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2010年09月04日

砂原糖子『天の邪鬼の純情』

 幼い頃のトラウマから、思ってることと反対のことをつい言ってしまう受け。あこがれのイケメン先輩に告白されたのだけれど、辛辣に振ってしまって大後悔なのです。

 なんか…受けにまったく感情移入できなかった…。
  そもそも天の邪鬼っていっても、いちおうトラウマという理由はあるけれど、ちょっと極端じゃないかと思う。それと、天の邪鬼っぷりにもいろいろ基準がある らしいんだけど、それもよくわからん。仕事の話とかなら大丈夫とか、好きな相手とかだとそれだけ反比例して正直になれないとか、生命の危機に瀕して素直に なれたとか、なんか基準がわからんしご都合主義っぽい。ただでさえ感情移入しにくい設定の主人公なのに、その設定がややこしいから納得すらしづらい。
 先輩はイケメンであるがゆえに敬して遠ざけられてて、自分は嫌われてると思ってる、というのは面白かったけど、受け自身も思っていたように、受けを好きになった理由が薄い感じになってしまってた。
 お話の展開もあまり面白いところがなく、なんか全般に奇抜設定でひっぱろうとしてコケてしまった残念な感じだった。

2010年09月01日

ごとうしのぶ『リスク』

 簡単にいうと、 「リスク」…(*´ω`) 「リスクヘッジ」…( ゚д゚) という感じでした。
 今年は新刊が早いなー。しかし、今年二冊目…?あ、暁文庫版買ってないからか。次はいったいいつ出るのかしら…と思ってしまって、もったいなくてゆっくり読みました。しかし、やっぱり展開ゆっくりだけれど、とりあえず文化祭一日目まで来てよかった(笑。

 玲二と託生でかわいらしい級長副級長な、C組はいいなあ(笑。章三も三洲もいるし。でもおおやさん絵の玲二カコイイし、玲二も託生も、たぶんそこそこカコイイ系なんだろうな、という気もする…というか、そうであってほしい(託生をカッコイイ男の子、に含めてくれたリカちゃんをあたしは支持する!笑。

 でも、八津、矢倉、ギイがいるB組もいいよね~…って、ギイは姫か!(笑。なんだ今回のギイ@B組は、みんなでギイのご機嫌とっちゃって、超可笑しい(笑。たぶん普段は気ぃつかいなんだろうギイが、文化祭にストップかかって姫になってんのが子どもっぽくて可笑しかわゆい。託生がB組に歓迎されてんのも可笑しかわゆいv

 そして、クーラーボックス運ぶの手伝ってくれる章三に萌えた!そしてお人好し、生真面目という託生評が好意的な感じでうれしい!ギイにちゃんとおごってもらえよ、と心配してくれんのもなんかうれしい!!章三と一緒にいると時間が過ぎるのがはやいて…託生!!!
 それはさておき、四十分、という時間を自分のすきなものではかる章三と託生もかわいい。あと、映画少年ていうのも(笑

 しかし今回、託生がやたら生真面目生真面目言われてて、そうかー、という感じだった。一年の頃の冷たい奴&変人扱いも、たぶん生真面目で頑な部分がそう評されていたのかなあと思う。
 託生は、バイオリンがなくなってギイの信頼を失ってしまった…と思っているところもよかった。なんというか、託生はこう、愛情にあぐらをかいてないところがいいと思う。

 朝比奈礁瑚は、やたらギイが冷たいし、恋をしただけなのにかわいそう、と思ったんだが、なんか陰険キャラになってきたな~。そいえば昼寝中のギイにキスしたのも結局彼なのかな?あ、ていうか託生にウソの呼び出しとかもしてたかもだっけ?やはり結構イヤなひとかもだ。
 ギイはバイオリンのことやたら言及してたけど、なんか予感があったのか。

 託生、アイスが嫌いなんて、そんな人この世にいるの…!?って、なんかカワイイな(笑。アイス好きなのかな。あとギイはお昼食べすぎ。ダッツ好きすぎ。
 託生も三洲も部屋にカギをかけてないのか、朝比奈もあけっぱなのか、なんかここの寮は一体どうなってんだ。
 あと、いままでストラドの管理ずさんだな~と思ってたら、リスクヘッジでその理由が明かされてた(笑。ほかにも、休暇中のやたらゴージャスな旅行の資金はどうなってんのかと思ってたら、ギイの稼いだお金だったとか、なんかいろいろタネあかしがあってよかった。最近こういう小ネタというかフォローみたいのが多いので、夏休み終わったあたりで、作者は既刊を全部読み返されたのではなかろうか、と思う(笑。
 しかしストラド盗難って恐いなあと読む前からハラハラしていたので、けっこうあっさりカタがついて次巻持ち越しとかにならず、個人的にはよかった。

2010年08月31日

いとう由貴『秘めやかな恋の旋律』

 大学の飲み会のあと、欧州の小国王子の留学生の部屋に泊めてもらったらなんかストーカー化してしまって刺されたのですが、自分もわりとちゃらちゃらしてたし向こうは王子だし、誰も潔白を信じてくれない。ちゃらちゃらっていっても、普通の大学生レベルなんですが、外見派手めだし、誤解されてもほっといたしで、ぜんぜん説得力ないみたい。そんなわけでなんか家族にも見捨てられてアメリカに留学させられて、孤独を感じているところに、王子の従兄弟という王子と偶然会ってしまいまして、ストーカー王子がお前を追っているとかゆって保護≒軟禁されてしまいまして。

 基本、自分は誘惑なんてしてないのに誰も信じてくれない…という受けと、ふつうのいい子に見えるけど小悪魔なんだろ?くそう誘惑に負けないぞ!という攻めの、誤解すれ違いラブ。
 筋はそこそこ面白いのだが、自分も確かにわるかったけど誰も自分を信じてくれなくて孤独…という受けの拘泥モノローグが何度も何度も繰り返されるので、さすがに飽きてしまった。あと、攻め→受けの誤解が常に連鎖してて、それが誤解だったとひとつづつ確認していくという流れもやや冗長だったかも。そんな感じで、全体的にややもっさり感がある。逆に後日談はなんかカタルシスが足りない感じ…誤解しててごめんよ孤独だったね、もう大丈夫だよ!とかゆう攻めからのメッセージ的な、なんかそういうのがもうちょっとハッキリあってもよかった気がする。

