おおや和美・ごとうしのぶ『jealousy』
つうか折込チラシのフジミの新刊予告の中に盗撮という単語があり非常に脱力。
…何処へ行ってしまうんだフジミ!
ななな何ですかこの恥ずかしい表紙は。
恥ずかしい?恥ずかしいのかなあ。いや、わたしがそう感じるだけかも…うん、そうかも。なんかさあ、このメガネギイは個人的にはすごく好みではあるんだけど…ギイだと思うとめっちゃ違和感。だから恥ずかしいというか、うわっ!て感じなのかもしれない。しかし…こうなってみると、やはり二年生の時のちょっとかわいいギイのほうがよかったなあ…(涙。
まあ、内容は数百倍恥ずかしかったですけど!
特に、美貌のディテイルの最終話最終ページとか、ねえ…(笑。いやはや、好きですけどね(笑。
書き下ろしのバレンタイン話はごとうさんのリクらしいので、どうやら作者は本格的に利久政史ペアにハマっているらしい、と理解した。理解はしたが納得はできない…いや、やはり未成熟なペアのほうが面白いってのは充分よくわかるんだけど…、ほかにいっぱいカップルいるじゃないか(涙、って、正直思うよ…。
でもあのセリフとかって、たぶんおおやさんのオリジではないと思うのよ。だっていかにもーなごとうしのぶのエクリチュールだったし。だから、きちんとプロット自分で書いたんだろな。わたしはやはりあの文体好きかもしれない…や、夏からこっち、利久政史しか読ませてもらえてない鬱憤が、妙な愛情に昇華してしまったのかしらん(笑。
あと、表紙のデザインがこれまでのと違う。装丁のデザイナー変わったの?シリーズでデザイン統一されないのって、個人的にはいや~んな感じ。
追記。読み返してみたら、バレンタインルーレットはほぼ原作どおりだった…アレ?最初読んだ時は、原作とはちょっと違うという気がしたんだけど。気のせいか。