加藤スス『下から数えて最高にスキ ―Returns―』
結局同級生になっちゃった高校生二人と、兄CP。
引き続き面白かった。
結局同級生になっちゃった高校生二人と、兄CP。
引き続き面白かった。
イケメンエリートをつかまえたくて合コンにいそしむゲイリーマンが、同僚に開かせた合コンで理想的な気の弱そうな金持ちを見つけてワンナイト、と思ったら、実態は同僚の後輩のさえない男で。
面白かった。騙されたら怒るよね(笑。受けの元カレへの屈折を、元カレザマァ展開とかでは解消しないのが、いいところでもあり、物足りないところでもある。受けの女子同僚との女子トークが面白かった。
優秀な同期にイラついていたらある日キスされたリーマン。
いいですね。ノンケ受けの人間が小さく、攻めに勝とうとあれこれ裏工作したり、攻めが自分を好きだと知っていい気になってやれやれしたり、そんなのを攻めに全部見透かされていて、でも攻めは受けが好きってのがいいですね。続きももう少し読んでみたいけど、古い作品なので難しいかな。
あ、オメガバースではありません。
手違いでかわいい淫魔を呼び出してしまった高校教師。
淫魔が小さい方がかわいい。
単話版1~6話。これで一段落かな?
半グレがよく来る医者のおじさんのところに、ちょっと常識をはずれた子が来て、なんか懐かれたあげくタイトルのようになる。
攻めが素直でかわいいけど顔が怖かった。
通学電車で会う女の子に手紙を渡したら、名前を勘違いしていてお兄さんあてだと思われて。
名前間違いネタは結構無理があるものが多く少々苦手である。この作家さん絵が随分変わった気がする。今風の絵にアップデートできててすごいなと思うのと同時に、なんか個性がなくなって寂しい感じもある。
単話版1~5話。
裏カジノオーナーのモテモテイケメンが、ずっと好きだった幼馴染の天然坊っちゃんに、別荘の修繕のために愛人になるから支援してくれとか言われて。
作者さんの名前が読めなかった…。受けがかわいいし、攻めもいいキャラで面白かった。終わり方があっさりしていたのでちょっと寂しい。
単話版で全部購入したけどコミックス版も購入してしまった。
王子系モテ男でちょっとナルシストなノンケが、自分のモテ力を試そうと友人行きつけのゲイバーに行ってみたら、モテ男のゲイを発見し声をかけさせたいのだけど、実は彼は同僚の昼行灯で。
と、受けは身勝手だし、攻めは仕事を振られないように会社ではメガネをかけて無能のふりしてるずるい奴なのだけれど、やはり絵は素敵だし、コメディの雰囲気で二人の欠点もなんとなく見過ごして読める。後半は受けが健気かわいいし、攻めはカッコいいしで、とてもいい感じ。
ただ、なんかまだ攻めが落ちきってないというか、受けにめろめろになってほしいので、続編を期待。ゲイバーのママ?マスター?はいい人だし、ゲイバーの双子店員も受けの友人も気になるので、もっと読みたい。
雑誌記者でインタビュアーを自認する受けが、売れていなかった頃からつきあいのあるアイドルグループの王子に女装癖がばれてしまって。
微妙な気もするんだけど味がある。アイドル攻めがアイドルらしさが殆どないことと、受けは女装の傾向がよくわからなかったのが残念。でも受けが何度か泣くのと、それにあたふたする攻めの場面が個人的にとても好き。
ヤリチン大学生が、なんかずっと見つめてくる同級生が気になってかまってみる。
受けの好きだった人に似てて見てたという設定はいいのだけれど、わりとあっさりくっついてしまうので少々拍子抜けした。もともと短編だったのかも。