斑鳩サハラ『恋の粗挽きネル・ドリップ』
彼女の出来ない高校生が、中学のときの同窓会で再会したちょうイケメンモテ男と、なぜか翌朝ベッドの上でふたりきりでして。
…この作家さんの基本パターンだなあ。超絶イケメンは問答無用で受けにベタ惚れで、受けはぽやんとしたドジっこで、こちらも特にきっかけや理由はなくイケメン攻めに簡単にめろめろになってしまう、という…。そして、そのパターン以上の何かはない、という感じ。あと、とりあえず受けは保健室で寝すぎである。
あとこれ、やっぱり復刊だったのね。なんか、高校生がナチュラルに飲み会とか喫煙とかって描写があると、なんとなく古い作品だなあという感じがする…。