 また、受けは無自覚に男をどんどんおとしていくという、とんでもない魔性ちゃんだと思うのだが、あんまし魔性!ということががっつり書かれてはいなかった気がする。ていうかこの人、はたちまでどうやって生きてこられたんだ…とか思ってしまう。もしかして、対欧米人専門で魔性なのだろうか?(笑…とか、もうちょっとイメージしやすいように詳しく描いて欲しかった。ていうか、魔性ですよ!魔性ですね!ってみんなで理解するというか、もっとその設定を全面に出して欲しかった感じ。アンティークの小野さんみたいな(笑。
 あと、受けは男に襲われまくりで、次第にめそめそっ子になっていってしまって、攻めがなんで受けに惚れたのかよくわからんかった。魔性の力だけ?という感じ(笑。でもそういえば受けの方もよくわからん。四面楚歌な中でちょっとだけ自分に優しくしてくれた攻め、に惚れた感じかも?

 なんか文句多いですが、でも個人的には結構好きです。

2010年08月30日

五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その3

 まだまだ、『運命はすべて、なるようになる』のことでございます…我ながらそうとうにのめり込んでますね(笑

 ええと、前回だかの感想で、下巻後半は、瑛輝が一気に大人になっちゃったように見えた、と書いたのだけれど、ニコルへの告白の言葉とかを勘案すると、瑛輝はニコルに痛めつけられながらそれでも彼の優しさを感じ取っていて、次第に優しくされたくなって&ニコルの恋人たちに妬くようになっていたけれど、自分でそれを認められなかった、ということなのだろう。
 ところでニコルは瑛輝のご主人様になりおおせつつ、結局五年後にはダメになってEDにまでなってしまい、自分ではもう彼の主人をちゃんとやれない、と思うにいたってしまう。以前劉大人は、ニコルはよい主人になるだろうと思っていたけれど、じゃあ結局劉大人の読みはハズれたのか、ニコルがダメになったのはニコルの弱さなのか、というと、そういうことではないのだと思う。他の場面での劉大人の洞察力の深さをかんがみるに、劉大人はニコルの隠しきれないほどの優しい心根までもをふくめて、よい主人になると考えていたんではないかと思うのだ。最後には瑛輝がその優しさに救われるとこまで含めて、先を見通していたんではないかと。

 あーしかし、ニコルは愛されるためではなく愛するためにご主人様役を引き受けた、のだと思っていたんだけれど、読み返すと逆なのか?という気もしてきた。ただ優しく愛するだけでは瑛輝は自分を見向きもしないだろう、ワーグナーのかわりに汚れていてもいいから英雄になろう、という目的から考えると、もともとは愛されるためにご主人様になることを選んだ、ともいえるのかなあ。
 ところで下巻の章題が、汚れた英雄とか愛の奴隷とか、誰のことだろう?と思っていたんだけれど、ぜんぶ彼のことだよね。下巻はほんと、彼の引力が強すぎる(笑。

 さて、のめり込み度の尺度のひとつに、「ラブソングがみんなマイCPのことにきこえる」というのがあると思ってるんですが、せつない勝手な片思いラブソングならピロウズ…と思ったけど、結構ジャストなのはないんだなあ。まあ、ピロウズの恋人は基本ツンツンデレちゃんで、誤解すれ違いというのとはちょっと違うか。でもこのあたりかな?

 彼女は今日、「どこかで見憶えのある外国製の、人形に似た瞳が素敵さ。何だか寂しそうだな。決めつけたりして、話しかけるチャンスを狙うよ」「ジョークなんて通じるかな?想像しても、しくじるのは怖いから言わないよ。何度も確かめたけど、やっぱり隣に存在してた。夢じゃないよ」勝手にデートのつもりのニコル、という感じ!「僕には見せないその笑顔は、何て美しく可憐なんだ」ニコルが別れを切り出しつつ瑛輝を見て、なんてキレイなんだ…と思うとこがスキです。せつない。

 バックシートドッグ「最終回だけ見逃してる、半端な幕切れ。キミに会いたい。'もしかして'なんて罪な夢は、心をかきまぜる。脇役の恋」「催眠術の仕業みたいに唇は動く、'キミニアイタイ'。感傷的な物語にはありがちな孤独、脇役の恋」「今になって思い知ったんだ、キミはまだあの季節を思い出せるかい。痛い程眩しかったな」これはいいね、脇役の恋はいいね。ワーグナー意識してる感じで。

 そんな感じで、ニコルの瑛輝への感情は惜しみない見返りも望まない愛のようであって、どこか一方的に焦がれる恋っぽいという印象だ。

 とりあえずこれくらいかなあ…。また思いついたら何か書くかもしれないけれど、マヨイガで感想を3回も書いたのは、『暁を待つまで』以来だ(笑。

2010年08月28日

五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その2

 ひきつづき、『運命はすべて、なるようになる』のことなのですが、第二回、なので、ネタバレとか脈絡とかあんまし気にしない感じですみません。

(ていうか、上巻の螺旋が云々でネタバレてると思ってたのだけれど、そう思ってらっしゃらない方も結構多いみたい…?

