星名あんじ『歌舞伎町ストレイフラミンゴ』
元は王子様系で今はオラオラ系俺様になってしまったナンバーワンホストと、関西から彼に憧れやってきたナンバーツーとあれこれ。
少々展開が荒く、関西弁のナンバーツーのキャラがわかりにくいなど、少々物足りなくはあったけれど、そこそこ面白かった。ちょっと絵が古いかも。ナンバーワンの服装が時々謎なのはなぜなのか(笑。
元は王子様系で今はオラオラ系俺様になってしまったナンバーワンホストと、関西から彼に憧れやってきたナンバーツーとあれこれ。
少々展開が荒く、関西弁のナンバーツーのキャラがわかりにくいなど、少々物足りなくはあったけれど、そこそこ面白かった。ちょっと絵が古いかも。ナンバーワンの服装が時々謎なのはなぜなのか(笑。
表題作は、地味高校生が女装ネトアとして人気者で、ネトアのファンだった保険医に足の美しさからバレて、というお話。
面白かった。同級生のイケメンにも女装させる話がよかったので、その後ももう少し読みたかった。
漫画雑誌編集の鬼畜先輩が、スランプな担当作家の面倒を見させるためにドMビッチ後輩を送り込んだら二人がそんな関係になるなんて…大好きな作家さんなのに…でも作家も編集さんに恋をしていまして。
あとがきにあるとおりギャグっぽい本気でないっぽい3Pということだけど、とはいえ作家と編集はガチ恋なのでビッチ後輩がおみそぎみで少々納得行かない。後輩はドMだしそんなこと気にせず仲間に入れて!と入ってくるので、本人はいいんだろうけど(笑。なんだかんだで一緒にいるので、二人も後輩を憎からずは思っているんだろうけどもう少し後輩への愛もあるとよかったなあ。
ウェブ漫画の広告が面白そうだったので。
天然理系研究者と、元ゼミ仲間のリーマン。合理性を追求した結果同居をし、引っ越しの際男同士可の物件が見つからずに合理性を追求して入籍、合理性を追求し相互自家発電と発展していく。
最初は少々絵や設定がわかりにくく感じたけれど、面白かったので次第に慣れた。愛され系天然研究者は、性格がかわいいのかな?外見はそうでもない?というのが少々わかりにくいままではあった(笑。
転向したばかりなのに緊張で保健室に行って寝てたら、知らない間に一年上の自由すぎる先輩に連れ出されていた。
先輩が自由すぎるのと、なぜ受けを気に入ったのかいまいちわかりきれなかった感じで、ついていけなかった…。
化粧品会社、営業出身の企画マネージャーが精神論で無茶な日程ゴリ押し、飲み会の後には彼女持ちなのに部下に風俗をおごるような人で、企画の人たちは疲れ切っています。
…というのはあらすじでわかっていたので買うべきではなかった…この上司がどうしようもなく、この後反省してもどうかというレベルなのに大筋では反省もせず(多少企画に気を使うようになれたくらい)、企画の攻めがなぜこの上司を好きになったのかよくわからず最後まで納得できなかった…。
短編集、表題作は深夜のファミレスでやけ食いしようとしたら同好の士を見つける話。
短編集ということもあり、少々薄めに感じた。
カスタマスカレード3作目。
これで終了のようで、少々寂しいけれどちょうどよい分量かも。面白かったけれど、キャラがもりだくさんになってきていてこれ以上続くとぼやけてしまいそうな気もするので。お疲れ様でした。
自分をアルファだと信じている清廉潔白な優等生の高校生徒会長が、小学生のこにあった瞬間自分のアルファだと理解して。
なんだか、設定が面白そうかつ高評価のわりにいまひとつだった。
少々ねたばれあるかもしれません。
生徒会長の親が、自分の子がオメガだということを本人に軽いノリで隠してあらあらうふふ、とか言ってる気持ちが全く理解できなかった。
お話の展開としては、生徒会長が小学生を避けまくりで、その後長いお別れがあるので、小学生の人柄がよくわからず、生徒会長をなぜ好きになったのかもわからず(運命というだけではなんかかわいそうだ)感情移入しにくい。生徒会長の方も苦しんでる描写が大半で、全体的に恋愛という印象が薄いので、再会に感動しにくい。
Kindle Ultimated。
親の再婚でできた義理の兄が、イケメンなのにアラサー童貞だったので、近親者の男性がレッスンをするものなのだと騙していいようにしてしまう弟。
面白かった。絵が古風でいい感じ。当て馬の兄の同僚にもいい相手ができたし、その友人のオネエリーマンもかわいい後輩?とくっつくといいなあ。