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[ 読書/BLコミック ]

角田緑『ヒショケン!』

 そんなわけで、修羅場に動揺した精神をなだめるために毎晩のんだくれておりました。
 ただ飲みたかっただけという噂もありますが。

 同い年の社長×秘書。
 突然取締役付き秘書を任命されたものの、アメリカ帰りで日本の会社で働いたことない攻めにふりまわされる受け。仕事をしっかりしたいのに、なんかおいてけぼりでもきー!なのです。

 ノンケリーマン同士って、なんというか、とってもBLだなあという気がするのです。ノンケなのになんでそこで胸キュン?なんでラブ??と思っても、それがBL世界の論理だとしか。
 そんな感じもあってか、ちょっとライトだったなあという印象。キャラもいまいち薄め。
 あと攻めがアメリカ帰りだからとかいって、スタンドプレイ多くてなんか周り見ない人のこと考えない感じで秘書を呆れさせたり不安にさせたりするし、ほんとに優秀なのかよ、という印象もちょっとあった。

 タイトルの意味がよくわからなかったのだが、あとがきによると秘書兼とかその他もろもろいろいろ意味があるらしい…ちょっとわかりづらくて微妙な気もする。

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