 以下、ほぼただの攻め萌え話です、
 というわけで。




 ニコルかわいいよニコル!ああもうこんなかわゆい受け受けしい攻め、なんてステキなんだろう~!
 ていうかほんと、上巻読んだ時点では、彼がここまでステキなキャラになるなんて、思いもよりませんでしたよ。まっすぐ素直でお人形のように美しく、誰からも愛されて、だから傲慢で自分が拒絶されるなんてこと考えもよらないお坊ちゃん…なんて、しかも攻め、どうすんだ萌えないぞ、と思ってたわけですが(笑。

 転機は香港だろうなあ。劉大人のニコル評が面白くって、あと十歳若かったら素晴らしい淫売になれただろうとか、劉の優秀な生徒でよい主人になれるとか。そういうの一見全然似合わないように思えるんだけど、お綺麗なお坊ちゃんが、受けのために、つまり愛されるためではなく愛するためだけにそういう似合わないキャラをひきうける、というのがすごくよい。全然似合わないけれどそうなってしまえるだけの能力はあって、足りない分はたぶん愛情で補って、そうして傲岸不遜なご主人様になって。けど何年もそんなのを続けてしんどくなって、わざと好き放題しまくって瑛輝に見せつけたあとに、部屋で一人になると泣きたくなって床でうずくまって寝てしまうニコル…!ホテルを抜けだして瑛輝に怒られて、二人でマックにいったこともニコルにとってはささやかなデートだとか、もうもう、健気でいじらしくてたまりませんね!(あ、でもちょっとマック悪く言い過ぎなのでは!(笑

 逆に、瑛輝に世間一般という尺度=「まとも」を押し付けようとしたワーグナーや鳴竹(彼は恋愛感情はないけれど)は、ある意味傲慢だったんだろうなあと思う。まあどっちが正しいのかとかは別として、ニコルの愛情はある意味ではワーグナー以上だったってことでいいんだと思う。何がマトモか、僕の頭じゃわからないから、鼓膜に刺さるまで叫んでくれないかー。
 そして、ダフネは人間出来すぎ(笑。おそらく自分とワーグナーの子どものように思っているのであろうニコルの無茶苦茶な放埒ぶりを彼の頑張りとして見守りつつ、その原因であり夫の恋人でもあった瑛輝をも辛抱強くフォローするなんて…ちょっと超人的だ(笑

 あとあれだな、ラストが物足りないのは、ラブラブが物足りないというよりも、ニコルが瑛輝をかわいがるさまが物足りないんだな。なんか、できる・できない、の話がメインになってしまってた気がする(笑。今まで瑛輝をかわいがって優しくしてやりたいのをずっと我慢してたんだから、心ゆくまで優しくしてあげてほしい…というより、優しく「させてあげて」ほしい(笑。

 ところでニコルとニコールって、日本語だとかなりイントネーションちがう気がするんだけど、なんか瑛輝の呼びかけ方みてるとあんましかわんないように見える。どうなんだろう???
 あと、劉大人はニコルのことを、瑛輝を救ったからってだけではなく気に入ってるような感じなんだけど、そうだといいなあ(笑。よい生徒だし(笑

 しかし木原音瀬『美しいこと』のときも思ったけど、質量攻めというか、分量がある、ということでおもたく響いてくるってこともあるなあと思う。かなり読後の印象がつよくって、しばらくは他の本読めそうにない感じなのは、分量のせいもある感じだ。や、勿論ニコルがかわゆすぎたってのが大きいんですが(笑。

2010年08月27日

五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』上、下

 面白かった!!これあらすじ読んで気になってて、でも上下分冊だし下巻が一月後に出るんなら下が出てから読もう、と思っていたのだけれど、がまんできずに十日ほど前に上巻を読んでしまって、下の発売をかなり待ちわびていたのですvというわけで、読み終わったばかりなのです。
 ネタバレ部分はいちおう白字にしますが、出来ればぜひ、白字部分をご覧になる前に、作品そのものをご覧くださいv(でもわりと作品本体でバレバレだし、あんまり白抜きの意味がないかもですが)

 幼い頃香港マフィアに売られ、高級男娼となった瑛輝=受けは、テニス界の王者ワーグナー=攻めに憧れて、女衒やパトロンの協力をとりつけてテニスプレイヤーに成長する。やっと憧れのワーグナーと対戦するも、天邪鬼なこともあってわざと露悪的にふるまってしまう受け。攻めも愛弟子ニコルが受けに憧れていたこともあり、わりと受けを気にかけていたのだが、会ってみれば男娼で性格もあんななので、カトリックで人格的にも高潔な攻めは、受けを見るのもイヤになってしまい、云々。
 …と、妻帯者でもある攻めがどう受けを受け入れるのかしら?と思っていたところで、かなり早い段階で実は攻めは攻めではありませんよ!本命はあのひとですよ!と知らされ、それだけならまだしも、ワーグナーも当て馬でもなんでもなく攻め1ですよ!ということにさらに驚かされるという、それ(=CP)だけとってみてもまさにこのタイトルがピッタリな怒涛の展開(もちろんおはなしそのものもタイトルどおりで怒涛の展開なのだけれど)だったのでございます。

 とはいえ、上巻は、結構要忍耐。受けが恋に気づくまで、パトロンとべったりの生活描写とか、ワーグナーにつきまといみたいになってみたりだとか、展開がまどろこしいし、受けはどんどん精神不安定になるし、攻めが受けを拒絶しまくりだしで受けが痛々しい。最後の展開はあれ!そうなるの!とびっくりで、こうなってしまうと攻めはどうなっちゃうの…?と心配になる(作者も下巻あとがきで触れてらしたように、ワーグナーに感情移入して読んでしまうので、攻め2に感情移入できるのかしらと心配になる。

 そんなわけで下巻どうなっちゃうのかな、ほんとにワーグナーは攻めじゃなくって、この後攻め2がメインになるのか、だとしたら下巻ってどう展開したら面白くなるんだろう…とかあれこれ思いつつ発売を待っていたのだけれど、下巻の裏表紙梗概を見た段階でなるほどそう来たか!と理解=萌えて(笑、しかも読み始めてみると、梗概ではよくわからんかった攻めの行動の理由がもうとってもけなげでかわいそうで、とにかく萌えるのです。
 そう考えると、上巻は面白かったけれどわりと淡々と読めて、下巻はかなり感情移入(主に攻めに)しつつ勢いづいて読んだ感じだったかも。

