CJMichalski『ダンナ様は吟遊詩人』
某出版社の新刊一覧を見られるページでこれ、「ダンナ」が「ダンテ」とゆう誤植になってて、CJさん元からちょっとアレな人だったけど遂に壊れてしまったのか、というか壊れた上に歴史ものですか、とか色々悩んでいたんだけど、何のことはない吟遊詩人シリーズの二冊目だった。「ダンテ」でも妙に意味の通ってしまうタイトルだったのが罠だったね。
内容は…、前作からなんかイマイチだったのだけど今回もイマイチどころかイマニくらいかなあ。変態吟遊詩人がうまく活きてないのと、ゆーまがすっごいカワイイって設定になってんのかどうかもよくわからないというか…設定もお話ももっと練ったほうがいいのでは。同時収録の短編は、前に読んだ時も思ったけれど、同じ設定の話を以前にも読んだことがあるような気がするのですが。