じゃのめ『黄昏アウトフォーカス』
高校の寮でゲイとノンケのルームメイト、ノンケの所属する映研でBL映画をとることになり、ゲイのこに(ゲイとは知らずに)主役を頼むことになり。
雰囲気もよく、絵もリリカルでかわいい。映研の仲間たちも最初はくどく感じたけれど、全体を通してみればまとまりよかった感じ。ただ、冒頭で二人がお互い迷惑かけません、口説きません等とカメラの前で宣言している場面が大事だったと思うので、それがなしくずし的にどうでもよくなってしまった感じなのは残念だった。あれが物語の展開に活きていればかなりの傑作になったと思うので。