 まあそんなわけで、攻めはすごくかわいくて、いちおう王者になるんだけれど、王者になりきれなくて、でも彼はワーグナーではないからそれでいいんだと思う。最後の試合の結果が納得だった。あんまりけなげかわゆいので、受けと一緒にいてもとても百合的なんだけれど(笑
 受けは全体の三分の一くらい精神状態がおかしくて、三分の一くらいgdgdで、最後わりと突然大人になってしまったというか解脱した感じだった(笑。いいんだけど。あんまり好きとか嫌いとかいう対象ではない感じだった。
 ワーグナーは帝王らしく、それでいてとても人間らしかった。しかし、いろんな意味でワーグナーの妻ダフネはよくできすぎている(笑、けれど、完璧なワーグナーのパートナーだしいいのかもしれない。
 受けパトロンたちは、上巻を読んだときにはアメリカ人の描写がちょっと長すぎる気がして、他の三人ももうちょっと描写があってもいいんではないかと思ったけれど、下巻でも役割があったので納得した。アメリカ人パトロンは、受け視点と攻め視点では結構意味合いが違ってたし、多義的な感じだった。
 劉大人はわりとありがちなキャラなので特に感想はないけれど、クラークは…もうちょっとおいしい場面があってもよかったのでは…(笑。ラストあたりでもうちょっと出てきてほしかった。

 末尾はもうちょっと書いて欲しかった…ものたりない!もっとイチャイチャしてほしいし、攻めももう浮気はしないと言っといてほしい(笑、しなさそうだけど。というか、かなり攻めが気の毒だったので、攻め視点でのカタルシスがもうちょっとあったらよかった気がする。
 あと少女の話は必要だったのかなー?ちょっとわからんかった。失ったものを取り戻すってことなんだろうけれど。

 なにはともあれ、面白かったですv分量もたっぷりあって、楽しめましたv

2010年08月14日

あすか『極上のエゴイスト』

 S気味の某組若頭は、美少年を買いつけに行ったオークションで、以前からにらみ合い気味だったロシアマフィアのボス秘書と口論してなんかヤられてしまいまして。その後なんだかんだと微妙に交流が続いたところで、若頭を溺愛している実兄が不穏な動きを見せ、兄を挑発するためにロシアマフィアと付き合うフリをしてみようと思い立ち云々。

 お話はまあそこそこな感じで、元気な若頭も、ボスに絶対忠誠で無口無表情なロシアマフィアも、いい感じのキャラだったけど、ちょっと感情の揺れ動きが分かりづらかった。互いが微妙に気になりつつ、兄の異様な執着がエスカレートする中で、寄ったり離れたりするのだけれど、最後まで互いを実は気に入りつつどこかあっさりしてた気もした。まあ、攻めも体張って受け助けに行ったりとかはあるのだけれど…もうちょっとラブい関係でもよかった気がする。
 兄がなんかいまいちもったいないキャラだった。そういえば兄も最後のあたりちょっとわからないかも。

2010年08月11日

久我有加『いつかお姫様が』

 外見はカコイイのに中身は三枚目といわれてるような高校生が、友達の友達のイケメンさわやか王子様な同級生と知り合ったのですが、なんかやたら優しくしてくれて、お前俺の彼氏?というくらいの勢いなのです。

 面白かった。
 女の子みたいに優しくされるたびに、攻めカッコエエ…vと思いまくってる受けがおかしくてかわゆい。他のヤツにこんなことされたらキモかったりムカついたりするだろう、王子は王子だからカッコエエと思えるのだ、というフォローもあってよい。
 攻めは前編でも後編でも、ちょっとヘタレるところがあって、話を転がすためっぽいのでちょっと気の毒。でも話が転がらないと、延々と攻めは王子っぷりを発揮し、受けは攻めカッコエエ…と言い続けてそうだから、仕方ないかもしれない(笑。
 あと会話と心内文がぜんぶ地域語で、全体を通してなんとなくほんわかな雰囲気がある感じでかわゆいv

2010年08月10日

樋口美沙緒『八月七日を探して』

 八月七日に学校の階段から落ちて右手を骨折、ついでに三ヶ月間の記憶を失ってしまった受けなのですが、夢でちらほら垣間見る三ヶ月間に、どうやら無理やり男にやられてたっぽくて、少ない情報から人当たりのいいメガネ生徒会長かなと思うのですが、幼なじみがなんかいろいろ面倒みてくれて云々。

 うーん、面白かったのだけれど、なんか中途半端な印象もいなめない。
 こういう設定だと記憶喪失の事件自体がメインになってしまうと思うので、ある程度キャラが犠牲になるのは仕方ないのだろうけれど、攻め受けのキャラ設定とその描写が物足りないというか、なんだかちぐはぐ。
 攻めはある意味すごく分かりやすいのだけれど、というのは無口クールなできる男という外面プラス受けにいれこみすぎてgdgdな年相応な少年ぽさ、という設定はベタで説明もわかりやすい。けど、なんというのか、受けが見ている攻めはなんかもうちょっとカッコいいというかステキな攻め、という感じなので、ちぐはぐな印象。こういうちぐはぐさには、本文中でも言われてるように受けはちょっと攻めを美化してるから、という理由もあるのだろうけれど。
 受けは昔はしっかり者で今はgdgd、という設定はよく描かれているし理解できたのだけれど、こういう事件の中で不安になって受身なキャラにならざるを得ない中で、いまひとつ言動からキャラがにじみ出てこない感じ。後半以前みたいなしっかり者に戻ってきた、とかゆわれてるけど、攻めの通訳みたいになってるだけだったし、主体性をあまり感じ無かったので、しっかり者とかまとめ役というイメージはあまりもてなかった。一方の攻めも事件のためにちょっと普段とは違う言動になってるような印象だし、やっぱり設定と言動の描写がいまいちしっくりこないのかも。

 やっぱり事件にまつわる描写が多くなると、キャラもそれに沿った動きをさせなきゃならなくなるから、きっちりキャラ描写しにくくなるんだろうなあ。なので、BLでキャラしっかり書きつつこういうサスペンスやるのって、けっこう難しいのだと思う。
 まあそんなわけで、むしろ記憶喪失にまつわる事件自体をもっとがっつり書いてほしかったのだけれど、これがもうちょこっとだけ頑張って欲しかった感じ…。端的に言うと、犯人も展開もミエミエすぎる…。
 この作家は『愚か者の最後の恋人』はキャラもよくってお話もとっても面白かったから、決してサスペンスやミステリ的な展開がへたなわけでも力量が足りないわけでもないと思うので、要求が高くなってしまっているかもしれないけれど、ちょっと今回はもう一声欲しかったなあという感じだった。

