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2006年09月17日

崎谷はるひ『純真にもほどがある!』

 そう言えば理論系入門書を仕事のために再読してて、わたしの使ってるエクリチュールって、バルトからずれてきてるなあと気づいた。わたしのイメージでは作者プラステクストの意志のおりなすもの、みたいなイメージなんだな。作者よりテクストのほうが強いイメージかも。

4835217403純真にもほどがある!
崎谷 はるひ 山田 ユギ
ビブロス 2005-05-18

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 雑貨店プラスカフェの共同経営をしてるふたり。元気系恋愛体質攻め×腐れ縁のクール受け。
 クールな受けはなかなか新鮮でよかった。とくに前半の話では。後半の話では仕事に恋愛にいっぱいいっぱいで、ちょっと読んでて息苦しかった。
 最初の方特に、何で今更こいつに…とかゆっちゃう攻めが結構感じ悪いんだけど、ユギたんの絵を見るとなんか許せてしまう(笑。前半のとまどいっぷりから後半のつくしっぷりへの移行が微妙に不連続っぽくもあるかな。前半は攻め視点で後半は受け視点だからかも。

 タイトルすっごくいいと思うんだけど、あんまり内容には活きてないかも。

2006年09月16日

高遠琉加『天国が落ちてくる』

4576040685天国が落ちてくる
高遠 琉加 祭河 ななを
二見書房 2004-04-28

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4576041479天国が落ちてくる(2)
高遠 琉加 祭河 ななを
二見書房 2004-08-30

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4576042165天国が落ちてくる(3)
高遠 琉加 祭河 ななを
二見書房 2004-11-27

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 これはねえ、実は七月頃読んだのですが、書きたいことがもんのすごいいっぱいあったので、ちょこちょこ書いてたんです。

 いやー。

 すごく気に入ってしまいました!

 や、あれです、視点人物の秋広がイイんですよ。「才能はあるのに人前に出ると上がり症で、ピアニストへの道を諦めたメガネのJロック誌編集者」なんて、まるで守村さんのよう…!(笑。フツーでちょっとダサくて直情で素直ですごくかわいい。秋広かわいいよ!(あ、悠季も昔はかわいかったよなあ、とか思ってるわけでは…いやちょびっとですよ…。
 一方のカオルは、「才能と容姿に恵まれてるけど本当は孤独、なぜか時々声が出なくなる18才の若きカリスマロックスター」だなんて、あまりに漫画みたいで…や、それもかわいいけどね(笑。でもやはり、ベタすぎて、あり得なさ過ぎて、いまいち足りないかなーという感じもする(だってあれで18歳ですよ!?あり得ない!!!

 そんな感じで、あまりにベタだし、一歩間違えると快感フレーズというか(笑、そうでなくとも昔の少女漫画みたいな設定だとも思う。
 だって、なにしろ。
 カオルは秋広のことを「うさぎちゃん」なんて呼ぶんですよ!はっきり言って、ドン引き一歩手前ですよ!(笑、最初にこの言葉が出てきた場面では、本気で先に読み進めるのをためらったよ!!
 …でもさあ。それがまたかわいいんだよー!(笑「こんなにかわいいのに。うさぎちゃんなのに」とか、バカですか!もうメチャかわいいな!(笑
 こーんなドン引き設定を、こーんなにかわゆくしかもそつのないエクリチュールにまとめあげる、その手腕に脱帽だ!
 (えっと、判りづらいかもしれませんが、これは褒めているというか、ゆずり的には激賞してるんですよ。いやホントに。

 一方、こうした設定のベタさ軽さは別にしても、展開とかもやっぱり薄くて軽い部分がちょっと気になった。いかにもラノベだなーと思った。じっくりとっくり冊数かけて書いてみてほしかった…けれど、冊数をかさねて重くしていくと、冗長な部分を随分入れないといけなくなるのかなあとも思う。難しい。

 そういうベタさに歯止めをかける意味でも、秋広はどうやら女性経験はあるらしいという辺りなどは個人的にはツボだった。だって、これでカオルが秋広のはじめての恋人だったら、ますます少女漫画というか…。なんか、モテモテのイケメンをメロメロにしてしまう凡人、て設定は、面白い時もあるけど、やはりなんか夢見すぎというか、イタイというか、でもある。
 (あ、別にフジミとかの王道シンデレラものを批判したいわけではありません。この作品の場合、展開とかもかなり軽いから、こうしたところででも歯止めが必要だと思うのですよ。
 他にも書き下ろしに非ホモ話を入れたり、それが決して無駄でなかったり、って辺りはやはりいいなあと思う。
 あと、ベタで軽くても、先にあげたうさぎちゃんなのに、みたいなベタさを活かしたうまいセリフまわしには、かなり唸らせられた。良い意味での軽さ、は最近すごく好きだ(こういう感覚については、タクミの影響はとても大きかったような気がする。あと、軽さと言えば勿論アレですが、それはまた稿をあらためて。

 祭河さんの絵もいいです。ちょっとキャラの書き分けなど不安なところもあるけれど、線が好調時の高河ゆんみたいで色っぽいからそれでよし。漫画においては線ってすごく大事だと思うので、個人的に。

 音楽の使い方もよかったかと。ゴルトベルグ変奏曲はわたしも昔寝る前に聴いてた。サマータイム、Je te veuxと選曲も使いどころもベタだがいい感じだ。
 しかし一方、カオルのロックには現実味がなく残念。音楽を扱う小説では仕方のないことなのかもしれないけれど、どんな音楽をやっているのかを言葉だけで描出するのって、大変だよなあ…。上にあげたクラシックやスタンダードナンバーなら、タイトルを書くだけで済んでしまうけれど。

 なんだかまだまだ書き足りないけれど、いやはやしかしそんなわけで、高遠琉加はこれの後何冊か読みまして、感想まだアップしてないのがいくつかあるのですが、他の本もいいですよ。構成とか文体とか割にしっかりしてるし、軽くも重くも書けて、王道書いてくれるし、けれど棘道もアリだし。かなり好みな作家の予感。

2006年09月13日

崎谷はるひ『恋愛証明書』

 悠仁だったらハルヒトって読めばいいのに。
 ……って思った『第三の帝国』ファンは多いはずだ!
 (ユーリは悠里と書いてハルサトさんでしたよね…なんて連想をしてるのはわたしくらいなのか。

4344807359恋愛証明書
崎谷 はるひ 街子 マドカ
幻冬舎コミックス 2006-03-15

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 妻子ありマイホームパパなリーマン攻め×美人でファザコン、喫茶店のウェイター受け。
 離婚したパパをなぐさめるけなげ受け…!

