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[ 読書/BL小説 ]

椎崎夕『弟の親友』

 事故の後遺症が足に残ったものの、車椅子などのコンサルティングとかをする会社の営業になった受け。ある日先輩の代打で行った病院で、弟の高校時代のバスケ部の親友=攻めに再開。攻めは、高校時代に引越しをする際に弟に告白し、それ以来音信普通になってたのだった。弟は攻めの同僚と結婚予定だが、せめて攻めと弟を友人としてとりもってやりたいと思ってたら云々。

 まあタイトルがネタバレな気もしますが。
 全体としては、なんかやっぱりとつとつと語ってくという印象。地味というか。
 高校時代に攻めになじられたこととか、性格わるい営業の先輩とか、ベタだけどまあいいかと。
 弟の結婚式以降はちょっと手軽な感じもあったかな。

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