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[ 読書/BLコミック ]

九號『ACID TOWN』1

 ところでなんであたしはジョルノとアバッキオが同居してること前提なのか?とか。

 廃墟の街で暮らす少年は入院してる弟の治療費のために友人とヤクザ事務所にしのびこんでつかまって、イケメンヤクザに週一の呼び出しをうけつつ将棋の相手させられてんのはなんでなの?という感じ。

 ヤクザはまだあんまし出てこないし、よくわからん。
 主人公はなんか無意識にフェロモン出してる系なのか、友人みんなメロメロにしてる感じで、とくにいつもつるんでるメガネはマジモンらしいのだが…なんか、むくわれなさそうなメガネを見ていると、『幸村殿』を思い出すよ…。
 ほかにもダイナーのオネエ&少女の兄弟とかも主人公スキスキで、この二人はなんだかかわいい。
 ヤクザにからみたがりな顔に傷のあるチンピラが絵的かわゆい。

 しかし全般に、そう魅力的なキャラが揃っているというのでもなく、お話もヤクザ間での抗争とかあんまし惹かれる感じでもなく。いまいち求心力というか推進力に欠ける印象。
 それなのに、ルチルなので、続きが出るのは随分先というのは…しんどいのでは…。

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