 なんですがー。
 まあ、どうせハピーエンドなんでしょ、と思いながら読んでるせいもあるのでしょうが、受けが不幸に酔いすぎ。銀座の場面とか。ぐだぐだ悩んでる内容も、ぜんぜん論理的でないっていうか理由付けや留保に一貫性がなくって、そういうところも不幸に酔ってる感を倍増させてる気がする。
 受けの恋愛についてとかも、ファザコンだから相手は家庭持ちが多い→いつも相手につくして報われない→ファザコンだから甘えたがりでこんなにいろいろ相手にしてあげるの初めて、って、どっちなの?どういう受けなの?とよくわからん。
 白○受けにも食傷気味になってきた。
 攻めも受けをいじめたいのかあまやかしたいのかどっちなんだ。いや両立してもいいけど、なんかどっちも半端な気もする。

 いや、でも結構楽しく読んだつもりではあるんですけど(ホントに、感想書くとなると…なんだろうか、わたし結構キャラの一貫性のなさが苦手なのかもしれない。

 街子マドカの絵は結構好きなんだけど、子どもの絵とか、横顔とか、なんだか統一感がないような…絵柄を意識的につくっているような感じもする。

2006年09月09日

柊平ハルモ『焦がれる胸にくちづけて』

4044463077焦がれる胸にくちづけて
柊平 ハルモ 藤井 咲耶
角川書店 2004-04-28

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 ナントカバンクの投資プランナーとかそんな感じで受けの父の担当で、なんだか家庭教師もすることになって攻め×生意気やんちゃ受け、受けの父さんが倒産(スミマセン…!!!)、数年後に再会。

 執事でもないのに(笑)年上敬語な攻めってイイわあ~。
 受けは元気がとりえな感じだけど、一家破産を経験してる勤労学生で苦労しいだし、やな感じはそんなにしない。ただ、いくら若手とはいえ大学教授にタメ口というのはいくらなんでも…。もうこれは、それだけでも萎えるくらいにはイヤだなあ、個人的には。
 あと、藤井さんの絵はやはりちょっとニガテだ…。

2006年09月07日

ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その3)

 ネット環境はなんとか回復したのですが、引退した野球部が揃いも揃って茶髪にしてきたので、どん底まで落ち込んでました。

 ウソです。
 仕事のペースがつかめなくて、ばたばたしておりました。なんだかすごく疲れた。
 そんなわけで、ちょっと時間があいて落ち着いてしまったけれど、まだ書き残したことがあるような気がするので、いまさらながらみたび『暁』です。感想がその3迄きてしまうなんて、マヨイガ開闢(笑)以来の椿事ですな。

 ということで(?)託生に戻る。
 一年託生はギイとは違う意味でわからないことだらけ。たとえば託生が麻生に誘われて退出したのって、もしかして単に本当に体調が悪かったせいだったのかなあ、とか。けど、託生はよくわからないからこそイイ気がする。
 いろんな意味で、『暁』の託生はほとんど空白だと思う。
 その空白に意味を充填するとしたら、それは託生でさえ意識化してない部分を言語化することになってしまうだろう。簡単に言えば、必死で押し殺している級長への気持ち、を暴いていくしかなくなっちゃう。で、それは書かなくていいと思うんだ。ほのめかすくらいでちょうどいい。あんまりダイレクトに書かれるとかえってシラケそう。

 逆に、ギイのほうは託生への気持ちがもう少しは詳しく書かれていたけれど、それでも気持ちをダイレクトに言葉にするよりも、不審な行動(笑)とか、麻生や章三とのさりげない会話とか、そういう搦め手から書かれてる部分のが多かった気がする。
 そして、そういう変化球で書かれていくギイにもまた、託生とは違う意味でわからない部分が残る。書かれないからよくわかんない託生と違って、ギイの場合、書かれてもよくわからない、って気がする。色男には謎が多いってことなのかもなあ(笑。

 そんなわけで、一年タクミくんはあんまりギイタクギイタクでもなかったけれど、でもそれでよかったんだとわたしは思う。バルトの見た東京のように(笑、いや適切な例じゃないのはひゃくも承知で)中央にしっかりギイタクがいるなあって。

 タクミくんはチラリズム(笑)とゆうか、明確でないところ、からふんいきをつくってくのがすごくうまいと思う。作品の織られ方じたいががゆるい(あえてこの言葉を使うなら、まさしく〈ライトノベル〉なのだろう)ってのもあるんだろうけど、でももうそれがタクミくんのエクリチュールだしなあ。個人的にはそれはそれでいいっていうか、もはやそれでないと、って感じ。
 うーん、なんだか感想までも不明瞭になってきた(笑。

 他にもいろいろあるんだけれどなんだか飽和してきちゃった。
 図書当番ってなんなんだろうって前から思ってたんだけど、…無茶苦茶な制度だった(笑。しかし無茶苦茶であるがゆえに、作者は何かしらの現実にある制度をモデルにしてる気もする。
 あとこれは、二次創作してるクロエのごく個人的な感想として、胃痛のギイにあぁ~…と思った…なんだよーブラックホール=胃が丈夫なんじゃないのかよー(笑。書き直さないけど。
 あー。真三洲のことに全然触れてないね!(笑
 面白かったです、普通に。三洲は真行寺大好きだなあとか。しかし、自分はまだ三洲のキャラクタがいまいち把握しきれていないような気もする。っていうか、なんだかいっつもそう思う(だから三洲は書きづらい。

 なんだかまだまだ書き残していることがあるような気がするけれど、ひとまずこれにて。
 未記録の既読テクストがまたたまってしまった…!