2010年08月08日

遠野春日『欲情の極華』

 組長の愛人をしてた受けは、愛人をやめてサラ金会社を起こし成功したのだけれど、ずっと気になってた若頭が組をおわれたのを知って、自分の秘書兼運転手兼愛人としてひろいに行く。元若頭はめっさ忠実なものの、受けは事務的に抱かれることがしんどくなったりなんだり。そんな中、元の組で元若頭を復帰させようという目論見が出てきたらしく。

 基本的なキャラとお話はそこそこ面白かったのだけれど、メインの二人がちょっとキャラがわかりづらい気もした。
 受けは性に奔放(に、なった?)で、商売の勘はよくって、素直でなくって、なのだけれど、エクリチュールは攻め大好きで淡々とした攻めの言動に振り回されどおしなので、弱い印象というか、受け自身のキャラの印象がよわいのかも。組長の愛人になろうとしたのもなんでだったのかよくわからん。結構テキトー人ということなのかもしれん。
 攻めは結構受けに一途らしいのだけれど、かなりラストまで事務的な表面を装ってるし、結構ズルいというか計算してる?のか、よくわからんというか受けへの気持ちがもうちょっと読みたかった。

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もくじ

木原音瀬『熱砂と月のマジュヌーン』
綺月陣『スレイブ・ゲーム』
名倉和希『アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋』
渡海奈穂『兄弟とは名ばかりの』
『小説Chara』1月号
凪良ゆう『真夜中クロニクル』
剛しいら『ブロンズ像の恋人』
丸木文華『罪の蜜』
森本あき『黒い天使の甘い契約』
栗城偲『冗談やめて、笑えない』
遠野春日『夜の砂漠に護られて』
亜樹良のりかず『はちみつdarling』
本宮榎南『狸といっしょ』
剛しいら『月の秘密』
あすか『血の桎梏〜邂逅〜』
バーバラ片桐『夜に堕ちる執事の純情』『極道の花嫁』『魔窟のプリンス 』『惚れてもいないくせに』
遠野春日『摩天楼で愛を囁いて』
砂床あい『被虐の檻』
五百香ノエル『こういうときにそうくるか』
あすか『砂漠の愛奴隷』
雪代鞠絵『有栖川家の花嫁』
斑鳩サハラ『恋の粗挽きネル・ドリップ』
バーバラ片桐『復活の秘策と陥没の秘策』
鳩村衣杏『やんごとなき執事の条件』
五百香ノエル『ちるはな、さくはな』
剛しいら『猫を愛でる犬』
高尾理一『お侍、拾いました。』
夜光花『偏愛メランコリック』
水無月さらら『美少年は32歳!? 』
いとう由貴『危うい秘め事』
夜光花『ミステリー作家串田寥生の考察』
大鳥香弥『にせ王子ピナ』
名倉和希『おしおきは愛をこめて』
樋口美沙緒『他人じゃないけれど』
杉原理生『薔薇と接吻』
森本あき『悪魔な恋人』
名倉和希『殉愛のしずく』
松雪奈々『なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど』
よみさし。
剛しいら『禁縛』
よみさし。
五百香ノエル『骸谷温泉殺人事件―MYSTERIOUS DAM!1』
綺月陣『龍と竜~銀の鱗』
高尾理一『下僕の恋』
石原ひな子『パパは王子様』
バーバラ片桐『飛鳥沢総帥のタブー』
剛しいら『天使は罪とたわむれる』
名倉和希『耳たぶに愛』
★2010・BL小説ベスト10
五月緑子『少年王は砂漠の花を略奪する』
沙野風結子『くるおしく君を想う』
いとう由貴『灼熱の牢獄』
五百香ノエル『マイ・ディア・プリンス』
剛しいら『愛玩人形』
水無月さらら『新進脚本家は失踪中』
樹生かなめ『悪魔との契約』
よみさし。
沙野風結子『獣の妻乞い』
清白ミユキ『ボディガードは恋に溺れる』
かわい有美子『天国より野蛮』
夜光花『薔薇の刻印』
夜光花『束縛の呪文』
高遠琉加『夢の庭』
眉山さくら『官能と快楽の砂漠(ハーレム)』
和泉桂『バロックの裔―無垢なまなざし』
丸木文華『あんたとお前と俺。』
高尾理一『野蛮人の求愛』
秋月こお『スサの神謡』
バーバラ片桐『ペット愛玩業』
剛しいら『その刑事、天使につき』
砂原糖子『天の邪鬼の純情』
ごとうしのぶ『リスク』
いとう由貴『秘めやかな恋の旋律』
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その3
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その2
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』上、下
あすか『極上のエゴイスト』
久我有加『いつかお姫様が』
樋口美沙緒『八月七日を探して』
遠野春日『欲情の極華』
清白ミユキ『傲慢だけど可愛いあなた』
読みさし。
黒崎あつし『お嫁さんになりたい』
砂原糖子『斜向かいのヘブン』
バーバラ片桐『ストーカーはじめました。』
砂床あい『一途な夜』
栗城偲『恋をするには遠すぎて』
凪良ゆう『散る散る、満ちる』
清白ミユキ『幸せのデセール』
橘かおる『傲慢な支配者の花嫁』
橘かおる『蒼炎―secret order』
あすか『桃色砂漠』
凪良ゆう『落花流水』
夜光花『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』
樋口美沙緒『愛の巣へ落ちろ!』
剛しいら『匣男』
沙野風結子『つる草の封淫』
よみさし。
夜光花『二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊2』
凪良ゆう『全ての恋は病から』
和泉桂『宵星の憂い 桃華異聞』
四ノ宮慶『玩具の恋』
