本間アキラ『愛が神を殺す時』
五嶋龍は正直巧いんだか巧くないんだか何度聴いてもわからないのだけれど、でも巧いって事にしときたいんだ(笑。そして、あんまり美形でないことにはそろそろ薄々は気づいてしまっているので(や、高校生になった頃とかこうもうちょっと…まあいいや)あんまし夢見がちではいられないのだけれど、それでもカワイイと言っておきたいんだ。<物語>として消費するのも…アリ、だと思いたい。くそう。
表紙も美麗だし、最近アメリカっぽいのが読みたい気分だったので、かなりktkrだと一瞬思ったのだけれど…。
全体的に、なんか微妙~に萌えツボも物語のツボもはずしていく、という感じでねえ。
とりあえず軸となるマフィアと民間人の邂逅と交流物語が新味もないし特に面白みや見所もない。恋愛物語としても、マフィアが元々は少年の母に淡い恋心を抱いていたというのもなんかなあだし、少年がなぜマフィアに惹かれたのかもわからんし…。
続編の日本編もあんま面白くなかった。
併載の医者ものもリアリティがない上(いやコメディだとしたら、この絵はハンデにもメリットにもなるのだけれど、今回はハンデになってると思う)オチがなあ…小学生にしても字汚すぎ!(笑。