2006年09月02日

ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その2)

 その1の、つづき。いやーその1を見返して、文章が常にもましてメチャクチャでビビリました(笑。ちゃんと伝わるかなあ。
 てなわけで、その2です。

404873685Xタクミくんシリーズ 暁を待つまで
ごとう しのぶ
角川書店 2006-08-26

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 アマゾンも画像入りましたね。

 今回、脇キャラがよかったよねえ。まさに群像劇、というかこのキャラの多さはなんだかファンサービスっぽかったけど、でもそれがきちんと面白くって、楽しかった。

 麻生先輩は託生をかまう先輩っていう予告があったので、カッコいい兄貴系かなと想像していたら、なんだかかわいこちゃんだった(笑。しかし、確かにいい意味でふんいきゆるい先輩ではあるけど、託生がさほど警戒しないで済んでるのはなんでかなー、いまいちよくわかんないなーって思いつつ読んでたんだけど、本を渡す場面を読んで、ちょっとわたしのこれまでの認識があまかったかなと思った。

 託生が人にさわられんのがニガテ、と知ったところで、きっちり気を使えるような高校生なんて、わたしが思っているよりも希有なのかもしれない。ギイが注意を喚起しようとしても、失敗していた(これはちょっとビックリだったんだけど、人間接触嫌悪症、って単語はみんなで共有してたんですか?だとしたら、それはどう考えても崎義一の失策では…?)ように。ていうか、むしろ逆に、あからさまに嘲ったりして子どもっぽさを露呈しちゃう、託生のクラスメートみたいな存在の方が、結構リアルなのかもしれない。
 だから麻生のさりげないやさしさとかって、大したことではないように思えてしまうけど、実は貴重なのかもしれないなと思った。

 で、そういう高校生の残酷さ、子どもさを逆から見れば、出来すぎなギイの親切が託生に届かなかったっていうことも、理解出来るような気がするし。

(ただ、ですね、高校生なんて、結構いい子が多いんですよ、ってわたしは肌身で感じてるのでどうしてもそれが唯一のリアルだと思いがちなんだけど、ごとうしのぶが残酷な子ども達としての高校生を描くのもまたある一面ではリアル、なのかもなあって思うのです)

 そんな麻生ですが、でも、もっと託生とのからみが読みたかったなあ。託生がモテるのは大歓迎だ(笑、その意味で今回三洲がちょっと物足りなかった…。
 あと、ギイへの「こんなにわかりやすいのに」という言葉が興味深かったんだけど、麻生はちょっと直観力にすぐれている人っぽいので、他の人にはわからない程度なんだろうなあ。

 相楽は結局名前しか出てこなかったので、ちょっと残念。ギイにウザがられてるところが見たかった(笑。でも受験の時の様子から考えても、ギイは相楽を本気で嫌ってたわけではないんだろうなあとは思うけど…。相楽ってなんだかキャラのつかめない人だったんだけど、確かに言われて見ればテンション高そうだね…(笑、正直三洲が心酔してた理由はわたしもよくわからない…。

 章三はなあ。仕方がないんだけど、子どもだなあと思った。や、前から章三は結構幼いとこあるんだなあとは思ってたんですけどね。もうちょっとギイをいたわろうよ!(笑、ギイ自身は章三に癒されてるけどね。
 しかし、章三はなんでギイの片恋に気づけなかったんだろうなあってのも前から思ってたんだけど、やっぱそれも子どもだからってことなのかな…あ、でも章三の場合、恋愛に関しては特に幼い、のかもしれない(奈美子ちゃんの件とか見てるとね。
 うーん、そういうふうにわかっていつつも、わたしはかなり章三を美化してしまってるので(つくづくわたしが二次創作で書いてる章三って、原作から最も離れているキャラだと思う)なんかこういう原作との乖離をまざまざとみせられるとちょっぴり淋しい…ような気もする。
 でも、なぜか「戻してくる」ですごく萌えてしまった…自分でもよくわからないけれど。だってなんか、カワイくないです?(笑

 柴田さん。名前だけでも出てきてくれてうれしかった。
 奈良先輩。なんと、科学部でしたか…!この人もいまだによくわかりません。
 三洲。三洲は一年のときは「444号室」か(笑、なんだか可笑しい。なんとなく三洲らしい気もする。しかし麻生の「一匹狼」を受けているとは言え、託生を「野生の狼」って…(笑
 高林。やっぱギイは高林を嫌いだったわけじゃないんだなー。
 島岡。ギイってやっぱ御曹司だったんだー、と思った(笑。だって、ギイって設定の割には結構扱いがぞんざいというか(笑、本人フットワーク軽いからか、簡単に誘拐とか出来そうに思えるし…。こんな裏事情があったのね。やっぱギイって未だにびっくり箱だよなあ。

 出てきて欲しかった人々。
 広田さん。なんか相楽→三洲の印象が強すぎで、気の毒な生徒会長だ。
 矢倉。この時期でもそれなりに有名人なんだよね?
 電話線の向こうの佐智。しかしギイが更にダメダメになってしまうか(笑

 なんと、まだ続きます…!

2006年09月01日

ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その1)

 発売日がたびたび延期になったし、それほど待望してたつもりは実はなかったのですが、いざその日が近づけばわくわくそわそわ、ユギたんの新刊も花音コミックスの新刊も読む気になれず、結局入荷が遅れた角川のせいで書店をぐるぐるめぐって、わたしやっぱりタクミくんかなり好きなのかしら。と思った。や、サイトまで運営しててこの言いぐさもヘンなわけですが、でもちょっと自分でビックリしたのね。
 で、ビックリは続きます。
 感想、あまりに長いので、分割してupします。

暁を待つまで
暁を待つまで
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 1
ごとう しのぶ著
角川書店 (2006.8)
通常24時間以内に発送します。

 もうね、初っ端の口絵からヤバかった…
 今のおおやさんの絵で描く若いギイって、かっこかわいいわ…すごくいい…前の(小説当時とかコミック当時の)二年ギイよりすごい好みだー。髪の色もこれくらいが落ち着いていいなー八津とかぶるけど(笑。

 そしてそして、最初のギイ視点のわずか3ページでもえもえきゅんきゅん、今回は単行本でページ数が多いのに、このテンションのエクリチュールが最後までつづくなら、わたしは羞恥のあまりに本当に悶絶してしまうんではなかろうか、てゆうか人間は恥で死なないとはとうてい思えなくなってきたよプッチ神父!(@ジョジョ)とか思って、修辞ではなく本当にどうしようかと思いました。
(まあその後すぐにクールダウンするパートがありましたが(笑、あれはびっくりしました。
 でもそっか、ギイの片思いって段階分けできるんだなあって、ここはすごーく納得した。失礼な言い方かもしれないが、流石だごとうしのぶ…!やっぱりこの作者の書く恋愛物語ってすごいなあって、タクミくんを初めて読んだ頃の気持ちを思い出したよ。最近のタクミくんて恋愛にピントをあててこなかったから、なんと言うか物語が宙吊りになってるような印象があったりして、ちょっとこういう衝撃からは遠ざかっていたように思う(ってゆうか新刊自体が久しぶりだし!(笑
 その後も、「視線」というキイワードでうまく最後までつないで、流石だなーと感嘆しきり。一方、相楽のゲームについては、あまりにあまりな幕切れで、ビックリしたものですが(笑、それもまたいいんでないかと。こっちが話の主軸だと思ってたんですがね…(笑

