鈴木ツタ『hand which』
あれ?これがファーストコミックですか。そうか。
最初の二本の表題作とその続きであーダメかなーと思たら、読後感はわりと良かった。ってことは、ラストのが好みだったのかなあ。わー。
あと絵が結構好きです。ツリ目で眉尻下がっている顔が好きだ。
表題作はなんだか人数が無駄に多くてちょっと散漫。面白くなくはないけど。最初の攻めと次の受けがなんだか似ててややこしいし。
総菜屋モノはちと物足りないが唐突なラストが面白くてよかった。続き読みたい。デートしてみてくれ。しかしこれに関しては後書きで「攻めは三高どころか五高あってもいい」とゆうノーヘタレ主義の方の言葉がのってて、ソレだ!!!と思った。崎義一だね!(笑、ギイが21世紀的ないい男、だったら最強なんだが、やはり80年代のモテ男はちょっと古くなってきてるよね。でもいっぱい高いよね、やっぱあの人は。あと桐ノ院は…ビミョウやね…笑)五高、いいね。大賛成です(や、ヘタレ攻めもヘタレ攻めで好きですけどね。
絵本作家とお手伝いものも若干物足りない。唐突さだけがウリなかんじ。絵本作家の非道も突き抜けてないし芯がない感じ。
さいごの半径10メートルと直線8メートルはよかった…。かわゆい…。お子様受けはキライですがガサツでなく性別受けでなくピュアならばいい、かも(しつこいようだが最近ピュアキャラに弱い。
あれ?でも専門学校卒業って、いくつ…?お子様…???