いとう由貴『誓いが永遠にかわる海』
高遠琉加『甘い運命』
高岡ミズミ『人類学者は骨で愛を語る』
五月緑子『ひーいずまいですてぃにー』
いとう由貴『囚われの花嫁』
いとう由貴『愛よ、灰にかえれ』
高尾理一『恋するバンビーノ』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
朱西美佐『暁の落花』
絢谷りつこ『宵山に啼く恋し鳥』
いとう由貴『そして、裏切りの夜が始まる』
ひちわゆか『チョコレートのように』
水島忍『憑いてる純愛』
高月まつり『モンスターズ・ラブスクール』
西江彩夏『純情な人のように、さよなら』
ひちわゆか『12時の鐘が鳴る前に』
洸『恋―La saison d’amour』
仔犬養ジン『愛の報復』
あすか『ラブちぇん』
榊花月『地味カレ』
いとう由貴『愛の言葉を囁いて』
剛しいら『盗っ人と恋の花道』
火崎勇『そのキスの裏のウラ』
剛しいら『華の涙』
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』2、3
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』1
夜光花『堕ちる花』
★2009・BL小説ベスト10
高遠琉加『成澤准教授の最後の恋』
須藤安寿『永遠に咲く花のように』
砂床あい『銀盤のシャノワール』
読みさし。
遠野春日『美貌の誘惑』
ごとうしのぶ『誰かが彼に恋してる』
木原音瀬『夜をわたる月の船』
水瀬結月『あなたに真心にゃん急便』
剛しいら『優しい罠』
藍生有『双つ龍は艶華を抱く』
夜光花『忘れないでいてくれ』
海野幸『愛のカレー』
いつき朔夜『初心者マークの恋だから』
愁堂れな『嘆きのヴァンパイア―愛しき夜の唇』
高尾理一『天狗の嫁取り』
中原一也『ワケアリ』
水原とほる『午前一時の純真』
いとう由貴『復讐はため息の調べ』
英田サキ『この愛で縛りたい』
鳩村衣杏『傍若無人なラブリー』
墨蜘ルル『華と蝙蝠』
水原とほる『愛の奴隷』
六青みつみ『寄せては返す波のように』
市村奈央『恋愛たまご―神崎史朗(25)の場合』
水原とほる『氷面鏡』
水無月さらら『主治医の采配』
榛名悠『貴方が咲かせた恋の薔薇』
雪代鞠絵『可愛い下僕の育て方』
砂原糖子『ラブストーリーで会いましょう』上・下
いつき朔夜『征服者は貴公子に跪く』
雪代鞠絵『honey』
鳩村衣杏『好きだなんて聞いてない』
高尾理一『愛咬の掟』
凪良ゆう『初恋姫』
小川いら『ドクターの恋』
山田芽依『桃源上海―アイノアカツキ』
砂原糖子『15センチメートル未満の恋』
森住凪『異国の館に恋の降る』
神香うらら『桃色☆王子―胸の秘密はミルキーピンク』
神江真凪『MOON DIVE』
西江彩夏『ナルシストの憂鬱』
高尾理一『二十六年目の恋人』
いとう由貴『天使と野獣』
桂生青依『恋々と情熱のフーガ』
水瀬結月『恋花火』
楠田雅紀『アゲハ蝶に騙されて』
有栖川ケイ『コーザ・ノストラに愛を誓う』
月宮零時『眼鏡屋と探偵』
木原音瀬『眠る兎』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』4
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』その2
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』
橘かおる『玉帝の箱庭―紅蓮の朱雀』
いとう由貴『哀しみは雪のように』
夜光花『凍る月 ~灰色の衝動~』
名倉和希『恋愛記憶証明』
樋口美沙緒『愚か者の最後の恋人』
いとう由貴『恋の誘惑、愛の蜜』
須和雪里『サミア』
よみさし。
砂原糖子『恋のはなし』
★2008・BL小説ベスト10
斑鳩サハラ『Pretty Baby 3』
榎田尤利『秘書とシュレディンガーの猫』
和泉桂『貴公子の求婚』
綺月陣『この世の楽園』
高遠琉加『王子様には秘密がある』
剛しいら『レッスンマイラブ』『レッスンディープラブ』
水島忍『傲岸不遜なプロポーズ』
高尾理一『溺れる獣』
夜光花『不浄の回廊』
高遠琉加『美女と野獣と紳士』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』3
ごとうしのぶ『誘惑』
いおかいつき『秘密の鍵開けます』
砂原糖子『ミスター・ロマンチストの恋』
夜光花『それが愛なのさ』
木原音瀬『NOW HERE』
斑鳩サハラ『Pretty Baby 2』
池戸裕子『砂漠の王は愛を夢見る』
いおかいつき『運命の鍵開けます』
斑鳩サハラ『Pretty Baby』
魚谷しおり『華族花嫁』
松前侑里『パラダイスより不思議』
夜光花『リアルライフゲーム』
かみそう都芭『薔薇のベッドでため息を』
加納邑『東京魔人倶楽部』
池戸裕子『年下の男』
斑鳩サハラ『官能のブルー・マンデー』『誘惑のブラック・ベルベット』
榎田尤利『獅子は獲物に手懐けられる』
読みさし。
烏科ひゆ『独裁者の接吻』
菅野彰『高校教師、なんですが。』
高尾理一『落花の褥』
木原音瀬『愛すること』
松岡なつき『FLESH&BLOOD』6、7
松岡なつき『FLESH & BLOOD』3~5
松岡なつき『FLESH&BLOOD』1、2
ひちわゆか『今宵、雲の上のキッチンで』
鳩村衣杏『不運な不破氏の愛人契約』
遠野春日『LOVEラブ』
樹生かなめ『黄昏に花』『黄昏に花が舞う』
木原音瀬『さようなら、と君は手を振った』
海野幸『八王子姫』
榎田尤利『理髪師の些か変わったお気に入り』
夜光花『深紅の背徳』
神江真凪『First Love』
