さよならチカちゃん (花丸コミックス) Kindle版 平喜多ゆや (著)
Kindle Ultimated。
地方(宮城)の高校生同士が大人になるまで。
地元で魚屋を継ぐ子と、東京に行って戻ってくる子の話なので、気が長いというか、ほんとに将来大丈夫…?と勝手に不安になってしまう。
Kindle Ultimated。
地方(宮城)の高校生同士が大人になるまで。
地元で魚屋を継ぐ子と、東京に行って戻ってくる子の話なので、気が長いというか、ほんとに将来大丈夫…?と勝手に不安になってしまう。
『黄昏アウトフォーカス』の、二年生監督と先輩部長とのお話。偉そうな後輩が、一時的に寮に入ってきて同室になっちゃった。
すごくよかった!ずけずけ映画を批判する後輩が寮の部屋では居心地のいい相手だったり、後輩は部長の映画のどういうところが不満なのかとか、では部長はどうしてそういう映画をつくっていたのかとか、完璧部長の過去やコンプレックス、なにもかもが素敵。ただ、この人達将来はどうなるんだろう…部長は跡取りなのでは?とか気になる。前作CPというか前作の攻めが全然出てこないのは、寂しいけど潔い感じもした。
ツンツンな後輩が飲みに来たのでうれしくてハメを外して後輩に送らせて一人プレイを見られたリーマン。
オヤジ受けって、読むんだけれど、あまり得意な方ではないかもと最近思い始めた。このお話はオヤジ受けとわからず読み始めたというか、オヤジ受け設定なのかどうかも微妙だけど、個人的にはオヤジっぽかったので少々残念。飄々としたキャラはよかった。
やたら避けられるので嫌われているんだろうと思っていた先輩と出張で同宿したリーマン、先輩は実は自分のことが好きらしくしかも淫魔らしい。
先輩の情報量が多い(笑。あとがきにもあったように、受けが無口で攻めは無表情なので、なんだか淡々としていた。
父の食堂を立ち退かせた社長のゲイ疑惑を週刊誌で読んで、罠にはめてやろうと出向く高校生。
こういうのでいいんだよ!(このネットミームは便利。ありがちな話でもあり、設定や展開がご都合なところもあり、でもそれでいい感じ。絵は西田ヒガシと木下けい子を足して割ってあっさりしたような感じだけど、二人で笑い合っている表情とかかわいい。社長の受け好きぶりとか理由はもっともっと語ってほしかった。社長秘書も幸せになってほしい。
海辺で出会った二人の若者、片方は声で相手を操れる力をもっていて。
ミステリアスさを売りにして、二度読みたくなるという惹句があったわりには、二話目くらいで展開がほぼ読めてしまう(受けの意図も攻めの意図もわかる感じ)こともあり、正直いまひとつな感じだった。タイトルは本当にある曲ではないのかな?
ヤクザに因縁つけられて、怪しい金貸しの噂を聞いて借りに行ったら、いじめて不登校にさせちゃった相手で。
攻めも受けもダメダメで、受けは意外と順応してたり、反省したり、攻めもわだかまりがありつつ攻めに複雑な気持ちがあったり、いろいろ面白かった。
この作者さん結構好きなんだけど、検索で見つけにくいのが難点。
振られて泣いていたゲイの受けが、ふと知り合ったイケメンノンケに慰められ、後日勤務先の歯科医院で再会して。
攻めがなぜいつ頃受けを好きになったのかもう少しはっきり書いてほしかった。
ヒール系アイドルグループのこが、幼い頃聖歌隊?で一緒だった、今は王子様系アイドルのこが好きなんだけど、バレるとまずいとリーダーに怒られて。
前半は受けがうじうじ悩んで、王子の関係者に逆恨みっぽいこと言ったりして、攻めもやれやれしてるだけなのであまり印象良くないのだが、後半は受けが天然無知でかわいいのでよかった。攻めはもっと受けにめろめろになってほしいかったのと、王子はなんか無神経なままであった…。続編あるのかな?
有望なサッカー選手の高校生が、暗いハーフの同級生と仲良くなり、留学から戻ったら…という約束をしたけど、その後音信不通にして八年後、エリート攻めとなった友人と再会。
オーソドックスだけど面白かった。