 まあそんなわけで、恋愛物語の方のメインであるところのギイがやっぱあの(前述)テンションできゅんきゅんしてて、とにかくかわゆかった!
 託生に嫌われてるって思い込んでたのは、やっぱギイも恋の前にはただの人ってことなんだろうなあ。なんか、他の人みたいに、ではなく、他の人より自分は特に嫌われてる、って思ってたみたいで、章三じゃないけどなんでそんなに卑下するのー、と思った。
 一方、託生と目が合った後で、麻生に対して余裕綽々のギイなんて、もう超可笑しい。すごいバカ。かわいい。恋の前にはただの人ってか、それ以前に確かに子どもなんだよなあ。
 あと、「ロマンチック」って言葉を使ってたけど、ギイにとってのロマンス(恋愛の意味じゃなくて)ってなんなんだろう。ギイって現実派で合理主義って設定だけど、結構ロマンチックな展開好きだよね。ロマンスイコール、必然の結果なんだろうか。このことは実は前々から気になってる。
 塩化アンモニウムの話は面白かった。でも三菱電機 DSPACE/2004年7月サイエンスエッセイ[舞い落ちる雪:杉木優子]を見ると、温度変化が必要なようですが…。しかし、なんか時々乙女妄想でつっぱしるよね、この人(笑、ごめんギイ。クリスマスの話とかね。
 それと、コンビニのビニール袋はどっから出てきたのやら。ギイはやはり時々不思議ちゃんです。謎がなくなったら崎義一でいられないのかもしれません(笑

 まーそれはさておき、ギイでも誰でも、託生に水分補給させてあげなよ…とも思った(笑
 託生はあんまり出てこなかったけど、それもまたよし。

 そんなわけで、その2に続きます。

2006年08月31日

崎谷はるひ『カラメル屈折率』

 新学期準備で忙しいです。

404446815Xカラメル屈折率
崎谷 はるひ ねこ田 米蔵
角川書店 2006-08-31

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 口絵がオチじゃんか…。
 いや、オチは見え見えなんだけどさ、それでもわからないフリをしていたかったよ。
 このシリーズって読者も宇佐見のよーにかまととぶりっこして読むのがシアワセなんだろうなあ。バレバレなオチを予期しつつ、しらないふり。

 ということで、ハチミツの続編、出ましたね。出たんですね。
 わーいわーい。
 相変わらず矢野は朴念仁で君子は豹変し(誤用でも本来の意味でも)宇佐見はぽやぽやしてました。

 けれど、なんだ「王子」って(笑。宇佐見そんなキャラだっけ。
 そしてなにしろ、爆発しちゃう宇佐見があまりに非論理的なので、ちょっとくらくらして目が滑った。「ちっとも、わかってくんない」とかいきなり言われても矢野も困るよなあ。ってわかってて言っちゃうのが若さか。おバカってか本人の言うとおり全部平仮名で「すげえばか」ってか。まあ若さにはありがちな非論理性なのかも。
 それに、ゆりちゃんゆりちゃんて、ウサって(笑、何時の間にそんな親しくなったんですか。
 ゆりちゃんは呼び名が変わってキャラも変わったみたいで、更に名前のままにユリ展開だし、城山先輩は急に変な男といちゃいちゃしはじめる(あの彼氏はなんなんですか。朴念仁×ゆるい子ちゃん目当てに読んでる読者には無用の長物CPにおもえるんですが。あまりにあからさまな引き、シリーズ化のためのCP増やしフラグにちょっとゲンナリした)わでまたくらくらして、そんな積み重ねで結構どうしようかと思ったんだけど、矢野と仲直りするいかにもーなハピーエンドにマンゾクしてしまった。

 そんなわけで、悪くはないけど、いろいろな辺りはスルーして読みたい、前作以上にかまととして読みたい作品でした。

 かまととして読みたい日本語(いや、声に出しちゃマズイ。あんなセリフ。

 このシリーズってつくづく設定勝ちというか、キャラものなんだなあ。
 や、設定小説でもいんですけどね。矢野も宇佐見もキャラだけで充分面白いし好き。
 だからもし続くのなら、読みたいです。とりあえず城山バージョンは出るそうだけど、それはいいや。

 ねこ田さんの絵は…ううむ、とりあえずそのゆりちゃんはどうなんだ…?

 あと、フライヤーみてたら、十月創刊の新雑誌にはタクミくんとフジミの新作が載るらしい!
 …ホントに??
 ショートとかだったら泣くかも。でもそうなんだろうなあ。どちらもいつぞやの小冊子みたいなクオリティのお話は勘弁してほしいなあ。

2006年08月08日

鹿住槇『二度とこの手を離さない』

4861341264二度とこの手を離さない
鹿住 槇 小笠原 宇紀
フロンティアワークス 2006-05-13

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 これも書くの忘れてた。
 大企業から小さい健康食品会社に移ってきたエリートぽい攻め×その高校時代の同級生受け。
 と書いてみて判るように、性格付けがいまいちパっと出てこないんですな。
 高校時代にそんな関係になったが受けがビビって逃げて、十年(だっけ?)ぶりの再会というのと、攻めが男と二人暮らししてて薬指に指輪してるのと、一方受けがノンケっぽいというかほぼノンケ、という辺りが見所か。
 なんだけど、そういう筋で追わせるお話ながら、最後の方とかあっけなくて、ちょっと拍子抜けしたかなあ。
 タイトルがスピッツけもの道っぽい。嫌いじゃないけどあんまりお話に合わない気もする。

 ライトグラフⅡという絵描きは知らないけれど、小笠原宇紀にソックリだなー小笠原宇紀のほうがちょっとうまいかなーと思ってたら、同じ人だった(サークル名なの…?。というか、アマゾンには小笠原宇紀って書いてあってもうなんだかよくわからない。何かあるのかな。おまじないとか?(笑

2006年08月03日

高遠琉加『好きで好きで好きで』

これはもう何処から反応すればよいのか。
市川染五郎「最近ボーイズラブがはやっている」

4835215362好きで好きで好きで
高遠 琉加 佐々 成美
ビブロス 2004-01-15

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 ええと、結構前に読んだのです。いろいろなところでタイトルを見た気がしたのと、全く見込みのなさげな片想いものという紹介も気になってたのだけど、しかしビブロスのノベルスなので入手できなくて困ったなと思っていたら、過日さいたまのブックオフにて発見。わーいわーい。

 …読めてよかったよ!わー!