榊花月『秘書が花嫁』
水原とほる『悲しみの涙はいらない』
榎田尤利『ビューティフル・プア』
高遠琉加『ホテル・ラヴィアンローズ』
ごとうしのぶ『プロローグ』
松岡なつき『SWEET SAVAGE―やさしく殺して』
火崎勇『Doubt』
遠野春日『無器用なのは愛のせい』
二条暁巳『砂漠の花嫁は跳ね馬に乗って』
榎田尤利『犬ほど素敵な商売はない』
秀香穂里『3シェイク』
樹生かなめ『極楽浄土はどこにある』
高尾理一『ワイルド・ワイルド・ウエスト』
坂井朱生『リリカルな秘密のかたまり』
砂原糖子『言ノ葉ノ花』
榎田尤利『誓いは小さく囁くように』
橘紅緒『私立櫻丘学園高等寮』
火崎勇『恋の眠る夜』
橘かおる『玉帝の箱庭―鳳麗国の双子皇子』
愁堂れな『俺の胸で泣け』
水原とほる『青の疑惑』
いつき朔夜『ウミノツキ』
秋月こお『幸村殿、艶にて候2』
五百香ノエル『ありす白書』
高遠琉加『愛と混乱のレストラン』
水無月さらら『ゲット・ア・フォーチュン』
鈴鹿ふみ『アクトーレス失墜―ヴィラ・カプリ』
樹生かなめ『ありのままの君が好き』
烏城あきら『檻-おり-』
葉月宮子『美しき野獣』
藤森ちひろ『犬より愛して』
水原とほる『影鷹の創痕』
秋月こお『幸村殿、艶にて候』
海野幸『愛の言葉は花言葉』
剛しいら『欲望の狼』
秀香穂里『小説家は我が儘につき』
鳩村衣杏『彼の背に甘い爪痕を残し』
しみず水都『危ないカラダになっていく』
読みさし本。
木原音瀬『美しいこと』再
日生水貴『綺麗な彼は意地悪で』
木原音瀬『美しいこと(下)』
遠野春日『砂楼の花嫁』
山田たまき『ゴールデン・アワーズ・ショウ』
高岡ミズミ『君に捧げる求愛』
桜木知沙子『ふたりベッド』
榎田尤利『吸血鬼には向いてる職業』
英田サキ『愛してると言う気はない』
矢城米花『妖樹の供物』
樹生かなめ『猫から始まる恋もある』
ごとうしのぶ・おおや和美『15th Premium Album―タクミくんシリーズイラスト&ファンブック』
しみず水都『セクレタリーはセクシーで』
高遠琉加『溺れる戀』
ごとうしのぶ『恋のカケラ』
★2007・BL小説ベスト10
高尾理一『百年の恋』
いつき朔夜『コンティニュー?』
篁釉以子『だまされて楽園』
高尾理一『傲慢君主の専属契約』
榎田尤利『アパルトマンの王子』
桑原伶依『人気俳優は愛犬家』
夜光花『凍る月 紅の契り』
剛しいら『シンデレラを嗤え』
しみず水都『そんな上司に嵌められて』
木原音瀬『美しいこと(上)』
しみず水都『夜伽家来販売員の性活』
遠野春日『背徳は蜜のように』
放り投げ本。
剛しいら『新宿探偵』その2
剛しいら『新宿探偵』
小林典雅『老舗旅館に嫁に来い!』
水無月さらら『永遠の7days』
水無月さらら『恋愛小説家になれない』
英田サキ『さよならを言う気はない』
松岡なつき『アンダルスの獅子』
水無月さらら『オレたち以外は入室不可! 』
火崎勇『臆病な恋人』
南野十好『隣り合わせの純情』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち2』
夜光花『おきざりの天使』
名倉和希『期間限定の恋人』
秋月こお『逡巡という名のカノン』
甫刈はるひ『鎌倉茶寮恋物語』
崎谷はるひ『SUGGESTION』
高岡ミズミ『恋は君に盗まれて』
いつき朔夜『八月の略奪者(ラプトル)』
いつき朔夜『G1トライアングル』
剛しいら『永遠少年』
和泉桂『姫君の輿入れ』
夜光花『夜を閉じ込めた館』
いつき朔夜『午前五時のシンデレラ』
剛しいら「顔のない男」シリーズ
愁堂れな『帝王の犬―いたいけな隷属者』
こたにみや『侵入者は愛をささやく』
魚谷しおり『傲慢な恋人』
剛しいら『蜜と罪』
榊花月『冷ややかな熱情』
秀香穂里『夜情にゆだねて』
秀香穂里『俺を飼ってくれ』
杏野朝水『甘える予感』
剛しいら『仇なれども』
水無月さらら『社長椅子におかけなさい』
秀香穂里『ノンフィクションで感じたい』
池戸裕子『ご主人様の秘密の恋人』
秀香穂里『誓約のうつり香』
高岡ミズミ『天使の爪痕』
桜井真紀『平和のススメ。』
椎崎夕『あなたの声を聴きたい』
甫刈はるひ『不機嫌なピアニスト』
甫刈はるひ『翻訳家は嘘をつく』
牧山とも『愛でるなら籠の鳥』
英田サキ『NGだらけの恋なんて』
水無月さらら『オトコにつまずくお年頃』
火崎勇『彼につく嘘』
榎田尤利『神さまに言っとけ』
英田サキ『今宵、天使と杯を』
水島忍『生贄ゲーム』
遠野春日『瞳は口ほどにものをいう』
鳩村衣杏『駄犬は愛を求める』
水碕夢見『真夜中の吸血鬼』
いとう由貴『裏切りに愛の雫を』
榎田尤利『執事の特権』
鳩村衣杏『秘書の嗜み』
鳩村衣杏『絶対に負けない恋愛』
鳩村衣杏『松風の虜』
弓月あや『天使の贖罪』
椎崎夕『親友と恋人と』
椎崎夕『弟の親友』
鳩村衣杏『エレベーターで君のとこまで。』
鳩村衣杏『王様は美男がお好き』
真船るのあ『御曹司は恋に啼く』
綺月陣『龍と竜』『龍と竜~白露』
橘かおる『舞踏会の夜に華は綻ぶ』
★2007上半期・BL小説ベスト10
椎崎夕『きみの背中を見ている』
夜光花『不確かな抱擁』
木原音瀬『牛泥棒』
榊花月『カミングホーム』
夜光花『水曜日の悪夢』
いとう由貴「たとえ~シリーズ」
榎田尤利『ひとりごとの恋』
剛しいら『愛を売る男』
木原音瀬『こどもの瞳』
剛しいら『愛を食べても』
仔犬養ジン『裏切りの夜』
英田サキ『いつわりの薔薇に抱かれ』
夜光花『凍る月 漆黒の情人』
篠伊達玲『ゆびさきの誘惑』
雪代鞠絵『ビューティフル・サンデー』
榎田尤利『華の闇』
剛しいら『紅茶は媚薬』
沙野風結子『蜘蛛の褥』
