漢学院(おとこがくいん)て。
そして、頭が悪く教免もないので高校生に扮するしかない受け(26)、年上受けなのにアホな子受けでもあり、しかも長髪ポニテ…なんかもう(笑。
あと、どうやらぼっちゃん主役の前段があるんではなかろうかという感じ。
ぼっちゃん兄と受けの兄弟子とかも、オチがひどいや…(笑。
まあそんなカオスっぷりなのですが、ライトに楽しめました。
バイト帰りに吸血鬼におもちかえりされてしまいそんなこんなになり、以降バイト先のカフェにかよってくる吸血鬼にほだされぎみ。
吸血鬼攻めだと思ってたのに…。
それはさておき、作者も書いてたように、人間攻めが気の毒すぎ。受けのほうからコナかけてきて熱心にせまってたのに、なんか後半は逆転してるようにみえる(みえるだけなんだろうけど)し、吸血鬼が養分得るためにほかの吸血鬼といちゃいちゃするのを黙認しなきゃならなくなるし…。
受けは受けで、吸血鬼ものとかではよくあることだけど、攻めへの気持ちは百年ぶりの恋だとかゆってるのも、恋人は攻めひとりだけではないと言ってる感じだしなあ。
ゲイ高校教師がかわいい系のこがイケメン同級生に恋してるの気づいてアドバイスしてたら二人は付き合いだしたんだけど、なんだかそんなことに。
攻めはへらへら系な大人で、適当で、時々おじけづいたりもするけどのんびりな感じ。この作家らしい攻めなんだろうと思う。
受けは高校生ぽい一途さや若さとか、ときどき身長が伸びたりの成長とかある、普通っぽいとこが特徴な感じ。
そんなわけで、この作家さんらしく良くも悪くもふわふわしていて、二人ともそんなに特徴があるわけではなく、お話の展開もふつうなので、ふつうの高校生もののお話だったなあ、という印象。
風邪気味だったけどだいぶ復活。
未成年は範疇外なゲイの保険医なんだけど、やっぱイケメン生徒はうれしいもので、サッカー部の負傷者についきわどいことゆったりしてたら、なんかせまられまして、そんなこんな。
おおー!この作家さん久々のヒット、というと失礼かもしれないけど、でもいつもそこそこ・まあまあ面白い作家さんだと思ってるしだからこそ作家買いもしてるので。そんな中で、かなりのあたし好み作品だなあ、と、
まあ結論として、黒髪センターパート・メガネ・オレ様受け、が鉄板なんだなやっぱ(笑、ってことなんだけど、つまり三木系の受けってことなんだけど(笑。
そんなわけで、受けは範疇外とかゆってたのに結局高校生につい流されて、けど子どもめんどくせーって感じもあって、ダメな大人だなーって感じ(笑。女子生徒に大人気、という設定がいい。
攻めは、サッカー部の生徒会長で、さいしょはカコイイ系だったのに、年上オレ様受けのせいでどんどん年下わんこ攻めになってしまったのがちょっともったいなくはある。受けの前では仕方ないにしても、生徒たちの前での様子とかでもっとイケメン高校生ぽいとこも書いて欲しかったな。イケメンとわんこの落差があったらいいなって感じ。
元生徒会長も受けに興味あるぽいクール美形で、もっとがんばってほしい(笑。
終わり方中途半端だし、もうちょっと続くのかな。続いてるといいなあと思う。
しかしタイトルは…いまいちあってないかも。もしかして、最初はこんなに続く予定じゃなかったのかなあ、という気もする。最初のあたりの展開にはあってるタイトルなので。