 一般企業に勤めるノンケで誠実そうな大人系攻め(暫定)と、フラワーショップでバイトを始めたらそこのお嬢さんの恋人が高校時代にフられたあの子=攻め(暫定)でしたァ!という、なんてハイパー気の毒な受け(暫定)。
 攻め(暫定)とお嬢さんはほのぼのラブラブで、超いたたまれない受け(暫定)。
 で、このタイトル。

 さすがBL!
 少女漫画がどこかに置き忘れてきた、切ない恋愛物語を平然と書いてのけるッ!
 そこにシビれる!あこがれるゥ!
(え?

 受け視点で描かれる前半は、せつなー!でダメダメでイイ感じです。もしかしてこのままアンハッピーエンドなのかとドキドキしましたよ。
 後半は攻め視点で、受け視点で描かれてきた部分をかなり再描写しているので、最初はあーそれはとばして、この後の話を早く書いてよーと思ったのですが、この攻め視点での語り直しがうまく活きていて、意外になかなかよかった。その後となる部分も、攻めがきちんと成長というか成長&変化していてよい感じ。以前も書いたけど、BL片思いものってやはりそれをどう乗り越えるかが別れ目なので、せつない片思いはよく書けてても、それをひっくり返して両思いにするときに、片思いは勘違いだったの☆とかされると一気に安くなってしまう(まあ安くならない場合もあるだろうけど)のだけれど、このお話の場合はほんとに片思いの所からきちんと変化していくので、しかもそれが納得できるような変化の仕方なので、とてもよかったと思う。
 でも後日談がもうちょこっとでもあるとよかったなあ…。受け視点での幸せが描かれてないから、その点でちょっと不満が残るのだろう(だってさんざん切なーだった受けがやっと幸せに、というのが、直接は書かれていないのだもの。

