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[ 読書/BLコミック ]

『CIEL』九月号

 部屋着にしている白いワンピースに振分髪という状態で、廊下にこぼした麦茶を四つん這いで拭いていたら、通りがかった家人がなぜか仰天して逃げて行きました。なんか「貞子…!」とかいってる悲鳴が聴こえた。

 何かこう、集中力が三分ほどしかつづきません。ウルトラの娘です。
 その三分を活かして?仕事にいそしんでます。あとちょっと。

 CIEL、タクミくんに関してはこいももにて(しかしBL界のセレブリティって何なんだ、笑。
 ユキムラの短編が非常によかった。冷静になってしまうとちぐはぐなとこも多いんだけど(キャラの性格とかにあまり一貫性がない)でもそれでもいい。建築家がセールスマンを待っていた理由がすごくよかった。全体のふわふわした雰囲気も二人の場所が非現実的な空間という感じがしてよかった。その意味で、冒頭の観覧車の使い方が上手かった。錯時法であったことも含めてね。
 最近見ていなかったせいか、富士山ひょうたの絵が変わっていてびっくりした。
 高永ひなこはあまりに展開がベタで驚いた。この人絵は好きなんだがなぁ。
 コイ茶が次回で終わるそうでびっくりした。適度に潔くていい。

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