麻々原絵里依・岩本薫『プリティ・ベイビィズ』
新人刑事がつれない先輩を追いかけていたら、あやしげな教会にたどりつき、なんか牧師さんの美人息子さん(メガネ)とそんなこんなに。
原作小説を読んでいないからなのか、いまいち入り込めなかった…。
主人公のキャラ立てもいまいちなところに、ただのツンツン美人受けが出てきても、なんか過去とかあるんだろーなーと思いつつそれがあんまし明かされないので、攻め受けどっちにも感情移入できず…。無愛想な先輩も全然活躍しないし、キャラやたら多いし、把握しきれず萌えられず。
シリーズもの前提なのはわかっているけれど、コミックス一冊分の作品としてあまりに中途半端で興味も惹かれず、続きがもし出ても読みたいと思えない。せめて主人公CPだけでも、もうちょっときっちり萌えさせてくれるような描写がほしかった。