紅蓮ナオミ『温泉ターザン』
『温泉ターザン』を読む前に言っておくッ!
おれは今やつのコミックスをほんのちょっぴりだが体験した。
い…いや…体験したというよりは全く理解を超えていたのだが…
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『超後ろ向き主人公が樹海で自殺を図ったと思ったら
いつのまにかターザンと名乗るプロレスラーとエッチしていた』
な…何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何を読んだのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
放送禁止用語だとか年齢制限だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
なんと言うか…
(;゚д゚)怖かった!頭がおかしくなりそうだた!
表題作は、…温泉?温泉???なんで???
他の作品も無茶苦茶すぎる。
なんだよアンダーヘアサロンって。
なんだよドラいもんって。
しかし、このコミックスを手に取った時には、こんな題名で一体どういう購買層に何を訴えるつもりなのか…と思ったものだけれど、…この短編集、他にコミックスのタイトルに出来るのがない!!!(笑。「温泉ターザン」の他は、ここに書けないくらいひどすぎるのですよ。とにかくまあ、それぐらい驚天動地の短編集だったということで。
あー。えーとしかし、あんまり面白い作品はなかったかな…。ドSの国語教師の話は結構好きだけど。
話の面白さやギャグBLを求めて読むのではなく、とにかく今のピアス、今の紅蓮ナオミの状態を見ておくか、くらいのモチベーションで読むとよいかと。
紅蓮 ナオミは花音に行っても全然平然とかわらぬテンションなので、ちょっとスゴイ。作者コメントにはじめてリーマンを書きました、とかあったけど、何か他に言うことあるんじゃあ…とか思ってしまった(笑。