稲荷家房之介『ザイオンの小枝』
楽しみにしてたコミクスが出たー。
のですが…。
ユダヤ人青年×ナチ将校。
受けは攻めの育ての親?で、戦後攻めが受けを監禁愛…???
…という、今まで雑誌などで垣間見ていてなにやらワクワクさせられていたお話の全体像がコミクスでわかるんだろーなー、という期待は見事に裏切られ(笑、上記のような?らしき?設定の短編が数本あるものの、物語の全体像どころか、二人の関係も何があったのかもよくわからん。もうちょっとは書いてほしかった…。ネコミミ番外編はいらない…と思いつつ、このままよくわからないCPがいました、というだけだったらもっと後味わるかったかもしれないから、和み要素があってよかったのかもしれない…。
あと受けの身体が細すぎて、監禁されてて弱っているのかな、と思いつつも、なんだか子どもみたいでちょっと残念だった。
まあでも気になるし、続編が出たらまた読むとは思う。