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[ 読書/BLコミック ]

竹中せい『子羊プロジェクト』1、2


 人間社会になじむための吸血鬼の学校に、慣れるための人間として特待生で入学した主人公は、なんかセレブらしい吸血鬼に自分専用の餌とか宣言されまして。

 絵もお話もちょっとつたない感じなのだけれど、ベタなお話でよかった。ベタというか想像できちゃう感じなんだけど、餌呼ばわりしてたのに主人公がなぜか自分にとって特別でとまどっちゃう吸血鬼とか、離れようとした吸血鬼に押しかけちゃう主人公とかね。ベタだけどそういうの必要だよね!という感じ。
 ただ、お話はすごく中途半端(というか、しっかりCPになってない)で、数人いるキャラも活かしきれてない感じで、ちょっと物足りなかった。2巻目は半分くらい読み切りだったし…。
 しかし、CPになってないのは規制うんぬんとの関係だったのかな…?

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