奥田枠『ノーカラーベイビー』
ビッチ扱いされているけど仕事先のカフェでは一生懸命な受けと純で真っ直ぐなお医者さん攻め。攻めだけはそんな受けを大事に大好き、というある意味王道ながら、やっぱり王道っていいよねと思わされる。
ビッチ扱いされているけど仕事先のカフェでは一生懸命な受けと純で真っ直ぐなお医者さん攻め。攻めだけはそんな受けを大事に大好き、というある意味王道ながら、やっぱり王道っていいよねと思わされる。
ヤミ金の社長が借金代わりに好みの男子を云々。
社長が受けというのが少々あざといかも(笑)。
ドM変態教師がクラスの問題児にいたぶられて喜ぶ話。
一人称が「先生」な先生はあまり好きではないのだが、工藤先生はそういう些末なことを超越したド変態でかなり面白かった。ド変態というか、工藤先生のほうが問題児というか。絵も綺麗だし、もう少し続きとかも読んでみたい。
コワモテ乙女が実はクラスのイケメンに恋してて、マジ恋できないイケメンがそれにのってみよー、という。
コワモテ乙女が受けというのはちょっとあざとい…笑。イケメンがあまりイケメンっぽくもモテ男っぽくもみえないのが少々残念。でも面白かった。
高校の先生とそれに反発しつつ…なうぶな男子生徒。
少女漫画みたいな感じで楽しんだ。
殺し屋と男娼の純愛もの。
オーソドックスながら、描写も絵も非常に丁寧でよかった。
年一の連載ではコミックスも随分待つなあと思っていたのに、はや5巻かと一読者ながら感慨深く思ってしまった。
結構キャラが増えたなあという気がしたので、この期に1巻から読み返してみようと思った。
BL、阿仁谷ユイジ、時間操作と、私の好きな要素ばっかりでうれしい。
でも続きが早く読みたい…!
まさか私屋カヲルを再び読むことになるなんて、しかも自分で購入してまでなんて、そして何よりこんなところ(=BL)で再会するなんて、とさまざまな意味で驚いた。
もうすこし詳しく書くと、デビュー作の頃、友人が購入してたので借りて読んでいた…という程度の認識だった作家さんが、もうキャリアもかなり長くてらっしゃるのに、まさか今更BLを描かれるなんて、という、喜びもあるけど衝撃が大きすぎた(笑。
そして、その衝撃も吹き飛ばすくらい、内容がまたよかった。
わんこ系(?)インキュバス×生真面目奥手警官。…あれ、最近わんこ総攻めばかりのような?
絵もきれいだし、お話もベタでありつつ人外BL誌掲載や、作者の来歴などからくるのであろう部分がよいスパイスになっている感じ。
続編も楽しみ。
わんこ系(?)カサノヴァ×堅物髭司法官。
引き続き、素晴らしすぎる。
あまりの素晴らしさに、博愛攻めとかヒゲ受けとかの苦手な要素もなんのそので読める(笑。