マヨイガ
クロエニッキ2009 た っ ぷ り モ エ た ら、論 じ る 予 定。


 11/21 : [ 読書/BL小説 ] 剛しいら『優しい罠』
 11/18 : [ 読書/一般コミック ] 車田正美『聖闘士星矢』1~7
 11/17 : [ 二次/星矢 ] 「新世界」7
 11/16 : [ 読書/一般コミック ] 中村光『聖☆おにいさん』4
 11/15 : [ 読書/一般コミック ] 高河ゆん『LOVELESS』8
 11/14 : [ 二次/星矢 ] 「新世界」6
 11/12 : [ 読書/一般コミック ] 空知英秋『銀魂』31
 11/11 : [ 読書/BLコミック ] こいでみえこ『鎖でつないで』


2009年11月21日 [ 読書/BL小説 ]

剛しいら『優しい罠』

4773099771優しい罠 (クロスノベルス)
笠倉出版社 2009-11

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 四十台独身美オヤジ大学教授はゲイでして。
 妹の再婚相手の子、つまり血のつながりのない甥っ子は、大学生のどファザコンで、こっちもたぶんゲイ。
 そんな甥っ子は、父再婚を機に父離れしようとして、美オヤジの家についてきて一目惚れ&おしかけ同居。甥っ子も相当な美人なのでオヤジも心がうごくものの、どうしても受け入れられないわけがあり、時々遊びに来る元教え子の若者をけしかけて、甥っ子とくっつけてゆがんだ満足を得ようと云々。

 …という梗概からもうすうす感じていたことですが、またとんでもなく変な話でしたね…(笑
 オヤジ視点と甥っ子視点が交互にあって、どっちも心がゆれうごきつつ、甥っ子は悩み、オヤジはいろいろ策を弄し、とんでもない手段に出たり。そんなかんじで、前半は変な話として結構面白かったんだけど、後半は拡散しすぎだしまとまらなくなって宙づりのまま終わってしまった印象。末尾はいろいろ書ききってない感じというか、これからどうなるんでしょうね、という感じ。

 後半は大きな展開があるせいもあるんだろうけれど、甥っ子は急にキャラかわってるし、オヤジの論理はよくわからんし、元教え子はつまんないキャラっぽさが増して魅力があまりない。でもまあ、この話は前半からどのキャラにも感情移入できないしあまり魅力も感じられはしなかったし、かわった設定・展開が面白かったわけなので、キャラがへんなのはいいんだけどね。やっぱりお話の展開自体がグダグダになってしまったのが残念だなあと思う。
 会話や思考がふと跳躍するのはこの作家のクセなんだろうけれど、そういうとこもうまく話が流れてるときは気にならなかったりかえって魅力に感じたりもするんだけれど、この作品の後半では特にしんどい。

 あと、オヤジのヒミツは物理的にイタターだったけど、このネタこの作家前も使ってたなあ。

2009年11月18日 [ 読書/一般コミック ]

車田正美『聖闘士星矢』1~7

4086176505聖闘士(セイント)星矢 (1) (集英社文庫―コミック版)
集英社 2001-01

by G-Tools

 いや、星矢面白いよほんと!
 星矢を読み返そうと思ったのは、ここしばらくのマヨイガの惨状との関連からだったので、正直めあては黄金聖闘士のとこだったのですが、折角の機会なので最初からちゃんと読むべきなのでは、というのと、あとロスキャンも読みたいのでやっぱ全部読んでおくべきかな、という半分義務じみた気持ちがあったので、青銅メインの大部分はちょっとめんどくさいかも…とか思ってたんですが、全然そんなことなかった。面白すぎ。すごいパワーがあって、燃え燃え。
 やっぱ週刊連載なので、テンポが早いのがいいですね。というか、少年漫画でひとつの戦いに何週もかかるようになったのって、最近のことなのかもなあ。
 あと、思ってたよりも結構いろんなことを覚えていた。印象深いコマが多かったのかもしれない。マリンが姉さんかもと思うとことか、瞬のにいさーん…とか、氷河とカミュの対峙とか、なんかすんごいよく覚えてた。星矢をどういうふうに読んでいたかとか覚えていないんだけれど、結構読み返してたのかなあ。
 それに対して、白銀聖闘士のことはほとんど覚えてなかったというか、対一輝の後サンクチュアリまでほとんど覚えてなかった…。

 一巻から七巻までが、サンクチュアリ編。
 青銅では昔から氷河がいちばんすきなのですが、今読むとクールぶろうとしてヘタレなとこが前より更に目について、ちょうかわいい(笑。師匠もそういうところそっくり(笑。
 あと、デスアフロ&シュラ(何故そこで区切るのか…)については、悪人軍団なので改めて読むのがちょっと怖かったのですが、あれ?けっこうこれフォローできる部分多いんでは?とうれしくなった。力こそ正義といって、教皇が悪と知りながら彼に与していた三人って、つまり教皇=悪=サガって知ってたってことだよね?それなら、悪の教皇に協力した、というよりも、サガに協力した、って意味合いが強いと思うし、サガを信じようとしたってことなら、擁護できるのではないかなあ、と。
 …なんて、今更原作読んでるので、すっごく今更なんですけど(笑。
 三人が原作からセットだったってのも、今更知った(笑。

