うり『悪魔はファンシーアレルギー』
幼い頃から、ファンシーなものが吐くほど苦手な悪魔(バイコーン)に狙われ、ファンシーグッズだらけでイケメンなのにもてない高校生。
高校生が怒りっぽいのも理由があったのはよかった。しかし、バイコーンが高校生のこと好きなのかどうかが微妙な感じで、ちょっとかわいそう…。
幼い頃から、ファンシーなものが吐くほど苦手な悪魔(バイコーン)に狙われ、ファンシーグッズだらけでイケメンなのにもてない高校生。
高校生が怒りっぽいのも理由があったのはよかった。しかし、バイコーンが高校生のこと好きなのかどうかが微妙な感じで、ちょっとかわいそう…。
大学のイベサー主宰のお坊ちゃんとイケメンが、合コンでいい子がいなかったので二人でしてみたらあらいいですね?
初期値が女の子日替わりの二人で、やっぱりなんだかなとは思う。入学した頃には坊っちゃんは世ずれしてない感じだし、イケメンもなつい感じで二人ともかわいかったみたいなので、なんだか余計残念な感じ。受けが抱かれてしまってからは急に情緒的になり、攻めが軽い気持ちで温度差ができるのも、なんかつらい。最後にはまとまるからいいのだけれど。
義理の兄二人、優しい長兄が結婚するということでショックを受け、いじわるな次兄と二人になるのが心配な高校生。
血はつながっていないそうなので、兄は父の連れ子で、自分は母の連れ子だったのかな?なんだかその辺りが曖昧だった。受けが天然前向きなキャラで、それはいいんだけどなんか突然次兄好き!と言い出す感じで読者置いてけぼり感があった。次兄の対応がかわったのもなんとなくわかるけど、いじわる場面も溺愛場面もないのでわかりにくい。
身体で魔族を支配するかわりもの調教師が、王に依頼されて上級魔族をもおとしたりいろいろ仕事する。
面白かった。上級魔族がいかにすごいかの描写がないのでいきなり支配してもあんまし感慨がないとか、同様に攻めの能力とかわからないし、元の姿では下半身が馬というのも後半まで出てこないしどういう魔物なのかよくわからなかった(他の魔物みたいに淫魔とかわかりやすい設定ではないから)とか、支配してる他の魔族とあれこれする描写が少ないので調教師の能力描写が物足りないとか、いろいろ物足りないところもあった。
妹溺愛お兄さんが、彼氏ができたというので腹をたて、なんとか引き離そうと彼氏を誘惑。
鬼畜なタイトルと設定で心配したけど、ほぼ丸く収まる?感じ。絵が少々こなれていない。
テレキネシスとテレパスをもったリーマンが、無表情部下にエロ妄想されていることに気づいて、意識しちゃうしいけないと思いつつついつい覗いちゃう。
ベタだけど面白かった。テレキネシスも必要だったのだろうか、という気はしなくもない。
ジムのインストラクターでゲイだけど経験のない匂いフェチ受けが、同僚のシャツをにおってたら本人に見られて。
普通におもしろかった。
女たらしな幼馴染がずっと好きで面倒を見てる受け。
攻めがだらしなくて無神経なんだけど悪い人ではない感じ。でも受けは幸せなんだろうし攻めを振り回しもするという感じ。
ワンナイトで楽しむ受けが、大学生にぐいぐい来られてお試しで付き合うことに。
攻めの裏事情が面白かった。
この作者さんは那州雪絵にも少し似た絵が好きなんだけど、この作品は表紙のデッサンがおかしくて少々不安だったのだけど、中身はいい意味でいつも通りだった。
過去の失恋を引きずって本気の付き合いはしないリーマン攻めが、泥酔して泣きついた行きずりの男にぐいぐい来られる。
ちょっとしたどんでんんがえしもあり面白かった。意外に自信家な受けがかわいい。