じゃのめ『残像スローモーション』
『黄昏アウトフォーカス』の、二年生監督と先輩部長とのお話。偉そうな後輩が、一時的に寮に入ってきて同室になっちゃった。
すごくよかった!ずけずけ映画を批判する後輩が寮の部屋では居心地のいい相手だったり、後輩は部長の映画のどういうところが不満なのかとか、では部長はどうしてそういう映画をつくっていたのかとか、完璧部長の過去やコンプレックス、なにもかもが素敵。ただ、この人達将来はどうなるんだろう…部長は跡取りなのでは?とか気になる。前作CPというか前作の攻めが全然出てこないのは、寂しいけど潔い感じもした。