2009年11月17日 [ 二次/星矢 ]

「新世界」7

 …それくらいならおれにも可能だ。それに薔薇に接吻するってのは、ガーデナーの楽しみのひとつとして理解できる。
 おれは座ったままの薔薇にの上にかがみ込むと、軽いキスをおくった。
「これでいいのか」
「…そういうの、じゃなく」
 うっすらとひらいた唇から、吐息が催促する。おれは黙って深いキスをした。
 ゆっくりと顔を離すと、薔薇はまた息をついた。
「満足かよ?」
 おれの問いかけに、薔薇はまたゆるゆると俯いた。
「…私は自分で思っていたより、欲深い人間だったようだ」
「何だよ、他にしてほしいことがあるなら言ってみろよ」
 ため息まじりのおれの言葉に、薔薇はしばらく黙っていたが、やがて意を決したように顔をあげた。凛と涼やかなまなざしに、圧倒されそうだ。クソ。
「私は、君に…好かれたい」
「別に嫌ってねえよ」
「私を…愛してほしいのだ」
「愛して? おれと寝たいってことか?」
「そうではない…いや、それも含むのか?、かもしれないが」
「わかんねえよ。もっと具体的に言ってくれ、何をすればいいのかおれにはわからないから。おれがおまえを愛するように、おまえがおれに指示をするんだな」
 薔薇はわけがわからない、という顔でおれをまじまじと見た。
「それで、愛と言えるのだろうか」
「知らねえよ、愛ってなんだ? おれは知らない――わからない。でも、」
 おれは初めて、自分から薔薇の髪に触れた。さらさらと音をたてて指のあいだをすりぬけ、かすかな香りだけが残る。こんな、こんな薔薇を、美しい生き物を、おれが…なんだって? 何をするって?
 恐ろしい。途方もない。正直、逃げたい。
 だが――目の前の薔薇に、泣きそうな顔をさせとくわけにはいかないだろう。
「でも、お前は知ってるんだろう、『アフロディーテ』。…お前がおれに教えろよ」
 なにしろ、長年丹精してきた薔薇だ。
 冥界で、最後の時まで大事に抱いていた薔薇だ。
 おれのせいで、おれみたいなどうでもいい人間のせいで、薔薇が泣くなんてことがあっていいはずはない。

 そんなわけで、相変わらずのサンクチュアリで、おれは薔薇の世話を続けることにした。今度は言葉を話す薔薇の願いをかなえてやるという、一風かわったガーデニングだ。
 その世にも珍しい薔薇の名を、愛の女神と同じアフロディーテという。

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 デスアフロ難しいな!
 自分でも末尾会話が飛びすぎだと思いますが、半分はあたしがグダったからで、半分はデスアフロどっちもいっぱいいっぱいだからなんだと思う。って、言い訳がましいですが。
 なんというか、あたしの中で、デスがアフロに惚れてるのは/そのうち惚れるのは当たり前なので(だってアフロは美人だしデスはアレだし)、むしろそれを前提として、アフロがデスにめろめろなとこが書きたい/読みたいみたいですね。そんで、デスはかわいそう攻めがいいのです(笑、新ジャンル。
 そんなわけで!読んでくださってありがとうございますv(読んでくださる方がいらしたかどうか…(汗

 原作面白れぇー。今双魚宮まで来た。



おしらせ


「マヨイガ」は山中クロエが漫画とかボーイズラブとかピロウズとかをこよなく愛するブログです。ジョジョ妄想とかタクミくん妄想はそれぞれで。あと、アマゾンヌにBLアーカイブも設営中だけど最近全然更新してない。ネタバレとかヤオイとかアゥイエ!とかに思いっきりご注意ください。ご連絡はchloexアットマークmail.goo.ne.jpまでおねがいします。

つんどく概況

よんだ:茅島氏1~3◎
よみかけ:フレブラ(休憩中)/ハガレン(休憩中)/星矢/ ひらひらひゅ~ん2/怜々蒐集譚/空色スピカ/詩に濡れるくちびる/玉帝の箱庭3/犬はどこだ/龍と竜/化物語/シュトヘル/アルテミスの生贄胸にしまっておけよ
よんでない:君がいなけりゃ/大正野球娘/へうげもの5/フラジール/明日も愛してる/うそつき/医龍17、18/堕ちる花/獅子座の男/夜をわたる月の船 その他?
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