灰田ナナコ『ハイキー×ローキー』
写真展でしか見られないモデルに恋をしたら、その写真をとったカメラマンにスカウトされて、カメラマンとモデルとの交流がはじまって。
個展で食べていけるっぽい素人カメラマンというのがなんかお手軽というか実際にいたらショボいのかも…と思ってしまったんだけど、後半で失礼な出版社とかも出てきてかえって現実味があってよかったかも。受けの過去や背景が薄いので、少々キャラ立ちが弱かった。二人がなぜ受けに惹かれたのかとかももう少し詳しく描いてほしい気もした。ただ、3Pものがどうやら個人的に好みなので、そして3Pものとしてはお手軽だけれどよかったと思うし、面白かった。