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もくじ

渡海奈穂『兄弟とは名ばかりの』
『小説Chara』1月号
凪良ゆう『真夜中クロニクル』
剛しいら『ブロンズ像の恋人』
丸木文華『罪の蜜』
森本あき『黒い天使の甘い契約』
栗城偲『冗談やめて、笑えない』
遠野春日『夜の砂漠に護られて』
亜樹良のりかず『はちみつdarling』
本宮榎南『狸といっしょ』
剛しいら『月の秘密』
あすか『血の桎梏〜邂逅〜』
バーバラ片桐『夜に堕ちる執事の純情』『極道の花嫁』『魔窟のプリンス 』『惚れてもいないくせに』
遠野春日『摩天楼で愛を囁いて』
砂床あい『被虐の檻』
五百香ノエル『こういうときにそうくるか』
あすか『砂漠の愛奴隷』
雪代鞠絵『有栖川家の花嫁』
斑鳩サハラ『恋の粗挽きネル・ドリップ』
バーバラ片桐『復活の秘策と陥没の秘策』
鳩村衣杏『やんごとなき執事の条件』
五百香ノエル『ちるはな、さくはな』
剛しいら『猫を愛でる犬』
高尾理一『お侍、拾いました。』
夜光花『偏愛メランコリック』
水無月さらら『美少年は32歳!? 』
いとう由貴『危うい秘め事』
夜光花『ミステリー作家串田寥生の考察』
大鳥香弥『にせ王子ピナ』
名倉和希『おしおきは愛をこめて』
樋口美沙緒『他人じゃないけれど』
杉原理生『薔薇と接吻』
森本あき『悪魔な恋人』
名倉和希『殉愛のしずく』
松雪奈々『なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど』
よみさし。
剛しいら『禁縛』
よみさし。
五百香ノエル『骸谷温泉殺人事件―MYSTERIOUS DAM!1』
綺月陣『龍と竜~銀の鱗』
高尾理一『下僕の恋』
石原ひな子『パパは王子様』
バーバラ片桐『飛鳥沢総帥のタブー』
剛しいら『天使は罪とたわむれる』
名倉和希『耳たぶに愛』
★2010・BL小説ベスト10
五月緑子『少年王は砂漠の花を略奪する』
沙野風結子『くるおしく君を想う』
いとう由貴『灼熱の牢獄』
五百香ノエル『マイ・ディア・プリンス』
剛しいら『愛玩人形』
水無月さらら『新進脚本家は失踪中』
樹生かなめ『悪魔との契約』
よみさし。
沙野風結子『獣の妻乞い』
清白ミユキ『ボディガードは恋に溺れる』
かわい有美子『天国より野蛮』
夜光花『薔薇の刻印』
夜光花『束縛の呪文』
高遠琉加『夢の庭』
眉山さくら『官能と快楽の砂漠(ハーレム)』
和泉桂『バロックの裔―無垢なまなざし』
丸木文華『あんたとお前と俺。』
高尾理一『野蛮人の求愛』
秋月こお『スサの神謡』
バーバラ片桐『ペット愛玩業』
剛しいら『その刑事、天使につき』
砂原糖子『天の邪鬼の純情』
ごとうしのぶ『リスク』
いとう由貴『秘めやかな恋の旋律』
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その3
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その2
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』上、下
あすか『極上のエゴイスト』
久我有加『いつかお姫様が』
樋口美沙緒『八月七日を探して』
遠野春日『欲情の極華』
清白ミユキ『傲慢だけど可愛いあなた』
読みさし。
黒崎あつし『お嫁さんになりたい』
砂原糖子『斜向かいのヘブン』
バーバラ片桐『ストーカーはじめました。』
砂床あい『一途な夜』
栗城偲『恋をするには遠すぎて』
凪良ゆう『散る散る、満ちる』
清白ミユキ『幸せのデセール』
橘かおる『傲慢な支配者の花嫁』
橘かおる『蒼炎―secret order』
あすか『桃色砂漠』
凪良ゆう『落花流水』
夜光花『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』
樋口美沙緒『愛の巣へ落ちろ!』
剛しいら『匣男』
沙野風結子『つる草の封淫』
よみさし。
夜光花『二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊2』
凪良ゆう『全ての恋は病から』
和泉桂『宵星の憂い 桃華異聞』
四ノ宮慶『玩具の恋』
いとう由貴『誓いが永遠にかわる海』
高遠琉加『甘い運命』
高岡ミズミ『人類学者は骨で愛を語る』
五月緑子『ひーいずまいですてぃにー』
いとう由貴『囚われの花嫁』
いとう由貴『愛よ、灰にかえれ』
高尾理一『恋するバンビーノ』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
朱西美佐『暁の落花』
絢谷りつこ『宵山に啼く恋し鳥』
いとう由貴『そして、裏切りの夜が始まる』
ひちわゆか『チョコレートのように』
水島忍『憑いてる純愛』
高月まつり『モンスターズ・ラブスクール』
西江彩夏『純情な人のように、さよなら』
ひちわゆか『12時の鐘が鳴る前に』
洸『恋―La saison d’amour』
仔犬養ジン『愛の報復』
あすか『ラブちぇん』
榊花月『地味カレ』
いとう由貴『愛の言葉を囁いて』
剛しいら『盗っ人と恋の花道』
火崎勇『そのキスの裏のウラ』
剛しいら『華の涙』
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』2、3
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』1
夜光花『堕ちる花』
★2009・BL小説ベスト10
高遠琉加『成澤准教授の最後の恋』
須藤安寿『永遠に咲く花のように』
砂床あい『銀盤のシャノワール』
読みさし。
遠野春日『美貌の誘惑』
ごとうしのぶ『誰かが彼に恋してる』
木原音瀬『夜をわたる月の船』
水瀬結月『あなたに真心にゃん急便』
剛しいら『優しい罠』
藍生有『双つ龍は艶華を抱く』
夜光花『忘れないでいてくれ』
海野幸『愛のカレー』
いつき朔夜『初心者マークの恋だから』
愁堂れな『嘆きのヴァンパイア―愛しき夜の唇』
高尾理一『天狗の嫁取り』
中原一也『ワケアリ』
水原とほる『午前一時の純真』
いとう由貴『復讐はため息の調べ』
英田サキ『この愛で縛りたい』
鳩村衣杏『傍若無人なラブリー』
墨蜘ルル『華と蝙蝠』
水原とほる『愛の奴隷』
六青みつみ『寄せては返す波のように』
市村奈央『恋愛たまご―神崎史朗(25)の場合』
水原とほる『氷面鏡』
水無月さらら『主治医の采配』
榛名悠『貴方が咲かせた恋の薔薇』
雪代鞠絵『可愛い下僕の育て方』
砂原糖子『ラブストーリーで会いましょう』上・下
いつき朔夜『征服者は貴公子に跪く』
雪代鞠絵『honey』
鳩村衣杏『好きだなんて聞いてない』
高尾理一『愛咬の掟』
凪良ゆう『初恋姫』
小川いら『ドクターの恋』
山田芽依『桃源上海―アイノアカツキ』
砂原糖子『15センチメートル未満の恋』
森住凪『異国の館に恋の降る』
神香うらら『桃色☆王子―胸の秘密はミルキーピンク』
神江真凪『MOON DIVE』
西江彩夏『ナルシストの憂鬱』
