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[ 読書/BLコミック ]

桜遼『嘘とコーヒーと甘いキス』

 どこぞで、円陣闇丸のフォロワーみたいなことが言われていたので、ゼンゼン似てないよ!?と思っていたのだが、今回のコミクスみてあれ?線がちょっときれいになったかも?というか、あれれ?目の書き方は確かに円陣さんのまねっぽいかも?と思った。でもなんかやっぱりどこか線のぎこちなさは残ってるし、余計に動きのなさとか目立つようになったような。

 それはさておき、内容は面白くなかったなあ。
 あやしいおっさんは警察関係×カフェのマスター?、は、なんか受けの頭がわるいというか、短絡的というか、うさんくさい攻めにはやたら攻撃的で、つきあうとなったらべったりあまえたっぽくて、キャラがよくわからないしどっちにしても好きになれない。
 おっさんの知り合いのヤクザ×ヤクザが投資してた会社社長は、事件で離れてしまって、ある目的のために電話番号だけを知っていて、という関係性はとてもよいと思ったが、しかし再会してしまうとなんだかいまいちだった。
 昭和初期もベタでいまいちだと感じたし、同僚リーマン同士とかはどちらもちょっとひどいなあという感じ。

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