山中ヒコ『エンドゲーム』2
ダメっこな画家養父と柔道じょうずな高校生養い子のつづき。
養い子の母が殺されたひき逃げ事件に養父がかかわっているのか?
なんか…事件にまつわる展開と事件の真相が、安直というかあんまりうまさを感じなくて残念だった。
受けに一途な攻めも、ちょっとキャラ薄いというかなにか足りないなあという感じ。受けは、性格とか意図とかが、なんかわかるようないまいちよくわからんような感じだった…あんまりしっかり読んでないのかもしれないけど。
あと元カレがなー、受けへの対応とかすべてにおいてどぎつい…そういう役回りではあるんだけれどどぎつすぎ…。しかし元カレの短篇は気の毒でもあり…。