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[ 読書/BLコミック ]

内田カヲル『帰らなくてもいいのだけれど』

『そして続きがあるのなら』も一緒に購入したんだけど既視感があって、これどこかで読んだっけ…?麗人で何話か読んだかな?…とか思ってたら、『そして続きが…』のほうは、マヨイガを検索してみると、既に買ってたね!うわー(汗

 それはさておき、麻雀マンガ雑誌編集者→攻めのマネージャになった先輩と、売れっ子漫画家になった高校の後輩のあれこれ。二巻は臨時アシにゲイバレして脅されそうになったり、ふたりの実家話とか。

 …先輩のおっぱいがすげえ。
 最近の内田さんの、仕方ねえなおら来い、みたいなガチムチ受けとか、乙女ガチムチ受けになんとなく違和感があってハマれない感じだったんだけど、この先輩はほどよくムチムチで、攻めのことも好きなんだなとそこはかとなく分かる(個人的にはもうちょっと攻めにめろめろであってくれたらもっといいんだけど!)ので、わりと好きな感じの受けである。
 ところで受けのモデルって、銀さん(コノヤローなくせっけ)か土方(黒髪でタバコ)あるいは両方、じゃないかなあ。違うかなあ。まあ、そういう印象があったわけで、だからわりと好きな感じなのかなあとは思った。
 攻めはイケメンでちょっと天然な感じでまあまあ。

 受けが身を引こうとする話とか臨時アシにちょっかい入れられる話とか、ちょっとベタ気味ダラ気味な展開が気になったけど、アシのキャラはいいし家にいく話とかも結果的に面白かった。
 あと、漫画家ものとしてもそこそこ楽しかった。
 なにはともあれ、このシリーズまだまだ続くそうで、それもさもありなん、という気がした。なんというか、内田さんの萌えと、長編シリーズとしてのお話づくりのための素地と、読者のニーズとが、やっとうまく噛み合ったんじゃないか、という気が…(笑

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