東里桐子『LOVE RECIPE』1
パガニーニが聴きたくなってカプリースをリッピング。勿論ベタに24番。もう変態的で大好き。
…。
この作者は王様の飼い方しか読んだ事がなくって、これどこの町よ!とか思いながら読んでたというか、なんというか。ちょっと絵とかセンスとか古い気がする。でもそういうのキライじゃないですけど。
今回もそんな感じの部分が多々あるのと、展開が強引で漫画家の気持ちの変化とかよくわからんところが多いのとで、漫画としてはちょっとしんどい。けれど、漫画家ものって好きなんですよ。ジャンルにかかわらず。なのでまぁ楽しく読めたかと。というか、燃えよペンならぬ、萌えよペンって感じ(笑。もうちょっと上記の難点部分とか丁寧に描いてくれたらかなり面白くなるだろうなと思う。
あと男性BL漫画家の華鏡院先生、苗字だけで笑ってしまったのはわたしがジョジョラーだからか。修羅場を終えてヒゲを剃るとよい男、という設定はベタだが致し方ないというか、そうでなければ物語が進まんわな。
続くそうなので今後に期待。