カシオ『青少年のための正しい妄想講座』
同級生が服を脱ぐのを恥じらってたという話題からなんだか意識するようになってしまった寡黙ムッツリ高校生。
面白かったけど、同級生の女の子がかわいそうだった。
同級生が服を脱ぐのを恥じらってたという話題からなんだか意識するようになってしまった寡黙ムッツリ高校生。
面白かったけど、同級生の女の子がかわいそうだった。
ヤリチンノンケがゲイ先輩に抱かれ、同様に先輩に襲われたという先輩の店のオーナーに恋人のふりをもちかけられる。
なんかみんな感情移入できないし、オーナーがノンケを好きになった理由もわからないのでカタルシスがなかった。
少女漫画好きで暗かった中学時代から、高校では顔がいいのでクールイケメンぶって、少女漫画みたいな恋愛したい受けが、同中だった過去を知る攻めが転校してきちゃって。
受けも攻めもちょっと難のあるけれどいいキャラですごく面白かった。受けの友人二人もよかったので、もっと読みたかった。
化粧品会社の続き。
面白かった。しかしこの作家さんはなぜタイトルがいつも80年代っぽいのだろう…。
ストーカーとなってしまった元カノ対策のため、適当な後輩を恋人にしたてたら恋人気取りされてずるずる。
受けがダメすぎるけれど攻めの策略がよかった。
恋に恋する上京組のゲイのこが、電車で助けてくれたリーマンを運命の相手だと信じ込み、猛アタック。
思い込みの強い受けがいろいろスレスレだけど面白い。流されていつの間にか付き合うことになってた攻めも、ちゃんと受けを好きになってくれたようだし、次第に合わせ始めるしで面白かった。
友人が吸血鬼だった。
韓国の作家さんだと思うのだが、韓国の漫画らしく線がきれいでみやすく、フルカラーなのはいい。しかし韓国の漫画によくあることだけど、話が全然進まないし背景の書き込みも薄く、どうしてもぺらい感じがしてしまう。あと、個人的には、表紙を見ると白髪のほうが吸血鬼かと思った…。
Kindle Ultimated。
大学生編。受けにちょっかいをかける田舎の子が、邪魔でもあり気の毒でもありと思っていたら丸く収まってよかった。
『調教上司』の続編。
相変わらずよかった。
単話版~11話まで。
学校が異動になったので、好きなノンケの家を借りてたら、甥っ子=学校の人気者生徒も一緒に住むことに。
サンプルを見たら絵がきれいで、レビューの評価も高そうだったので一気に購入してしまったのだけど…。
強烈なタイトルのわりに、割とすぐお互い好きになってしまう感じだし、全般的にお話が雑。先生はもうちょっと生徒を好きになることへの拘泥とか好きになる理由や経緯がほしかった。イケメンに流された隠れゲイというだけな感じ。攻めは設定のわりにそういう描写がなく、あんまり優秀かっこいい感じがしないし、こちらも彼女にはあれだけ躊躇してたのにただの気まぐれから先生との関係を始めたように見えて、なぜ先生を好きになったのか何を考えているのかもよくわからないのに、いきなり先生好き好きモードに入ってるのでついていきにくい。先生が好きだったノンケも、仕事で出ていって勝手に甥っ子預かるとか言って受けにおしつけるし、のわりに断ってもいいとか、受けが心配とか、なんか展開に振り回されてよくわからない判断をするキャラになってしまってる。