阿仁谷ユイジ『恋愛裁判の行方』
来週になったらいそがしさが緩和されるかなあ…。
って毎週思ってる気がしてきた。
短編集で、イケメン弁護士が苦手なふつうの弁護士とか、絵に一目惚れして弟子志願とか、イケメン彼氏につくしすぎてふられたとか、趣味がにている親友同士がくっつくとか、いろいろなんだが、なんだか物足りなかった。
どれもこれも、やっとくっついた瞬間に終わりか!みたいな。
この作家のキャラはじれじれのまどろこしいひとが多く、それが持ち味でもあると思うので、短編ではそれはあんまし面白くないし持ち味も活かされてない感じでもったいない印象。
日本画の絵の具はなめたら身体にわるそう。もう毒そう。