あべ美幸『SUPER LOVERS』1~13
以前一巻だけ読んだような気もする…。
両親の再婚で長男+下二人が義兄弟になり、長男の実の母の斡旋で血の繋がりのない野生児が末っ子になり、プラトニックな溺愛長男×一途末っ子の長年愛。
展開は唐突で、ストーリーやキャラの整合性にも若干ハテナがあるのだけれど、勢いと絵の丁寧さと雰囲気で読ませてくれる感じ。以前読んだときは多分一巻だけ読んでそれほど…という印象だった気がするのだけれど、ボリュームのある作品を読みたい気分だったのでまとめて読んでみたらそういう楽しみ方ができた。
作中でも触れられているが、特に長男がフラフラと一貫性がなく末っ子かわいそう…。