ウノハナ『犬と欠け月』1
網膜剥離で現役を引退したトレーナーと、若手ボクサー。
普通に面白いんだけど、どうしても一ノ瀬ゆま『gift』と比べてしまうのと、攻めが大人なのに気の迷いで…みたいな関係の持ち方をして、後悔して離れようとするとか、ちょっと大人げない感じで微妙な気持ちになったというか、外見に合わない感じがしたというか。
網膜剥離で現役を引退したトレーナーと、若手ボクサー。
普通に面白いんだけど、どうしても一ノ瀬ゆま『gift』と比べてしまうのと、攻めが大人なのに気の迷いで…みたいな関係の持ち方をして、後悔して離れようとするとか、ちょっと大人げない感じで微妙な気持ちになったというか、外見に合わない感じがしたというか。
楽しみにしていた二巻で、面白かったんだけど、後半はなんかベタというか、おれがヤクザにかかわってしまったせいでお前に迷惑を…というわりとよくある話になってきてしまって、正直残念な感じはした。
奥嶋ひろまさの『岸騎士』をネットで読んだら面白かった。かなりニアBLなんだけど、狙っているのか、赤松セブンで目覚めた?のか、もともとそういう作風の作家さんなのか…。
大学でぼっちしてたこと仲良くなって、泊まりに行くようになったらタイトルのようなことになり。
さすがにこのタイトルはやりすぎ…(笑。お話も絵も普通によかったので、奇をてらわなくてもよかったのでは。表紙も中身にあまり合っていない。
人当たりのいい高校生が、いきなり弓道部のクラスメートに嫌いと言われまして。
嫌いというのが唐突で、後から語られる理由を読んでみるとやっぱり言葉がきつくて唐突だったのでは、という印象だった。
バイト先のコンビニによくくるネコ専らしきリーマンは、しょっちゅう男取り替えてその男に影響されてていらつくのに、自分は愛が重いと振られてばかりで。
攻めが、受けのこととっかえひっかえとか思いつつ、自分も振られてばかりとはいえ月単位で彼女かわってるじゃないか…(笑、と思った。それなのに付き合ったばっかりで愛が重いとか皆に言われるのは、ちょっとどうかと思う。よく言っても惚れっぽく本気になりやすいタイプなのか。
そんな感じなので、面白くなかったわけじゃないけど、受けがやたら悪く見られるのに納得がいかなかったのと、愛が重いとまで言われるのなら攻めの受け溺愛ぶりがちゃんと見たかったという感じである。
恋をするとハート型の模様が出てしまう病気で、恋心を抑制する薬を飲んでいるので恋ができない幼馴染がすきな大学生。
病気の設定とか治療方法が曖昧な気がするので、もう少しきっちりしているとよかったのと、かなり荒唐無稽な病気なので、もう少しファンタジー寄りでもいい気がした。
この作家さんはもしかしてアサリの人…?
BL好きなノンケ腐男子が、事故で異世界にとばされ、神獣の嫁になる。
良くも悪くもわりとふつうだった。
天使三兄弟の長男、催眠エステティシャンとみかじめ料をとりにくるヤクザのお話。
最初はヤクザがあまりかわいくないので違和感があったけど、一冊読んでいるうちに慣れてきた(笑。面白かった。
オメガバース、ポールダンサーのガタイのいいオメガが、幼馴染のアルファがすきで。
設定はいいんだけれど、あまり広がりのあるお話ではないかもしれない
うぶなのかなんなのかいじめたくなる美術教師を責める高校生。
面白かったけど、後半は「だってあなたが火をつけた」という俳優同士の別作品で、こっちは読んだことあったので残念…。