じゃのめ『カラフルな君とモノクロな僕』
美術系の学校に通うために下宿に入ったら、寮夫さんがにこにこいい人で好きになってしまう。
寮夫さん=受けの元彼ががっつり出て来るし、どうして攻めを好きになったのかはあまりはっきりは書かれてない(才能ある若者ということなら他の下宿人もそうだし、暗すぎて気にし始めただけなのかな、という感じ)ので、少々物足りない感じがした。受け元彼のヤクザに対する攻めの反応は面白かった。
美術系の学校に通うために下宿に入ったら、寮夫さんがにこにこいい人で好きになってしまう。
寮夫さん=受けの元彼ががっつり出て来るし、どうして攻めを好きになったのかはあまりはっきりは書かれてない(才能ある若者ということなら他の下宿人もそうだし、暗すぎて気にし始めただけなのかな、という感じ)ので、少々物足りない感じがした。受け元彼のヤクザに対する攻めの反応は面白かった。
肉食動物人間にとって草食動物人間がおいしそうだったりマウンティングしてしまいがちだけど。純血狼男子がぼっちな黒うさぎ君に興味をひかれて。
獣人ものだけど設定があまりしっかりしてない印象。キャラも、受けはいいけれど攻めは可愛い物好き設定が後半はあまり出てこないし受けには知られないままだし、りりしい外見とのギャップもあまり描かれなかったし。なんか全体に面白くはなくはないけれど微妙に物足りない感じだった。
娼館やってる天使と家出悪魔ちゃんの続編。
舞台は日本だったんだ…。悪魔が子供になっちゃう話で普通には面白かったけど、少しずつ成長して外見がころころ変わっちゃうのと、攻めが思い悩んでばかりで、攻めがかわいい受けに振り回されたり愛でたりみたいな幼児化の王道からはちょっとはずれている感じで残念な気もした。
双子の画廊経営者&画家と美大時代に同期だった受けは、画廊でデザイナーをしてるけど、好きだった画家と勢いで寝てしまって。
面白かった。画廊経営者の方は『理想の上司とする恋は』にも出てきていた。
番組制作会社で報道番組からやってきた無表情ADが、ゆるいけど熱いディレクターと少しずつ仲良くなっていく。
面白かったけど、番組制作の話を詳述しすぎな気も少しした。ノンケが男に一目惚れ、という形なので、攻めが受けを好きな理由はもう少し語ってほしかった気もした。
単話版1~5話。
喧嘩に明け暮れる少女漫画好きの不良高校生が、王子様みたいな先輩に憧れてたら、王子様の友人の男女問わずなヤリチンチャラ男にばれて脅され。
悪くないんだけど、チャラ男の心の闇とか、王子の気持ちとか、後半とかもう少し詳しく書いてほしかった。
獣人の里からいなくなった優しい年長の獣人を探しに都会に来たら、なんか娼館で働いててショックを受けて経営者の人間と揉め事を起こし、いろいろ弁償のため働くことに。
面白かった。攻めが何考えているのかあまり書かれていないし、攻めの受け溺愛がもっと読みたかった。受けが獣人の血が濃いとか、毛並みがかわっているとかは、あんまり活きてなかった気がした。発情期くらいなので、もう少しお話がほしかった。兄貴分の話ももう少し読みたい。
親戚のラブホでバイトしてる大学生が、いつも違う男と来るイケメンと合コンで同席して、だましうちされた感じで関係してしまい、ハメ撮り公開されたくなかったら裏の顔を吹聴するなよと脅される。
受けが余裕ない感じなのがなんだかキャラ設定にあわない感じがした。ラブホのバイトが客と出会いすぎだと思った。描写が訥々としている感じもあり、正直合わなかった。
他人のオーラがわかることでうまくやっているリーマンが、朴訥後輩に好かれていて、そういうオーラが気持ちよくてついつい仲良くなってしまって。
面白かったけど、そういえば読んだばかりの『言ノ葉ノ花』と『完璧な恋の話』を足して割ったような感じだね(笑。
二人組アイドルで、素行の悪さのせいで相方と仲が悪くて。
細かいところが気になって、仲良し売りしているのに仲の悪さがスタッフに丸見えでいいのかとか、攻めが受けの素行の悪さにやれやれしてたのに昔は憧れでとかいう設定が唐突に感じたとか、微妙にのめり込めない感じだった。