高尾理一『二十六年目の恋人』
いとう由貴『天使と野獣』
桂生青依『恋々と情熱のフーガ』
水瀬結月『恋花火』
楠田雅紀『アゲハ蝶に騙されて』
有栖川ケイ『コーザ・ノストラに愛を誓う』
月宮零時『眼鏡屋と探偵』
木原音瀬『眠る兎』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』4
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』その2
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』
橘かおる『玉帝の箱庭―紅蓮の朱雀』
いとう由貴『哀しみは雪のように』
夜光花『凍る月 ~灰色の衝動~』
名倉和希『恋愛記憶証明』
樋口美沙緒『愚か者の最後の恋人』
いとう由貴『恋の誘惑、愛の蜜』
須和雪里『サミア』
よみさし。
砂原糖子『恋のはなし』
★2008・BL小説ベスト10
斑鳩サハラ『Pretty Baby 3』
榎田尤利『秘書とシュレディンガーの猫』
和泉桂『貴公子の求婚』
綺月陣『この世の楽園』
高遠琉加『王子様には秘密がある』
剛しいら『レッスンマイラブ』『レッスンディープラブ』
水島忍『傲岸不遜なプロポーズ』
高尾理一『溺れる獣』
夜光花『不浄の回廊』
高遠琉加『美女と野獣と紳士』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』3
ごとうしのぶ『誘惑』
いおかいつき『秘密の鍵開けます』
砂原糖子『ミスター・ロマンチストの恋』
夜光花『それが愛なのさ』
木原音瀬『NOW HERE』
斑鳩サハラ『Pretty Baby 2』
池戸裕子『砂漠の王は愛を夢見る』
いおかいつき『運命の鍵開けます』
斑鳩サハラ『Pretty Baby』
魚谷しおり『華族花嫁』
松前侑里『パラダイスより不思議』
夜光花『リアルライフゲーム』
かみそう都芭『薔薇のベッドでため息を』
加納邑『東京魔人倶楽部』
池戸裕子『年下の男』
斑鳩サハラ『官能のブルー・マンデー』『誘惑のブラック・ベルベット』
榎田尤利『獅子は獲物に手懐けられる』
読みさし。
烏科ひゆ『独裁者の接吻』
菅野彰『高校教師、なんですが。』
高尾理一『落花の褥』
木原音瀬『愛すること』
松岡なつき『FLESH&BLOOD』6、7
松岡なつき『FLESH & BLOOD』3~5
松岡なつき『FLESH&BLOOD』1、2
ひちわゆか『今宵、雲の上のキッチンで』
鳩村衣杏『不運な不破氏の愛人契約』
遠野春日『LOVEラブ』
樹生かなめ『黄昏に花』『黄昏に花が舞う』
木原音瀬『さようなら、と君は手を振った』
海野幸『八王子姫』
榎田尤利『理髪師の些か変わったお気に入り』
夜光花『深紅の背徳』
神江真凪『First Love』
榊花月『秘書が花嫁』
水原とほる『悲しみの涙はいらない』
榎田尤利『ビューティフル・プア』
高遠琉加『ホテル・ラヴィアンローズ』
ごとうしのぶ『プロローグ』
松岡なつき『SWEET SAVAGE―やさしく殺して』
火崎勇『Doubt』
遠野春日『無器用なのは愛のせい』
二条暁巳『砂漠の花嫁は跳ね馬に乗って』
榎田尤利『犬ほど素敵な商売はない』
秀香穂里『3シェイク』
樹生かなめ『極楽浄土はどこにある』
高尾理一『ワイルド・ワイルド・ウエスト』
坂井朱生『リリカルな秘密のかたまり』
砂原糖子『言ノ葉ノ花』
榎田尤利『誓いは小さく囁くように』
橘紅緒『私立櫻丘学園高等寮』
火崎勇『恋の眠る夜』
橘かおる『玉帝の箱庭―鳳麗国の双子皇子』
愁堂れな『俺の胸で泣け』
水原とほる『青の疑惑』
いつき朔夜『ウミノツキ』
秋月こお『幸村殿、艶にて候2』
五百香ノエル『ありす白書』
高遠琉加『愛と混乱のレストラン』
水無月さらら『ゲット・ア・フォーチュン』
鈴鹿ふみ『アクトーレス失墜―ヴィラ・カプリ』
樹生かなめ『ありのままの君が好き』
烏城あきら『檻-おり-』
葉月宮子『美しき野獣』
藤森ちひろ『犬より愛して』
水原とほる『影鷹の創痕』
秋月こお『幸村殿、艶にて候』
海野幸『愛の言葉は花言葉』
剛しいら『欲望の狼』
秀香穂里『小説家は我が儘につき』
鳩村衣杏『彼の背に甘い爪痕を残し』
しみず水都『危ないカラダになっていく』
読みさし本。
木原音瀬『美しいこと』再
日生水貴『綺麗な彼は意地悪で』
木原音瀬『美しいこと(下)』
遠野春日『砂楼の花嫁』
山田たまき『ゴールデン・アワーズ・ショウ』
高岡ミズミ『君に捧げる求愛』
桜木知沙子『ふたりベッド』
榎田尤利『吸血鬼には向いてる職業』
英田サキ『愛してると言う気はない』
矢城米花『妖樹の供物』
樹生かなめ『猫から始まる恋もある』
ごとうしのぶ・おおや和美『15th Premium Album―タクミくんシリーズイラスト&ファンブック』
しみず水都『セクレタリーはセクシーで』
高遠琉加『溺れる戀』
ごとうしのぶ『恋のカケラ』
★2007・BL小説ベスト10
高尾理一『百年の恋』
いつき朔夜『コンティニュー?』
篁釉以子『だまされて楽園』
高尾理一『傲慢君主の専属契約』
榎田尤利『アパルトマンの王子』
桑原伶依『人気俳優は愛犬家』
夜光花『凍る月 紅の契り』
剛しいら『シンデレラを嗤え』
しみず水都『そんな上司に嵌められて』
木原音瀬『美しいこと(上)』
しみず水都『夜伽家来販売員の性活』
遠野春日『背徳は蜜のように』
放り投げ本。
剛しいら『新宿探偵』その2
剛しいら『新宿探偵』
小林典雅『老舗旅館に嫁に来い!』
水無月さらら『永遠の7days』
水無月さらら『恋愛小説家になれない』
英田サキ『さよならを言う気はない』
松岡なつき『アンダルスの獅子』
水無月さらら『オレたち以外は入室不可! 』
火崎勇『臆病な恋人』
南野十好『隣り合わせの純情』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち2』
夜光花『おきざりの天使』
名倉和希『期間限定の恋人』
秋月こお『逡巡という名のカノン』
甫刈はるひ『鎌倉茶寮恋物語』
崎谷はるひ『SUGGESTION』
高岡ミズミ『恋は君に盗まれて』
いつき朔夜『八月の略奪者(ラプトル)』
いつき朔夜『G1トライアングル』
剛しいら『永遠少年』
和泉桂『姫君の輿入れ』
夜光花『夜を閉じ込めた館』
いつき朔夜『午前五時のシンデレラ』
剛しいら「顔のない男」シリーズ
愁堂れな『帝王の犬―いたいけな隷属者』
こたにみや『侵入者は愛をささやく』
魚谷しおり『傲慢な恋人』
剛しいら『蜜と罪』
榊花月『冷ややかな熱情』
秀香穂里『夜情にゆだねて』
秀香穂里『俺を飼ってくれ』
杏野朝水『甘える予感』
剛しいら『仇なれども』
水無月さらら『社長椅子におかけなさい』
秀香穂里『ノンフィクションで感じたい』
池戸裕子『ご主人様の秘密の恋人』
秀香穂里『誓約のうつり香』
高岡ミズミ『天使の爪痕』
桜井真紀『平和のススメ。』
椎崎夕『あなたの声を聴きたい』
甫刈はるひ『不機嫌なピアニスト』
甫刈はるひ『翻訳家は嘘をつく』
