マサまさる『さつき待つ』
リーマンカップル、死んだはずの恋人がなぜかまた居る。
輪廻転生っぽいお話なんだけど、なんだかいまひとつだった。キャラにそれほど思い入れられなかったし、輪廻転生の仕組みがわかりにくい。
ネタバレになるけど、死んだ後に生まれ変わるのではなく、すでに存在している人になりかわる感じ。元の人はどうなったの?とか思ってしまうので、もう少し説明がほしかった。
リーマンカップル、死んだはずの恋人がなぜかまた居る。
輪廻転生っぽいお話なんだけど、なんだかいまひとつだった。キャラにそれほど思い入れられなかったし、輪廻転生の仕組みがわかりにくい。
ネタバレになるけど、死んだ後に生まれ変わるのではなく、すでに存在している人になりかわる感じ。元の人はどうなったの?とか思ってしまうので、もう少し説明がほしかった。
自信のない冴えない雑誌モデルが、本人のかっこよさでも売れてるメイクアップアーティストのファンだったんだけど、なんかその人に抜擢してもらえて。
シンデレラストーリーなのだけれど受けが成長した感じがきちんと描写されていないというか、メイクを漫画で表現するのが難しいというのか、なんかあんまりカタルシスがなかった。
人の心の声が聞こえるようになって、会社をやめて家電量販店の契約社員になったノンケが、自分に好意をよせてくれる朴念仁社員の声が心地よくなってしまって。
有名な作品だけれど読んだことなかったので。舞台のせいか、意外と地味なお話だった。面白かったけど、追随するような作品が結構出てしまったので、おそらく先駆の一作品なのであろうけれど、今となっては目新しさがなくなってしまっているんだろうなあと思った。
正確には『トワイライト・アンダーグラウンド』と『トワイライト・アンダーグラウンド+』。
ライブハウスの大学生バイトノンケが、雇われ店長に嫌われてると思っていたら、店長がゲイであることを偶然知って。
面白かったしのんびり音楽な雰囲気も良かった。ただ、攻めがそっけないのはむしろ自分のこと好きなのでは、とか思ってしまうのと、攻めは相当受けを好きっぽいのにあまり表に出してくれないのが、なんか物足りなくはあった。オウム?インコ?のバンドがよかった。
出所したばかりのついてない元ヤクザが、怪我させてしまったなんでも屋の青年に、お詫びで仕事を手伝う体で近づいて。
なんだかいまいちだったというか期待ほどではなかった。キャラも展開もぼんやりしていた感じ。あと攻めも受けも黒髪で時々見分けづらい。
未経験のゲイ大学生が、不感症かもとか悩んでたら、同居してるヤリチンのイケメンが開発してあげるとか言ってきて。
ライトでおバカな二人という感じで終始明るい雰囲気でよかった。
アパートの隣人にうるさいと怒られているゲイカップルが、ヒモはちゃんと自分のこと好きなのかしらとか悩んだりなんだり。
ライトに楽しめる。アパートのお隣さんが面白かった(笑。
父がなんだか好意を寄せているっぽい会社の後輩を連れてきたら美人で息子高校生も気になってしまう。
最初のあたり受けがどういう人なのかよくわからなかった。雰囲気は淡々としてレトロな絵もかわいくてよかった。
アイドルがストーカー対策にお願いしたガードマンのことが好きで。
この作家さんにしてはなんだか物足りなかった。受けガードマンがゴリラゴリラ言われているけどそれほどゴリラっぽくない気がしたのと、受けの過去のトラウマがはっきりとは書かれず受けの性格がぼやけてしまった気がした。
現場監督の頼りないリーマンが、イケメン設計士に気に入られて。
攻めがあまりスパダリ感がない。そこそこかっこいいそこそこ有能な仕事相手という感じ。受けはおぼこくていい。しかしなんだか全体的にデッサンやパースがおかしくて、絵のうまい作家さんという印象だったのだけれどなんだろう、古い作品だから?