木下けい子『キスブルーII』
例のノンケたらしにほれてしまいました大学生のつづき。
なんだかなあ…、あいまいにすぎるというか。ふんいき漫画というか。それがこの作者の持ち味でもある気もするけれど、なんかよくわかんなかった。
気持ちの描写がなんだかふわふわあいまいなままで、そんな状態で最後に進路のこととか持ち出されてもなんだか唐突な感じ。
番外編ぽいカフェのマスターとノンケ既婚子持ちの友人の話は面白かった。妻の出産里帰りでごはんたかりにくる友人が最低で(笑。マスター、本編ではちょっと悪い人っぽかったのにね。