九葉暦『balance due ~薄幸体質の男~』
高月まつり『こんなハズじゃなかったのにさ』
高岡ミズミ『VIP』
烏科ひゆ『不機嫌な青い薔薇』
榎田尤利『無作法な紳士』
木原音瀬『秘密』
榎田尤利『寡黙な華』
榊花月『恋人になる百の方法』
坂井朱生『思いちがいも恋のうち』
夜光花『ずっと君が好きだった。』
高岡ミズミ『愛を知らないろくでなし』
遠野春日『高慢な野獣は花を愛す』
榎田尤利『歯科医の憂鬱』
佐藤ラカン『長靴をはいた黒猫』
夜光花『七日間の囚人』
魚谷しおり『優しい偽者』
嶋田まな海『極上ラブバケーション』
橘かおる『彼は閣下に囚われる』
榎田尤利『Stepbrother』
遠野春日『焦がれる熱情を貴方に』
橘かおる『紳士で野獣』
崎谷はるひ『ANSWER』
愁堂れな『身代わりの愛のとりこ』
英田サキ『バカな犬ほど可愛くて』
六本木曜『スーツの玩具』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
鳩村衣杏『ドアをノックするのは誰?』
いとう由貴『うたかたの月』
橘かおる『その唇に誓いの言葉を』
高尾理一『危険な指先、甘い誘惑』
高尾理一『熱砂の夜にくちづけを』
榎田尤利『ごめんなさいと言ってみろ』
橘かおる『皇帝は彼を寵愛する』
榎田尤利『交渉人は黙らない』
木原音瀬『WELL』
木原音瀬『Don’tWorry Mama』
高岡ミズミ『あなたと恋におちたい』
高遠琉加『世界の果てで待っていて~天使の傷痕~』
高遠琉加『犬と小説家と妄想癖』
榎田尤利『ギャルソンの躾け方』
橘かおる『大公は彼を奪う』
愁堂れな『淫靡な関係』
高岡ミズミ『我儘なリアリスト』
榎田尤利『ソリッド・ラヴ』
甲山蓮子『極妻のススメ』
高岡ミズミ『永遠の愛を、我が花嫁に』
崎谷はるひ『くちびるから愛をきざもう』
遠野春日『貴族は華に秘恋を捧ぐ』
甲山蓮子『狂狼の熱き牙』
吉原理恵子『トライアングル・ラブ・バトル』
四谷シモーヌ『倫敦夜想曲』
高尾理一『一緒に暮らそうよ』
高尾理一『束縛は罪深い優しさで』
池戸裕子『楽園の獅子王』
榎田尤利『愛なら売るほど』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』
高尾理一『奪いたい、守りたい』
小塚佳哉その他。
高尾理一『あんまり好きにさせないで』
高尾理一『ソウル・ドライブ』
神江真凪『青空の下で抱きしめたい』
秋月こお『嵐の予感』
いとう由貴『禁断の罪の果実』
高尾理一『ブレイクアウト』『ミッシング・ユー』
高尾理一『ご褒美はレースのあとで』
高尾理一『キスで目覚めたい』
ごとうしのぶ『薔薇の下で』
真崎ひかる『二匹のケモノと檻の中』
高尾理一『恋は追憶に揺れて』
高尾理一『龍と仔猫』
眉山さくら『ハートビートな嵐の夜』
遠野春日『キケンな遊戯』
高尾理一『紳士の甘い誘惑』
高尾理一『夜に濡れる蝶』
遠野春日『純愛ロマンチシスト』
あすま理彩『執事は夜の花嫁』
愁堂れな『伯爵は服従を強いる』
小塚佳哉『週末だけの恋人』
遠野春日『告白は花束に託して』
眉山さくら『佳人は罪に染まる』
遠野春日『愛される貴族の花嫁』
小塚佳哉『熱砂の王』『赤い砂塵の彼方』
眉山さくら『砂漠に堕ちた人魚姫』1、2
高遠春加『告白―scent of declaration』
遠野春日『恋愛は貴族のたしなみ』
眉山さくら『獣は弁護士に殉愛する』
斑鳩サハラ『裏大奥でござる』
小塚佳哉『誓約』
遠野春日『香港貴族に愛されて』
高遠琉加『この胸をどうしよう』
高岡ミズミ『この男からは取り立て禁止!』
遠野春日『ブルームーンで眠らせて』
秋山みち花『運命の砂丘』
藤村裕香『エンジェルガーデンの花嫁』
響かつら『蜃気楼と灼熱の恋』
高岡ミズミ『天使の啼く夜』
眉山さくら『姫君と不夜城の覇王』
夏木ひまわり『皇帝円舞曲』
小塚佳哉『恋におちる、キスの瞬間』
しいな貴生『傲慢すぎて…愛しい男』
鳩村衣杏『愛と仁義に生きるのさ』
高遠琉加『観賞用愛人』
遠野春日『秘めた恋情を貴方に』
秋月こお『中世遊楽団アウラ・ペンナ』
崎谷はるひ『純真にもほどがある!』
高遠琉加『天国が落ちてくる』
崎谷はるひ『恋愛証明書』
柊平ハルモ『焦がれる胸にくちづけて』
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その3)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その2)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その1)
崎谷はるひ『カラメル屈折率』
鹿住槇『二度とこの手を離さない』
高遠琉加『好きで好きで好きで』
鹿住槇『天才の烙印』
崎谷はるひ「白鷺シリーズ」
鹿住槇『遺産相続人の受難』
崎谷はるひ『ハチミツ浸透圧』
鹿住槙『欲張りな選択』
鹿住槇『優しい指でふれないで』
鹿住槇『夢中にさせて、させないで。』
秋月こお『人騒がせなロメオ』
崎谷はるひ『目を閉じればいつかの海』
柊平ハルモ『熱情のきずあと』
鹿住槙『お願いクッキー』
鹿住槇『君に抱かれて花になる』
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その2)
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その1)
タクミくんの奇妙な冒険。
with Ajax Amazon
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