牧山とも『愛でるなら籠の鳥』
英田サキ『NGだらけの恋なんて』
水無月さらら『オトコにつまずくお年頃』
火崎勇『彼につく嘘』
榎田尤利『神さまに言っとけ』
英田サキ『今宵、天使と杯を』
水島忍『生贄ゲーム』
遠野春日『瞳は口ほどにものをいう』
鳩村衣杏『駄犬は愛を求める』
水碕夢見『真夜中の吸血鬼』
いとう由貴『裏切りに愛の雫を』
榎田尤利『執事の特権』
鳩村衣杏『秘書の嗜み』
鳩村衣杏『絶対に負けない恋愛』
鳩村衣杏『松風の虜』
弓月あや『天使の贖罪』
椎崎夕『親友と恋人と』
椎崎夕『弟の親友』
鳩村衣杏『エレベーターで君のとこまで。』
鳩村衣杏『王様は美男がお好き』
真船るのあ『御曹司は恋に啼く』
綺月陣『龍と竜』『龍と竜~白露』
橘かおる『舞踏会の夜に華は綻ぶ』
★2007上半期・BL小説ベスト10
椎崎夕『きみの背中を見ている』
夜光花『不確かな抱擁』
木原音瀬『牛泥棒』
榊花月『カミングホーム』
夜光花『水曜日の悪夢』
いとう由貴「たとえ~シリーズ」
榎田尤利『ひとりごとの恋』
剛しいら『愛を売る男』
木原音瀬『こどもの瞳』
剛しいら『愛を食べても』
仔犬養ジン『裏切りの夜』
英田サキ『いつわりの薔薇に抱かれ』
夜光花『凍る月 漆黒の情人』
篠伊達玲『ゆびさきの誘惑』
雪代鞠絵『ビューティフル・サンデー』
榎田尤利『華の闇』
剛しいら『紅茶は媚薬』
沙野風結子『蜘蛛の褥』
九葉暦『balance due ~薄幸体質の男~』
高月まつり『こんなハズじゃなかったのにさ』
高岡ミズミ『VIP』
烏科ひゆ『不機嫌な青い薔薇』
榎田尤利『無作法な紳士』
木原音瀬『秘密』
榎田尤利『寡黙な華』
榊花月『恋人になる百の方法』
坂井朱生『思いちがいも恋のうち』
夜光花『ずっと君が好きだった。』
高岡ミズミ『愛を知らないろくでなし』
遠野春日『高慢な野獣は花を愛す』
榎田尤利『歯科医の憂鬱』
佐藤ラカン『長靴をはいた黒猫』
夜光花『七日間の囚人』
魚谷しおり『優しい偽者』
嶋田まな海『極上ラブバケーション』
橘かおる『彼は閣下に囚われる』
榎田尤利『Stepbrother』
遠野春日『焦がれる熱情を貴方に』
橘かおる『紳士で野獣』
崎谷はるひ『ANSWER』
愁堂れな『身代わりの愛のとりこ』
英田サキ『バカな犬ほど可愛くて』
六本木曜『スーツの玩具』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
鳩村衣杏『ドアをノックするのは誰?』
いとう由貴『うたかたの月』
橘かおる『その唇に誓いの言葉を』
高尾理一『危険な指先、甘い誘惑』
高尾理一『熱砂の夜にくちづけを』
榎田尤利『ごめんなさいと言ってみろ』
橘かおる『皇帝は彼を寵愛する』
榎田尤利『交渉人は黙らない』
木原音瀬『WELL』
木原音瀬『Don’tWorry Mama』
高岡ミズミ『あなたと恋におちたい』
高遠琉加『世界の果てで待っていて~天使の傷痕~』
高遠琉加『犬と小説家と妄想癖』
榎田尤利『ギャルソンの躾け方』
橘かおる『大公は彼を奪う』
愁堂れな『淫靡な関係』
高岡ミズミ『我儘なリアリスト』
榎田尤利『ソリッド・ラヴ』
甲山蓮子『極妻のススメ』
高岡ミズミ『永遠の愛を、我が花嫁に』
崎谷はるひ『くちびるから愛をきざもう』
遠野春日『貴族は華に秘恋を捧ぐ』
甲山蓮子『狂狼の熱き牙』
吉原理恵子『トライアングル・ラブ・バトル』
四谷シモーヌ『倫敦夜想曲』
高尾理一『一緒に暮らそうよ』
高尾理一『束縛は罪深い優しさで』
池戸裕子『楽園の獅子王』
榎田尤利『愛なら売るほど』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』
高尾理一『奪いたい、守りたい』
小塚佳哉その他。
高尾理一『あんまり好きにさせないで』
高尾理一『ソウル・ドライブ』
神江真凪『青空の下で抱きしめたい』
秋月こお『嵐の予感』
いとう由貴『禁断の罪の果実』
高尾理一『ブレイクアウト』『ミッシング・ユー』
高尾理一『ご褒美はレースのあとで』
高尾理一『キスで目覚めたい』
ごとうしのぶ『薔薇の下で』
真崎ひかる『二匹のケモノと檻の中』
高尾理一『恋は追憶に揺れて』
高尾理一『龍と仔猫』
眉山さくら『ハートビートな嵐の夜』
遠野春日『キケンな遊戯』
高尾理一『紳士の甘い誘惑』
高尾理一『夜に濡れる蝶』
遠野春日『純愛ロマンチシスト』
あすま理彩『執事は夜の花嫁』
愁堂れな『伯爵は服従を強いる』
小塚佳哉『週末だけの恋人』
遠野春日『告白は花束に託して』
眉山さくら『佳人は罪に染まる』
遠野春日『愛される貴族の花嫁』
小塚佳哉『熱砂の王』『赤い砂塵の彼方』
眉山さくら『砂漠に堕ちた人魚姫』1、2
高遠春加『告白―scent of declaration』
遠野春日『恋愛は貴族のたしなみ』
眉山さくら『獣は弁護士に殉愛する』
斑鳩サハラ『裏大奥でござる』
小塚佳哉『誓約』
遠野春日『香港貴族に愛されて』
高遠琉加『この胸をどうしよう』
高岡ミズミ『この男からは取り立て禁止!』
遠野春日『ブルームーンで眠らせて』
秋山みち花『運命の砂丘』
藤村裕香『エンジェルガーデンの花嫁』
響かつら『蜃気楼と灼熱の恋』
高岡ミズミ『天使の啼く夜』
眉山さくら『姫君と不夜城の覇王』
夏木ひまわり『皇帝円舞曲』
小塚佳哉『恋におちる、キスの瞬間』
しいな貴生『傲慢すぎて…愛しい男』
鳩村衣杏『愛と仁義に生きるのさ』
高遠琉加『観賞用愛人』
遠野春日『秘めた恋情を貴方に』
秋月こお『中世遊楽団アウラ・ペンナ』
崎谷はるひ『純真にもほどがある!』
高遠琉加『天国が落ちてくる』
崎谷はるひ『恋愛証明書』
柊平ハルモ『焦がれる胸にくちづけて』
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その3)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その2)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その1)
崎谷はるひ『カラメル屈折率』
鹿住槇『二度とこの手を離さない』
高遠琉加『好きで好きで好きで』
鹿住槇『天才の烙印』
崎谷はるひ「白鷺シリーズ」
鹿住槇『遺産相続人の受難』
崎谷はるひ『ハチミツ浸透圧』
鹿住槙『欲張りな選択』
鹿住槇『優しい指でふれないで』
鹿住槇『夢中にさせて、させないで。』
秋月こお『人騒がせなロメオ』
崎谷はるひ『目を閉じればいつかの海』
柊平ハルモ『熱情のきずあと』
鹿住槙『お願いクッキー』
鹿住槇『君に抱かれて花になる』
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その2)
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その1)
タクミくんの奇妙な冒険。
with Ajax Amazon
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